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書庫小旅行

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御在所岳 1212m山頂にて
 
平成23年11月15日(火)
 
 補導委員をやっていたのは、もう何年も前になる。10年以上務めたので、当時の宇都宮象一宇和町長から表彰状もいただいた。
 
 補導委員は毎週パトロールをするほか、三島様の輪抜けや明石寺の夏祭りに移動補導センターを開いたり、自転車点検などをしていた。地道なボランティアの活動であるが、年に1回近場の研修などもあった。
 
 補導委員をやめてからも、補導委員の延長のようにOBばかりが声を掛け合って、当時の絆を大切にしていくお付き合いとして、お楽しみ会と称し同窓会のような旅が続いているのであり、これまでは2年に1回、一泊泊まりであったのだが、みんな高齢者となり、今後は毎年どこかへ行きたいという声が出始める始末なのだ。
 
 そのようなわけで、今回は三重県の御在所岳という1212mの山が目的地で、山麓の湯ノ山温泉に行くことになった。
 
 途中に立ち寄る伊賀上野城とか関宿などは、これまで何度も、しかも最近も行ったことがあるのだったが、前回奥飛騨を欠席している都合上と、御在所岳という鈴鹿山脈の最高峰という魅力もあって、それと、今回の旅行が随分と前から計画されており断る理由もなかったため、お付き合いしたのだった。
 
 今年今度で3回目となる東予港発のオレンジフェリー2等寝台で15日朝、大阪南港上陸。
 名阪国道を伊賀上野へ向かう。やっぱり、天理SAで休憩。前回と同じである。
 伊賀上野城ではボランティアガイドの方が藤堂高虎とお城のことなどを説明してくれた。また、お決まりの忍者屋敷もまじめに見学。
 
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伊賀上野城

 これまでは、あまり熱心に見てなかったためか、新鮮な気持ちで天守閣へも上がってみた。伊賀上野城は明治の大政治家などにより、創建当時5層だったものを3層に再建されたものだった。横山大観とか近衛文麿なども資金を提供していた。
 
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忍者屋敷
 
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床の隠し床
 
 その後、関宿へ。
 関宿へは、今年8月末にもやってきたのだが、その時は夏本番で日差しが強く、街並みを見るどころか暑さのために汗がぼとぼと出るし、みんな早く帰ると言い出すし、大変だった。

 その時は、駐車場も空っぽで他に観光客はなく、随分と寂しいところだなと思ったのだったが、今回は大型の観光バスで満車となっており、待たなければ駐車さえもできない。観光シーズンとなれば違うものだ。
 
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関宿
 
 関宿の通りを歩いて、御在所岳へ向かった。
 湯の山温泉まではなんと近鉄電車が通じている。駅からしばらくはバスで山を登らなければならないが、とても便利な場所だ。
 駐車場からそのままゴンドラに載れば、ハイヒールで山頂に経つことが出来るというロケーション。大勢の観光客が押し寄せているという感じ。
 
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ゴンドラの山麓駅から御在所岳山頂を望む
 
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ゴンドラより湯ノ山温泉街を見る
 
 山頂の気温は3℃。風も強い。ゴンドラが揺れた。
 高速道路から見た御在所岳山頂は雲に隠れておりどうなることかと思っていたが、ゴンドラに載る頃からガスが取れてきた。展望もきき、名古屋から津・四日市やセントレア空港まで望めた。
 
 リフトがあり、もう一つの山頂まで行ってみたのだったが、とにかく風が強くリフトに乗っている間に何回も安全装置が働いて停止する。もうひとつの1212mの山頂は人気が少なく、琵琶湖まで見えるかと期待をしていたが、逆光であったためもあり、よくわからなかった。
 
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もう一つの山頂1212mへリフトで行く
 
 帰りのリフトは、歩く人たちもいて、下り坂上り坂と歩いたら大変そうに見えたが、案外歩く方も早く、みぞれが降り出したり強風にリフトが揺れたりする中、同じくらいの時間で元のロープウェイ乗り場まで帰ってきていた。
 
 湯の山温泉は、源泉25℃の単純アルカリ泉ということだったが、ホテルや旅館、おみやげ物店など廃墟となっている物も目立ち、観光ブームが去った後というイメージがちょっと残念だった。

16日。
 午前8時半に湯の山温泉を出発。信楽焼の窯元に立ち寄り、登り窯などを見て徳島道経由で帰った。
 
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信楽焼窯元にて

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