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氷点

2006年にテレビ朝日系列で2日間にわたって放送されたスペシャルドラマ「氷点」を最近になって観ました。

何故、2年以上も前のドラマを今頃観たのかといいますと、テレビ朝日開局50周年ということでテレビ朝日の過去の番組をダイジェストで振り返るという番組をつい先日放送していたのです。

その中で「氷点」の1シーンがほんの僅か画面に流れたのですが、主演の石原さとみさんの演技に僕は衝撃を受けました。

飯島直子さんから、ある秘密を告げられた石原さとみさんがショックのあまり慟哭するのです。

僕は氷点の原作を読んだ事もないし、あらすじさえ知らないのに、ほんの数秒の石原さとみさんのその演技を見ただけでボロボロと涙が流れました。

僕は今まで、映画やドラマなんて所詮は芝居なんだからどれだけ頑張っても作り物の域を出ないよ、と思っていたのです。

でも、石原さとみさんのそのシーンを見て、自分の考えの狭さを知りました。

どんな有名な大女優と言われている人が出演している映画やドラマでも、石原さとみさんのあの演技以上のものはこれまで見たことがありません。

「氷点」前編の最後のシーンです。最初から改めて見てやはりそのシーンで涙が流れました。

何回見ても、それが演技には見えないんです。

本当に慟哭しているようにしか見えないんです。

僕は俳優でもなんでもないけれど、尊敬の一語に尽きます。

僕も人を感動させられる仕事ができるようになりたいと思いました。

気になる人

通勤電車でよく見かける人がいます
20代半ば〜後半くらいの女性です。
名前も知りません。
何の仕事をしているのかも知りません。
話をしたこともありません。
その人はいつも社会人らしく地味だけど清潔な服装をしています。
身長は150cmくらい。
体重は見たところ40キロ前半くらい。
色が白くて髪はショートカットのストレート。
表情はぎこちないのですが、とても頭の良さそうな雰囲気があります。
僕はその人がとても気になります。

全身が不自由なのでしょう。
なかなか真っ直ぐに歩けず、小さな歩幅で小刻みに歩を進めていきます。
バランスが悪いので危なっかしくて、いつ転ぶかと心配になります。
一度転んだら立てないんじゃないかと思うくらいに体が思うように動いていません。
でも車イスは使いません。
杖も使っていません。
自分の足で歩いて行きます。

都会の真ん中の大きなターミナル駅に着きます。
ドアが開くと満員電車から堰を切ったように人の塊が飛び出してきます。
その塊の中にその人もいます。
必死で近くにあるホームの柱まで歩いてそこにつかまって少し休みます。
そして10mほど先にある次の柱に向かって意を決したように一気に歩き出します。
次の柱に着いたらまた少し休みます。
それを何度も何度も繰り返して進んで行きます。
柱がない所ではゴミ箱につかまります。
しばらく電車が停まっている場合は電車の車体に片手をついてホームを歩いて行きます。
数歩歩いては休み、数歩歩いては休みます。
相当な労力らしく、時々は休んだまま暫く動けなくなってしまいます。
歩幅が小さくバランスが悪いので何かにつかまっていないといつも転びそうです。
それでも自分の足で少しづつ歩いて行きます。
毎日毎日必死で歩いています。

夜の帰宅時も朝の出勤時と同じ光景がそこにあります。

その人が誰かに助けを求めるところを見たことがありません。
もしかすると言葉を発することも不自由なのかもしれません。

僕が10分で歩いていく所へ、その人は1時間はかかるでしょう。

人間の強さって何?

オリンピックで金メダルを獲った人もすごいけれど、この女性はもっとすごいと僕は思う。

鉄砂掌

もう20年も前の事だが、「中国拳法秘伝必殺鉄砂掌」という本を読んだことがある。

現在はどうか知らないが、当時は日本人が書いた蟷螂拳や太極拳、形意拳などの中国武術の解説書が結構発売されていた。

しかしそれら中国武術関係の本の多くは、素人目にみても内容的に疑わしいと言わざるをえないものがほとんどだった。

いや、疑わしいという表現は適切ではないかもしれない。

中国武術を解説しているのではなくて紹介していると解釈すれば特に疑問はおこらないかもしれない。

つまり内容的にはどの本もそのレベルに留まっていたということである。

しかし、龍清剛という人が書いた「中国拳法秘伝必殺鉄砂掌」は違った。

当時、僕が通っていた学校に偶然その本が置いてあったのだが、十代の男性によくありがちな強いものへの憧れから、何気なくその本を手にとって開いてみたのだった。

最初はただなんとなく内容をながめていた僕だったが、いつのまにかその本にのめり込んでいた。

そして別の日も何度も読み返していた。

一体その「中国拳法秘伝必殺鉄砂掌」は他の本と何が違うのか?

