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2006年にテレビ朝日系列で2日間にわたって放送されたスペシャルドラマ「氷点」を最近になって観ました。
何故、2年以上も前のドラマを今頃観たのかといいますと、テレビ朝日開局50周年ということでテレビ朝日の過去の番組をダイジェストで振り返るという番組をつい先日放送していたのです。
その中で「氷点」の1シーンがほんの僅か画面に流れたのですが、主演の石原さとみさんの演技に僕は衝撃を受けました。
飯島直子さんから、ある秘密を告げられた石原さとみさんがショックのあまり慟哭するのです。
僕は氷点の原作を読んだ事もないし、あらすじさえ知らないのに、ほんの数秒の石原さとみさんのその演技を見ただけでボロボロと涙が流れました。
僕は今まで、映画やドラマなんて所詮は芝居なんだからどれだけ頑張っても作り物の域を出ないよ、と思っていたのです。
でも、石原さとみさんのそのシーンを見て、自分の考えの狭さを知りました。
どんな有名な大女優と言われている人が出演している映画やドラマでも、石原さとみさんのあの演技以上のものはこれまで見たことがありません。
「氷点」前編の最後のシーンです。最初から改めて見てやはりそのシーンで涙が流れました。
何回見ても、それが演技には見えないんです。
本当に慟哭しているようにしか見えないんです。
僕は俳優でもなんでもないけれど、尊敬の一語に尽きます。
僕も人を感動させられる仕事ができるようになりたいと思いました。
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