ぼやきの化学物質過敏症

夜もすがら 旅のお供に 過敏症 泣くに泣けぬで ぼやくのよ

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なんか、病気だからとか、障害だからとか、なんだかんだと言い訳して、自分らしく生きていない人が多いような気がします。


自分が自分らしく生きるのに、なにも遠慮などいらないのです。

病気で寝たきりだって、手足がなくたって、目や耳が不自由でも、きらりと輝く人生を歩んでいる人は、たくさんいるのです。

五体満足で、無理すれば外出できるのであれば、自分らしい生き方を歩むことができない人のほうが不思議だと思います。

ということで、今日は素敵な人物を紹介したいと思います。


■映像作家 今村彩子HP
http://studioaya.com/index.html


*上記のホームページからNHKで放送された番組を視聴できます。


私はかなり感動しています。

耳が不自由なのに、映像作家として数々の作品を生み出しているのです。

聴覚障害者の問題を、真正面からとらえて、自分でそれを映像にして表現しているのです。

さっそく今井さんのDVDを購入してみました。
とても耳の聞こえない人が作った作品とは思えませんでした。
とても勉強になります。


これまで、あまりにも自分たちの病気の問題ばかりで、視野が狭くなっていたように思います。
様々な分野で、いろいろな人たちが苦しんで、葛藤しているのです。
でも、その中からきらりとひかる人生を歩んでいるのです。

ろうあの問題も、古くて現代もなお続いている問題です。
さまざまな苦難を乗り越えて、今年になって初めて、改正障害者基本法で、手話が日本の言語のひとつとして認められたそうです。

障がい者たちが生きる権利を獲得するのに、どれほどの長い時間と人々の努力と忍耐があったことでしょうか。


一方で、化学物質過敏症の患者諸君は、なにを努力しているでしょうか?
もちろん、いろいろと努力されているかと思いますが。。

耳が聞こえないというハンデキャップを乗り越えるためには、想像以上に苦労と努力があることでしょう。

それでもなお、自分らしい生き方を求めて、それを実践に移すファイトと前向きさは、見習わなくてはならないと思います。

病気や障害を理由に、自分らしく生きられないことの言い訳にしてはいけないのです。

まあ、化学物質過敏症が苦しいときには寝たきりでもかまわないと思います。
なにも寝たきりであることを非難しているのではありません。

でも、少しでも動けたのであれば、自分の自分らしく生きるためにそのすべてを費やしても良いのではないでしょうか。

それをせずして、不平不満や他人のせいにばかりする人生で終わらせても良いものでしょうか。


お説教臭くなりますが、化学物質過敏症という地獄の中から這い出すためには、自助努力がどうしても不可欠です。
他人は自分たち患者のことを、手助けはしてくれても、救い出してはくれません。
また、自分の歩む人生は、自分で切り開かなければ、自分の人生ではないのです。

いつまでも被害者意識を持っていたら、それこそ地縛霊と同じです。
同じ場所を浮遊し続けるのです。生きながらに浮遊霊そのものになっては、死んでからもその地獄からは這い出せないことでしょう。

それでも良いのでしょうか?

化学物質過敏症の発症の原因は、自分のせいではないかもしれませんが、障がい者の人々も、それは同じです。

ですが、怨み言ではなにも解決しないということです。


今村さんの映像を見ていると、とても障害者だという目で見ることができないです。

むしろキラキラ輝いていて、まぶしいくらいです。

病人だからとか、障害者だからではなく、どういう自分になりたいのか、なりたくないのかは、自分次第ということだと思います。

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