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先月オープンの十和田中央病院外観
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 7月17日(木)〜19日(土)、今年の厚生常任委員会の視察研修を行った。現在、西予市では宇和病院の建て替え問題や野村にある東部衛生センターおよび明浜・大崎地区にある西部衛生センターの老朽化による屎尿処理場改築の問題が目の前に迫っているため、これらをテーマとして視察先を選定した。
 ここ最近、自治体病院で西予市と人口が同規模のところは十和田中央病院であったこと、また、屎尿処理場については公共下水や農業集落排水のインフラ整備が進んだことなどにより先進的な施設の建設例が全国的に見てもあまり見られない中、青森県むつ市のむつ衛生センターが昨年より新しい施設で稼働していることがわかった。
 近年、財政難の中視察研修費についても削減が進められ、宇和町時代の約半分にまで減らされている。それだけを考えていると、本当に見るべきところへ行けないのが残念だが、各委員の理解を得て不足分についての費用は個人負担することで今回の研修が実現した。

開放感のあるロビー
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 十和田中央病院は、蘆野院長自らが西予市議会の研修に対応していただいた。病院の経営方針は、思いやりや温かみのある医療を行う、誰もが理解でき納得のできる医療を行う、他が掲げられ、地域に医療の果たす役割と院長の地域医療への思いが感じられた。
 この病院は旧病院が約40年経って老朽化したため建て替えられたそうだが、もし建て替えができなかったら廃業していただろう、と蘆野院長が話された。医療施設が新しくなったことで医師も35人確保できているということで、古い病院で設備が良くないところでは医師確保ができないということだった。
 ちなみに、ここは東北大学と弘前大学からほぼ半々の医師が来ている。また、今月末頃、宇和島市立病院へも研修に行く予定。写真は後日、別途掲載


経営説明など1時間以上にわたった
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蘆野院長が経営ポリシーを語る
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免震装置が採用され、地震時にも安心
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病院前にて委員全員
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 むつ衛生センターは汚泥再生処理施設で、アックス・グリーンというゴミ処理場と並んで建設されている。メインはむつ衛生センターであったが、これは昨年4月から稼働しており、ここ最近建設された中では、最新でかつ最大規模ということだった。その割にはコンパクトな大きさで、臭いも全く出ていないのが印象的だった。
 家庭のトイレの水洗化が進んでいるため、屎尿処理センターの役割は低下しているようにも思えるが、ここでは公共下水や農業集落排水、浄化槽から出てくる汚泥まで処理していた。特に、終末処理場から出てくるケーキと呼ばれる最終残留物は埋め立て処分などされるのだが、ここでは、助燃剤に加工してアックス・グリーンで焼却処分し、その熱で発電をしていたのである。お陰で産業廃棄物として処分されるものがなく、すべてをこの施設で処理できるという点が先進的だった。
 西予市も計画しているだけに、維持管理が合理的かつ経済的にできるものを目指すべきだと感じた。

むつ衛生センター外観
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中央監視室
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二つの施設の説明はビデオで
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汚泥処理のメカニズムの説明を受ける
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ゴミ処理発電場「アッククス・グリーン」
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