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公開されるのかどーかも危うかった、オダギリジョー監督作品。 ようやく観ることができました。 新宿のみ、3日間6回だけの上映という超プレミア作品(?)。 またまたフェイさんのおかげで、オダギリ監督舞台挨拶付き上映に行くことができました。 フェイさん、ありがとうございました*^^* 映画の感想は別途(できるかな?) 映画終了後、「いましばらくお待ちください」のアナウンスのあと少しまったりしたと思ったらいきなりフワ〜っとオダギリさん登場。びっくり。あわててメモをカバンから取り出す。 いつにもまして女性的なお姿のオダギリさん、手にはプラスチックコップに入ったビールが(笑) そういう気分なのね〜♪ 常にマイクを持った肘を片方の手に乗せて・・ますます女性っぽい雰囲気。 帽子のせいで顔の表情があまり見えなかったけど、めちゃくちゃ美しかった*^.^* えーこんばんわ。今日は一人で舞台挨拶してみようと思います。 僕もそこ(客席の入り口あたりを指して)久しぶりに観てたんですけど。非常に面白い作品で(笑) みなさんも高尚なものを観られたと思いますが(笑) え〜3年前ですかね、時効警察の1と2の間ですね。その流れでサブさんに出てもらったんですけど。サブさんっていうのは、ジャックをやってた俳優さんで、昔僕が撮った「バナナの皮」っていう作品にも出てもらって、僕の作品には毎回なにかしらの形で出てもらってる重要な役者さんです。普段からあんな感じで明るい方です。 河本くんとは小学校からの幼馴染で〜、いつからか連絡を取り合うようになりまして、あるときこの脚本を撮影しようってときに、河本くん今売れてるしいっかな〜と思いまして(笑) なんとなく形になるかな〜と思って話をふってみたら、やるって言ってくれて... その時点で脚本を読んだのかどーか分からないんですけど、一度やると言ったら断らないのが次長課長だ!ってことで(会場笑い) やってもらうことになりまして。 あと、スミっていうボクサー役をどうしようかってことで、あのいろいろな人を考えたんですけど、あのぉ〜僕が養成所に行ってた頃の同級生で、山田浩っていう、、そこそこ才能のある(笑)役者がいまして、同級生のよしみってことで。まー言ってみればみんな同級生ですね。サブさんもなんとなく同級生だし(会場笑い)。 そういう流れで・・2006年の夏でしょうね、2週間くらいで撮影しました。 きっかけは、短編を撮りたいな〜と思って、ちょこちょこ書いてたんですけどどれにしようかなってことで。 短編書いてはいたんですけど、結構お金がかかるんですよ。 あの、タクシーはいろいろ切っちゃってますしー、ドア切って、屋根取ったり窓取ったり・・あれ結局買い取りですからね〜 なので、いつもの形で一人でお金出すのは無理あるなーってことで、今回はいつもお世話になってるスタイルジャムさんが快く・・快くかどーかわかんないですけど(笑)まー作ってくれるっていうんで、それで始まりました。 もともとは短編で2,30分モノにしようと思ってたんですよ。でも編集やってたら60分になってしまって。なんか切るに切れなくなって、性格的にダラダラ・・観てるお客さんを困らせてみようかなみたいな・・・75分くらいになってしまって、いっぱしの映画みたいになってしまったんで・・いっぱしの映画にしてはお金かけなさすぎだろーってことで、意地でも短編にしなきゃってことで60・・64分になりました。 あとで青山監督に、64分っていうのは意味のある数字だって言われまして。 なんとかいう監督のなんとかいう作品とか・・(笑) お客さんの心を虜にするんだそうです。 幸か不幸かそういう尺にも恵まれて、なぜだか完成してしまいました。 脚本書いたときに、僕Sな部分がありましてー、スタッフを困らせてやろうっていう思いがあって・・撮りにくいだろうなっていうのを書いて、それをスタッフ、キャストがいかに撮影するかっていうところでモチベーションを上げるという。 非常に苦労させてるんですね。アニメーションを入れてるのもそうですしー、ほんとスタッフの方には時間とお金をかけさせてるわりに、大したギャラも払えず・・ただみなさんすごく楽しんでくれて。こういう作品はなかなかないですから。シバリが全くないんで自由にできる反面大変だったんですけど、ほんとにみなさん楽しんでくれてるのが現場に居てわかったので、自分が作った作品に対してこんなにみんなが一生懸命やってくれてるってことで、感動・・・に似たものを感じてました。 (とスタッフのほうを見て笑いながら)30分経過なワケないじゃないっすか(笑)え〜10分経過しました。 まぁ尺も僕の自由なんで、、そろそろ帰るかもしれませんけど(笑) えー、撮影のあと編集に入りますね〜、編集も自宅でコンピューターで「ファイナルカット」っていうソフトを使ってずーっとやってて、スタイルジャムの会社に通ったりして、ずっと一人でやってたんですけど、一人でやってると、なにをどうしたいのかだんだん分からなくなってきてしまって、その間に役者の仕事も入るんで、さくらに対しての衝動みたいなのがどんどんワケがわからなくなって、1年寝かしたんですね。 で、またイチから始めて・・約半年くらいスタイルジャムの会社に通って、毎日昼ぐらいから夕方くらいまで。会社員のような生活をしてました。 結局編集に2年くらいかかってますね。