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12月21日付け愛媛新聞に、内子町は「現在11ある小学校を5校に統廃合する」、目標は10年後ということが掲載された。その理由として
・児童生徒の急激な減少が学校の小規模化を加速させている。複式学級が生じるという状況をしっかり考えなければならない。
・統廃合の目的は一定の集団の中での活動を通して人間性豊かな子供の育成、教育効果を高めることにある。
・町財政は厳しく、効果的な教育や効率的な学校運営が求められている。
などである。児童の在籍者数減少による弊害を指摘し、その必要性に迫られてるとのことだ。これは、十二月定例議会本会議で、福森議員の一般質問に答えたものだ。
十二月定例議会に私は、「西予市の小学校では、少子化の影響でスポーツの団体競技ができないとかコーラス大会に出場できないなどということもあるが、今後の小学校の統廃合についてどう考えているのか?」という一般質問をした。
その答弁は、「慎重に検討・協議が必要」ということで、10月より「学校再編検討委員会」で検討・協議をし、平成21年3月までに答申がでる、教育環境を地域の皆さんとともに整備していかなければならないと考えている、というものであった。
答弁は無難ではあるが、内子町の統廃合を知ったとき「西予市はこれでいいのだろうか?」と感じた。危機感がない、というか、再来年から具体的な議論が起こってくるのだろうが、そんなにスローペースで考えることかと思う。
内子町では、一般質問にずばっと理事者が答えた、それだけ、今の教育環境に対してなんとかしなければならないというモチベーションが高いのだろう。西予市は、人任せ。小学校がどうあるべきかを理事者が考えていないわけだ。答申が出てから考える、ということだろう。
やはり、西予市での教育の理想はこうだ、というものが欲しい。だけど、検討委員会で検討した結果こう変わった、でもいいではないか。検討委員会があるにせよ、現状分析や問題点の把握、教育の理想などは教育部局が実働部隊として精査するわけで、少しでも早くあるべき姿を示すことが求められている。
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