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ルゥさんに声をかけてもらって、ティーチイン付き試写会に行ってきました。 西川美和監督最新作。「ゆれる」が大好きな作品だったので今回も楽しみにしていました。 しかも、キャストが超豪華!! 主役の鶴瓶さん、瑛太くんはもちろん、その他にもまぁーこんなにもよく集まったもんだと。 みなさん忙しい方ばかりなのに、西川監督ということで、二つ返事で快諾したんだろうな〜。 鶴瓶さんは脚本を読む前、設定を聞いただけでOKしたらしい(^-^) 余貴美子 香川照之 松重 豊 岩松 了 笹野高史 八千草 薫 中村勘三郎 井川遥 他 < 感想 > と・に・か・くっっ素晴らしかった!! 「ゆれる」は作品以上にどうしても「俳優」に感情移入してしまって客観的に観れないんだけど(^^;、今回は、正真正銘「作品」として大好きです。 いやーー鶴瓶さん・・・すばらしい。 もともといーい役者なのは分かってたけど、再確認。恐れ入りました。 あんな風貌でいつもニヤけてるようなのに、実はメガネの奥の細い目が怖かったり。それは今までの作品でも何度も味わった恐怖の目。 なのに人は信用してしまう。 ほんとに鶴瓶さん本人の人柄、人徳みたいなのが滲み出てる今回のキャラクターでした。 小さな村に信頼できる医者がいる。 これは、村人にとって、この上ない安心感。神様仏様よりもお医者様。 「病は気から」と言うように、多少調子が悪いな・・・と思っても、信頼できる先生に診てもらって「大丈夫。どこも悪くない。」と言われると元気になれるみたいな。 鶴瓶さん演じる飯野という医者は、独特の雰囲気と人柄で、村人たちを心身共に癒している。 都会に住むと、大きな病院で長−−−−い時間待たされて、2,3分の診療で薬を貰うだけ。待合室にいるだけで、病気になってしまいそう。 そんな村に、研修医として訪れた若い医者のたまご(瑛太)。 真っ赤なスポーツカーでド派手に登場。 瑛太くん自身のキャラにないのでいまいち乗りこなせてない感じが・・・(^^ヾ (あとのティーチインで西川監督からも、瑛太くんが苦戦してた様子を話してらっしゃいました^^) その点、「ゆれる」のオダギリさんはアメ車がサマになってたな〜。 ほのぼのとした田舎での様子が淡々と描かれるのかと思っていたら全然違った。意外な展開に。 流石西川監督・・・ほのぼのした作品を描くワケがないw 大好きな、松重さん&岩松さんコンビは、刑事。 ある人が失踪したとの通報を受け、この村にやってきた。調べていくうちに明らかになっていく驚愕の真実。 ・・・と、あらすじを見るとシリアスちっくなんだけど、なんせこの二人ですから。なんとも言えないおちゃめなやりとりが。 多分脚本を読んだだけでは笑えないかもしれないけど、二人の味のある役者を通して出たセリフからはなんとも言えない笑いがこみあげる。 実際、客席からもかなりの笑いが起こりました。 さらに、笹野さん。 今回もいい味出してます^▽^ たまにやりすぎてくどくなる傾向があるけどw今回はそのくどさを全面に出していい役だったので、笹野さん自身も楽しんで演じてる感じ。 心置きなく笑わせてもらいました。 「ゆれる」に続いて出演の香川さん。 西川監督つながりでゲスト的に参加したのかな?と思ってたらなんのなんの。ガッツリメインに食い込んでます。流石の存在感。 お得意の「いやらし〜〜〜い表情」満載です(笑) 重宝される役者さんだよねーほんと。二枚目俳優には絶対に無理。 いや、香川さんが二枚目じゃないってワケじゃ・・・(^^ヾ 「おくりびと」に続いて秀逸作品の縁の下の力持ち・・・余貴美子さん。 今回はおくりびとよりさらにグイグイ前面に出てらっしゃるので見応えたっぷり。流石さすが流石×100くらい。素晴らしい!!!! 鶴瓶さん扮する医者の存在を確固たるモノにしたのは、すべて余さんのおかげ。 こんな看護師さんがいたらお医者さんも安心して診察できるだろうね〜。 