まーそれはいいこととか悪いこととかではないんですけど・・むしろ悪いことですね。 あと音楽をつけてアニメをつけて、完成したワケです。 えー、作品の内容についてちょっとお話させていただきますとー、・・・内容についてはないんですが、(会場 ないんかい!っていう笑い) 映画っていうのを僕は大切にしてるんですけど、いろいろな監督と仕事させてもらって、3、40本くらいになると・・・自分でも驚いてるんですけど、ほんとにいろんなタイプの監督さんがいるんでなにが映画かっていう答えはでないんですけど、ぼやんとした映画の答えが起きるんですね。生意気なんですけど。 例えばテレビの撮影とかしてても、まー今もテレビの撮影してるんですけど、テレビやってて映画だとこうするのになーしょうもないな・・なんてことを思ったりするわけですよ(会場笑い) それはいいんですよ。みなさんが分かりやすいように撮るのがテレビですから。 そういう自分の思いとは違う方法論で撮ったり、自分が好きじゃない枠の中で働かなきゃいけないっていうのも人生ですから(会場爆笑) そういう中で、映画とはなんだっていうことを考えながらやってると、自分の中での映画というものを残したくなるわけで、あのときの僕の中での気持ちがこれです。映画とはこれだっていうものが形になったものがこれです。 この中には、映画をすごく好きな方もいらっしゃるでしょうし、映画はあまり観ないっていう人もいらっしゃるでしょうし、いろいろな関わり方があると思うんですが、僕が思う「映画」とはこれです。 もちろんいろんなタイプがあるし、いろいろな映画があると思んですけど、これが僕が思う映画だっていうことが伝われば嬉しい・・・伝わってなくてもいいんですよ。 もともとこれは外に出すつもりはなかったんで、お蔵入りにしようと思ってたんですけど、スタイルジャムさんにお金出していただきましたし、ここは少しでも回収しようということで(笑)今回はこんな形になりました。 なにが言いたかったというとー、いろんな映画があります。これも映画です。 なんか授業みたいになってきた(会場笑い) いろんなインタビューでも言うんですけど、映画とはファンタジーだと思ってます。嘘ばっかりですよ。(と、おもむろに床に置いたビールを一口飲む) でもそれがいいじゃないですか。見てるほうもその世界に入れるというか・・わけのわからないとこに連れて行かれるというか。 結局ラブストーリーやホラーなかんも嘘ですよ。 むちゃくちゃなストーリーも・・それもすべてファンタジーだと思ってます。 そういう考えなので、僕が作るものはファンタジーだし、なにが起きても不思議じゃない。それが映画だと思ってます。みなさんの映画という思いに少しでもひっかかってもらえると嬉しいです。 今日が初日ということで、シークレットってことであまり告知をしてないんで、みなさんがもう特別な観客ってことになるんですがー、3日間、6回だけ上映します。 まぁこれは宣伝しなくていいです(笑)まぁ気に入ってもらえたなら言っていただいてもいいんですけど、そんな拡がらなくていいです。できただけでいいと思ってるし。 これは、映画館じゃなくていいです(会場笑い)お勧めは家で見るのが一番いいです(笑) 夜、寝れないときとかお酒飲みながらとか・・・ 真面目に見るもんじゃないんで。 まーシークレットなんで、こういうイベント的なことならいいんですけど、お勧めは家で見るのが一番いいです。友達とかと文句つけながら。 それが一番面白いと思います。 あとそーですねー、何回か観ることをお勧めしますね。 1回じゃ伝わりにくいんで。まー何回も観たくないっていう人もいるでしょうけど、何回か観ることでわかることもありますんでね、 DVD出ますんで(思わず、お〜〜)、DVDスタイルジャムから出ます。そこで回収しますから。 そっちはねーぜひとも買っていただきたい。そちらはぜひお勧めしてください。 そのくらいですかねー、言い忘れてることはないですかね。20分無事喋りましたんで。あとは・・・なにも考えてなかったんでね。 え〜っと〜、、まぁ、みなさんほんとにありがとうございました。わざわざ来て頂いて。こういう作品を見せられて(会場笑い)複雑な気持ちの方もいらっしゃるでしょうけど、こういう映画もあるんだってことで。これも経験ですから(笑) また作り続けますよ。自分の中では。外に出すかは分からないですけど。 またこういう機会があれば観てください・・・・ 多分もう来ない人もいますね。この中にね(笑)今回の見てね。気○がいじゃないか!っていうね。(爆笑) まーそういう人は来なくていいです(笑) そうですねー、僕の中では、今年中に脚本書いて・・・来年・・・書いて、さ来年撮って、2,3年編集してー(笑)まぁーまた5年後くらいですかね。 あと、長編っていう言い方はなしにしといてください。。短編だから意味がある作品なんで。 僕の作品を初めてみなさんに見ていただいて。ほんとに感謝してます。 どうもありがとうございました。 (ビールを持って) えーー、、じゃーまぁー、こういう感じで・・・ と言いながらお辞儀して退場。 だいたいこんな感じでしたぁ。
あーーーー幸せな貴重な20分間でしたー。 素晴らしい舞台挨拶でした〜〜〜。 この模様もDVDに入れてくれることでしょう(^-^) |

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