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絵に関しても、まったくアットランダムに、わたしの思いつきみたいにここに蒐集したいと思います。
この絵は、フェルメールさんのもの。もうずいぶん昔に、大阪まで観に行きました。夏真っ盛りの炎天下の元、長い行列に並んで、やっと逢えたんですが、、、思ったより小振りの作品でした。
鑑賞させてくれるんだったら、もっと光を!!って感じで暗すぎたな〜(^^;
個人的にはこんな無垢な小女に会いたくて遠路出かけたんですよ〜(^^)
フェルメールブルー:
「かつて画家たちは、青色にはラピスラズリという顔料を使用していたが、原石がひじょうに珍しいため、大変高価で、そう簡単に手に入れたり使ったりできなかった。しかし、19世紀にウルトラマリンという人工顔料の青が開発されたので、それまでほどの制約を受けることなく青色を使えるようになった、といっていました。
・・・あたかもラピスラズリとウルトラマリンは別物のように解してしまいます。しかし実際は、ラピスラズリとウルトラマリンは同じものです。・・・
まず、ラピスラズリは顔料のことではなく、青色の顔料の材料となった原石のことです。そして、ラピスラズリをもとにしてつくられた青色の顔料が、ウルトラマリンあるいは天然ウルトラマリンあるいは(天然)ウルトラマリンブルーと呼ばれるものです。ちなみに、このウルトラマリンを好んで多用した画家に、われらがフェルメールがいます。フェルメールブルーといわれる青は、ウルトラマリンの青なんですね。
・・・ラピスラズリはきわめて珍しい原石でした。世界でもアフガニスタンやチリなど、ごく一部の地域でしか産出されません。かつてヨーロッパで使われたウルトラマリン用のラピスラズリは、アフガニスタンで採れたものだといわれています。したがって、アフガニスタンからヨーロッパまで重い石を運ぶためには陸路ではなく海路が使われ、それでウルトラマリン、「海を越えてくるもの」という名がつけられたのでした。ウルトラマリンは、そもそも原石が貴重であったことに加え、顔料に精製するのも複雑な工程を経なければならず、そのため大変高価な顔料となり、金1gとウルトラマリン1gが等価であったとは、よく語られる話です。そして、19世紀になって、ラピスラズリの組成が明らかにされ、ウルトラマリンも化学的に合成されるようになりました。なので、化学合成のウルトラマリンは、人工ウルトラマリンと呼ばれています。」
(フェルメール美術館ブログ: ウルトラマリン:http://vermeer.de-blog.jp/artart/2006/11/post_f839.html)
画像:真珠の耳飾りの女:http://www4.ocn.ne.jp/~artart/versub/shinnju.html
Girl with a pearl earring
46.5cm×40.0cm
Mauritshuis, The Hague
「ハーグにあるマウリッツハイス美術館で、『デルフト眺望』の対面に展示されているのが、この『真珠の耳飾りの女』。別名『青いターバンの女』とも言うように、主人公の少女はターバンを頭に巻き、こちらに振り向きざまのポーズを取っています。この、振り向きざまのポーズは、当時のオランダで流行したものと言われ、オランダ絵画らしさの一端を担っているようです。」
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