一言で言えば「生々しい」のである。

言い換えれば「経験した人でなければ書けない内容」ということである。

「達人でもないのに、自分が一方的に相手のパンチや蹴りを一発も受けないで勝とうと思うのは相手を板であると思っている思想に他ならないのである。ちなみに、タイ国のムエンタイ・ボクサーと一度闘ってみるとよい。私のいっていることが完全に立証されるであろう。彼らは常になぐられ蹴られて、その中を苦練して生き抜いてきたのであるから、その打たれ強さは想像を絶するものがある。これはムエンタイに限らずいかなる格闘技においても同様だ。ファイターと名がつく限り、バキバキ打たれても簡単にはくたばらないように鍛錬されているものである。高手でもない者が、ちょっと中国拳法のこむずかしいことがわかったという理由だけで、こうしたプロファイターを一発で倒せるという夢を見てはならない。(引用)」

また、この本では、他の武術や武道への非難が書かれていない。

極真空手の大山倍達や少林寺拳法の名手などにも触れられているのだが、それら武道家に対して尊敬の念が感じられる内容なのである。

鍛錬の様子や瓦割りの瞬間、また発勁打法の分解写真などが掲載されていて、そのどれもがこれまでに見たこともない独特のもので、到底、一朝一夕にできうるものではないことは素人目にもわかった。

本の装丁は、他の多くの中国武術解説書と何ら大差ないのだが、ひとたび本を開けばその内容は完全に一線を画する。

この世の中にはまさに星の数ほどの本がある。

正直、大抵は読んでも何の記憶にも残らないようなつまらない本が多い。

しかし、中には素晴らしい本物の本が埋もれている。

でもそれは開いて見てみないとわからない。

表紙だけを眺めていてもわからない。

先入観は人間の敵。

この先「中国拳法秘伝必殺鉄砂掌」以上に僕を感動させてくれるものは見つかるだろうか。

磨香

磨香(まこう)とは女性アーティストです。

「冬の華」という曲を作詞・作曲し1983年のポプコンでグランプリを受賞しています。

音楽史上に残る名曲だと思います。

ぜひ一人でも多くの人に聴いてもらいたいです。

ちなみに磨香は当時、高校生だったらしいです。

YouTubeで「磨香」で検索するとHITするでしょう。

当時MBSラジオのヤングタウンという深夜番組のCMでよくこの曲が流れていました。

子供だった僕は980円で買ってもらった小さなラジオを布団の中に隠して、親に見つからないようにイヤホンで毎日ヤングタウンを聞いていました。

この曲を聴くと、何も知らないで、何も悩んでなくて、嬉しいことはただ嬉しくて、悲しいことはただ悲しかった当時を思い出します。

でも同時に思い出したことがもうひとつあります。

小学4年生か5年生くらいの頃、

人間はいつか必ず死ぬという恐怖を頭から振り払おうとして苦しい思いをしたことを。

純粋の中に悪智が忍び込んできたのはこの頃だったのか・・・

色んなことを知るほど、苦しみも知ることになる。

一体この先、どれだけ苦しいことが待っているのだろう。

柳川昌弘先生が言っていた、

「過去は過ぎ去り存在しない。未来も未だ来たらず存在しない。あるのはただ現在から現在へと続く永遠の現在のみ。現在には悩みも苦しみも存在しない」

先生、その心を真に体得したいのです。

先生、暗闇の洞窟を彷徨った者にしか光の意味はわからないでしょうか。

光と影

光あるところ必ず影あり

偉大なる功績の影には必ず大いなる努力がある

大いなる悟りに至る前には大いなる苦悩がある


より輝かしい光を得れば、より深い影が出来る

高い地位を得れば、深い嫉妬の目に晒される

大きな富を得れば、財産目当てに近づいてくる人間が多くなる


この当たり前の事を覚悟するしかない


その世界で一番になるには、その世界で一番の努力をしなければならない

その当たり前の事を覚悟しさえすればよい


向上心の無い人間に苦悩は生じない

苦悩する能力の無い人間に悟りは永遠におとずれない


どんなに苦悩しようとも、向上心の無い人間にだけはなりたくないと思った

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