|
2005/12/10 (川崎では)最終週ということで、ようやく観てきました。 もうガラガラだろうな・・・と余裕で行くと、さすが最後のレディースデイ! 20:40〜のレイトショーだったのに、ほぼ座席は埋まってた・・(小さめの部屋だったけど)。 やっぱりこないだの青龍映画賞で主演女優賞を摂った影響もあるのかな?実は私もその一人(^^) ストーリー: 子供を誘拐した罪で服役中のクムジャ(イ・ヨンエ)は、囚人の悩みを聞いては、その悩みを解決していた。やがてクムジャは囚人の中から自然に「親切なクムジャさん」と呼ばれるようになる。 出演:イ・ヨンエ 、チェ・ミンシク 、クォン・イェヨン 、オ・ダルス 、キム・シフ シン・ハギュン、ソン・ガンホ(復讐者に憐れみを)ユ・ジテ、カン・ヘジョン(オールドボーイ) 話しには聞いてたけど、う〜ん。確かに感想書きづらいな(^_^; あえて他の人のレビューは見ないで鑑賞した。 全体的に今現在と回想シーンが入り乱れて話しが進む。 なんか、私を含め女性にありがちな話し方のよう。ひとつのこと話しながら、あれこれ思いだしたことに話しがそれて、聞いてるほうは、集中してないと分からなくなる・・みたいな。 でも退屈することなく、どんどん話に引き込まれていく感じはさすが。 思ったより重くなく、ところどころで笑いが出るくらい軽い展開で進んでいく。 刑務所内で「魔女」と呼ばれる女への、気づかれないように少しづつ復讐していく様子は見てて気持ちよかった。 しっかし風呂場のシーンは、見てらんなかったね(--; あの魔女役の女優さん、すごすぎ。オエップ・・。 みんなが憎むべき「魔女」を退治して、今度はクムジャさんが新しい「魔女」になるワケだけど、それでも「親切なクムジャさん」という愛称も残ったまま。 優しく気高く美しい、そして恐ろしい・・・。この映画のイ・ヨンエそのものだ。 それにしても、オールドボーイの主人公、チェ・ミンシクssi、いろーーんな顔のある俳優ね。 いや、基本は同じなんだけど、ダサダサオヤジかと思えば、狂気の殺人鬼にもコロっとなるし。 「憎たらしい」役やらせたら、ピカイチだわね(^^; とりあえず、前半のあらすじしか知らなかったので、後半の展開にはびっくりした。 最愛の我が子を殺した犯人を自分の手で殺したい。と誰もが思うことでしょう。実際にはしたくてもできなくて、人権保護だのなんだので結局犯人は大事に扱われる。 しかも極刑なんてごく僅か。人を殺してもほとんど20年も入ってないんじゃない?クムジャさんも子供を誘拐殺害したのに13年で出所してるし。まあ模範生だったからかもしれないけど。 それなら・・・法で復讐できないのなら、自分の手で制裁するしかない。 ここから、前2作と同じタッチの血みどろ劇に展開していくワケね・・・。 13年前、クムジャさんを刑務所へ追いやった あの男 は、その後も次々と幼児犯罪を行っていた。 犠牲者4人。 クムジャさんは、自分の恨みをはらすだけではなく、この4人の子供たちの親を集めてみんなで復讐しないかと持ちかける。 でも、子供を殺された親とはいえ、しょせんはフツーの一般人。 クムジャのように13年間、恨みと復讐心だけで生きてきた人間とは違う。 自分と同じ感情にまでみんなを引き上げるにはどうすればいいか・・・ あの男の部屋で見つけた数々のビデオテープ。 それには4人の子供たちが誘拐され縛られた状態で泣き叫ぶ姿。そして殺されるシーンが録画されてあった。 こ〜れは酷い!このシーンが、この映画での一番の衝撃シーンだったかな・・・。 時期が時期なだけに、、タイミング悪すぎ(--; 自分の子供の悲惨な姿を見て、改めて怒り狂い泣き叫ぶ親たち。 まさに、『寝た子を起こす』って感じかな。これぞクムジャが狙ってたこと。 「辛いですが、目を反らさず、この男の顔をしっかり覚えてください。」 見事みんなの復讐心を煽ることに成功した。 が、やはり中には自らの手を汚すことに抵抗がある人間もいる。 このへんの描写がとってもリアルでよかった。誰だって人を殺すなんて怖いし、できれば避けたいもんね。誰かが自分の代わりにやってくれるなら、それにこしたことはない。 でも、ここで逃げ出すことはもはや許されない。 ここまで知った以上は運命共同体。誰かが裏切って密告するかも・・という話になったとき、でましたクムジャの一言。 「私は刑務所でも人を殺しました。もし、この中で裏切る人があったときは・・・お分かりですね?」 ニッコリ(したかどーかは忘れたけど、これ以上ない優しく恐ろしい顔だった^^;)。ゾゾゾ。。。 かくして凄惨な復讐劇の始まり。 実はこれまでのみんなの会話はマイクを通して あの男 の部屋にも聞こえていた・・。 これから大勢で自分を殺しにくる・・・どんな気分なんだろ・・・。 ・・・ただ、ここで凄惨なシーンを期待(?)した人には肩透かしかな。画面上はたいしたことなかった。私的には有難かったけど(^-^; すべてが終わった後のクムジャさんの表情・・・。憎悪、哀しみ、哂い(わらい)が混じり、まるで般若の面のよう。 この表情で、青龍主演女優賞を獲ったと言っても過言ではないでしょう。 13年前離れ離れになった、最愛の娘との絡みは・・・うーんあんまり感想ないかな(^^; やっぱり自分に子供がいないせいか、そこまで感情移入はできなかった。。 でも子供と言葉が通じないので、自分の思いをうまく伝えられないのはほんともどかしいだろうね。。 娘(ジェニー)役のクォン・イェヨンちゃん。ずば抜けて可愛いワケではないけど不思議な魅力のある女の子。「甘い人生」のシン・ミナに似てる。将来楽しみね。 そうそう!「オールドボーイ」でカリスマ性ビンビンだった、ユ・ジテ。思いがけない登場でびっくり! 今回のキャストの中で、一番危険な香りを感じたシーンだった。流石! 次回作、サンウくんとの「野獣」・・ますます楽しみになってきた(^-^) で!結論としては、う〜ん期待しないで見たのでまぁまぁだったかな。 グロさ的には大丈夫でした(^^)。 とにかくイ・ヨンエさんの演技力は見る価値十分!!まだの方はぜひ、レンタルで観てください(爆) 評価 ★★★☆☆ どうしてもオールドボーイと比較してしまうので、このくらいかな。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー





