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あの「ゆれる」を創った、西川美和監督の監督デビュー作。 ずーっと観たかったんだけど、いつもいつもレンタル中で・・。 Swanさんの助けを借りてようやく視聴できました。ありがとう(;_;) で。 いやー、すごいすごいとは思ってたけどwほんとにすごい人だね〜。 ってか、怖い!! ほんとに30過ぎの女性が作った脚本なの? しかもあんな大人しそうな顔してw オダギリさんにまで「あのように可愛らしいんで・・」なんて言われるくらいなのに(ちょい嫉妬込みw) まぁ客観的に観れば、どうなのか分かりません。好き嫌いは分かれるでしょう。 実際、私が観てるとき側にいた旦那は「なにこれ?ぐだぐだやん。(私が)途中で寝るに100点。」とか言ってたほど(^^; で〜も。寝ませんでしたよぉ〜(笑) それどころか、途中からグイグイ引きこまれていきました。 一見、どこにでもある普通の家庭。 定年間近のサラリーマンの父親(平泉成)。頑固だけど家族を愛してる。 ちょっと生活の疲れは感じるけど、(認知症の)義父の世話をし、家事もそつなくこなす母親(大谷直子)。 そして、もうすぐ結婚することになっている真面目で賢い長女(つみきみほ)。 そのどこにでもある普通の家庭が、ものの見事に崩壊する。 この家庭にはもう1人家族がいた。厄介者の長男(宮迫博之)。 義父の葬儀にたまたま戻ってきた長男、それと同時に今まで普通に見えた家庭はイッキに普通ではなくなっていく。 事の発端は、父親の前に現れた借金取り。 実は父親は家族には黙っていたが、リストラされて会社をクビになっていたのだ。家族に隠すため、借りに借りまくった借金の山・・・。既に取り返しのつかない莫大な金額になっていた。 窮地を救ったのが、昔から悪知恵だけは働く長男。 さっき手に入れた弁護士の名刺を取り出し、借金取りに突き出す。 「現在、債務整理中です。お引取願います。」 長男の機転によってその場はなんとか納まったが、親戚一同にバレてしまった。 ここから、人間の本質がどんどんあらわに・・・。 「お兄ちゃん」のことを全く信じていない妹。お父さんを助けたのにもなにか魂胆があると疑う。 そんな真面目な娘に窮屈な思いをしていた母親。ちゃらんぽらんだけど明るい長男が帰ってきたことが嬉しくてしょうがない。 とにかく借金さえ片付くのなら・・・と、さんざん騙されてきた長男の提案を糸も簡単に受け入れる父親。 「お兄ちゃんの言うことを信じちゃダメ。」という長女の忠告にも聞き耳持たずの両親。 人間、開き直るとねー、どーーでもよくなるんだよねーーーーー。 そしてラストの展開・・・。 ほぉー!そう来たかー。 「ゆれる」同様、見る人によっていろいろな解釈がある終わり方。 とりあえず私は、兄は妹より先回りをして(近道を知ってて)先に家に戻ってそして逃げた。 だと思った。 「本当に蛇イチゴはあっただろ。」「お前が思ってることすべてが正しいワケじゃない。」 というメッセージを残して・・。 いや〜〜〜、あっぱれ! 宮迫、元々好きだけど、今回はま〜た、かなりよかったね〜。リアルだったし。 お母さんが慕うのもよく分かった。 悪っそ〜〜なニヤっと顔とかね、最高でしたw あ、佐藤浩市さんもチョイ役で出ててビックリ! ワンシーンだけ。なにげに贅沢ね〜♪ |

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