八千草薫さんも、上品さの上にさらに芯の強い(強情とも言う)女性で、八千草さんにぴったり!! ドラマ「ありふれた奇跡」での役柄も今までのイメージとはちょっと違ってて新鮮だったけど、今回もかなりのクセモノ・・・いや、言葉が悪い、重要人物です(^-^) 八千草さんの娘役に井川遥さん。 正直唯一キャスティングで「え?」と思った。 ・・・完全に私の個人的な偏見です。 ところがどっこい!! こーれが素晴らしく良かった。井川さんも成長されたんだろうし、西川監督の演出にピタっとハマったんだろうな〜。 他のシーンでは泣けなかったんだけど、井川さんのシーンで涙が溢れちゃいました。 いやー素晴らしかった。 冒頭でのやりとりが後半明らかになってくる。 こういう手法好きだな〜。 サスペンスチックで。 「ゆれる」のラストは、結局「ご想像にお任せします」的な終わり方だったんだけど、今回は意外にもすっきりと終われるラストが用意されてました。「嬉しかった。」 ←と言えるほど感情移入できる作品でした。 改めて西川監督、素晴らしい作品をありがとうございました。 次回作も楽しみにしてます。 上映後に行われた西川監督によるティーチイン。私は2列目にいたので、目の前に西川監督が(T-T) なんって愛らしいんだ!!そりゃーオダギリさん他男優陣は頑張るわ〜〜ww こんなに愛らしい女性が、あんなえげつない作品を次から次に創るとは・・・いやはや恐ろしいもんです(笑) 時間は30分。めいいっぱい質問を受けてくださいました。 内容はほとんどがネタバレになるので、また別途。 公開後にUPするか、【ネタバレ】として別途記事にするか。どうしようかな。 ちなみに、今回どーーーしても溢れる想いを監督に伝えたくて勇気を出して私も挙手しちゃいました(^^ヾ いやぁぁ緊張したぁーーー。学生の頃教室の前でなんかの発表をしたとき以来の緊張。 手はふるえるし、声は詰まるし・・・でも必死で言いたいことは言えました。こんな感じのことを言った・・・はずw わたし「私は【ゆれる】が大好きで、何十回と観てるんですけど、」 監督「あ、ありがとうございます!!(身を乗り出して次の言葉を待ってる感じ)」 わたし「今回さらに好きな作品になりました。ありがとうございました!」 監督「あ〜〜〜、、よかったぁ〜〜〜〜^▽^」 このリアクションでいっきに救われた>< わたし「【ゆれる】のラストは、ご想像にお任せしますっていう終わり方だったのでー、」 監督、うんうんうなづいてる わたし「今回は、『ちゃんとしたラスト』があって、びっくりしたんですけど(なぜか監督も会場も爆笑)嬉しかったです*^^*」 監督「ありがとうございます(^-^)」 もーこのへんから喉がしめつけられて、搾り出すように必死で喋るw わたし「質問は〜、【ゆれる】でも二人の緊迫したシーンがあったんですけど、(監督うなづいてる)、今回、鶴瓶さんの○○○っていうシーンはどのくらいかかったのかなと思って・・・」 ギブアップ。声にならない。すごい慣れ慣れしい聞き方になってしまった(^^; 監督「撮影時間ですか?(私うなづく) そうですねーー。でもわりと早かったですよ。日没から入って夜中の3時くらい・・・?」 (会場、呆れ笑いw それで早いのかーーー。) 監督「いやでも大体そんな感じですよ。 でもすごくシリアスなシーンなんで、緊張感があったんですけどね。」 つづきはまた別途。 ↑ このシーンがどこのことか、映画を観れば分かります。 鶴瓶さん、迫真の演技です!! 監督のお話のあと、 わたし「ありがとうございました。次回も楽しみにしてます!!」 監督「がんばります!!」 あーーーいい人だぁーーー(T-T) ますます西川美和ファンになっちゃいました。 素敵だったぁ〜〜*^o^* ということで、ほんとに貴重な体験をさせてもらいました。ルゥさん、ありがとうございました(^o^)/ オフィシャルサイト:http://deardoctor.jp/
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