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 わが家では、中学部へ進級するにあたって、普通中学校や他の聾学校の中学部を受験することにしました。そうすると、小学部の学習がちゃんと出来ているかが問題になります。


 聴覚障害児はどうしても日本語習得が十分でない場合が多いので、聾学校では普通学校で教えるカリキュラムとは違う内容のカリキュラムにしているところがあります。たとえば、学年を1年遅らせて教えるとか、内容を簡略にしている場合があります。そのころ息子が通っていた聾学校の小学部は、学年を遅らせるということはなかったですが、普通校で教える内容を一部分飛ばしていました。中学校を受験するにあたって、その部分の補習が必要になりました。


 聴覚障害児に個人的に勉強を教えてもらえる人もいなくて、私自身で教えることにしました。国語と算数は公文で学習していた(54.公文のこと 参照)ので、それ以外の社会と理科をやりました。時期は6月頃から4ヶ月くらいだったと思います。土曜日と日曜日に息子と1対1の勉強時間を決め、カリキュラムを作りました。


 実は、この時、この先、息子が中学校での定期試験や高校の入試等の受験勉強を一人でやっていけるように受験勉強の計画のしかたも教えるつもりでした。それで、すべてのステップを息子と一緒に行いました。


 まず勉強の対象を決める。この場合は小学4年生から6年生まで。そして、その部分の参考書と問題集を買う。これも親が勝手に買うのではなく息子と一緒に本屋へ行き、いろいろな参考書・問題集を見て、本人が気に入ったものを買うようにしました。私はアドバイスをし、息子に決定させるようにしました。


 私との勉強時間(土日)は、学校の教科書を中心に社会と理科を教えました。そして月曜から金曜の間に国語と算数の勉強を行うという方法だったと思います。4ヶ月間の土日の回数を数え、対象になる教科書のページ数を数え、そこから1回当たりの勉強するページ数を決め、カレンダーを作って、「7月○日:100から110ページ・・・」という計画を書き込みました。こうして4ヶ月間、その計画通りに勉強していくことを実践しました。1回あたりの勉強時間は2時間くらいだったと思います。


 勉強そのものも大切ですが、自分で計画して自分で実践することで、その後、自分で勉強していく方法を身につけて欲しいと思っていました。これは効果があったのか、それ以降、息子はすべて自分で勉強していたようです。私たち夫婦は、息子がわからないと言ってもってきた問題を一緒に解くことを何度かやったくらいでした。


 もっとも、その後の息子の勉強方法が、私と実践した方法と同じかどうかはわかりません。でも、勉強に関しては、自分で考え、自分で決め、自分で実践するということを身につけてもらうことはできたのだと思います。

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