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北京を代表する建物・祈年殿
平成24年10月1日(月)、世界遺産の天壇公園へ行った。
天壇は、明・清時代の皇帝が五穀豊穣を願って祭りを行ったところで、現存する中国最大の祭祀建築物。広大な面積を誇る緑豊かな公園で、祈年殿の広場の外は庶民の癒しの場となっていた。
祈年殿には多くの観光客が来ている一方、公園は北京市民が様々な趣味や楽しみのために集まっており、のんびとした雰囲気。その中に観光客が混じっているのだから、何かしら違和感もある。しかし、北京市民は観光客を気にすることなく自分の趣味を楽しんでいる。
健康づくりや踊りの披露など、とにかくいろいろとやっているのが楽しそうだ。テレビで見たような雰囲気であった。何故、高齢者がのんびりと暮らせるのか?
中国では60歳で定年になると、再就職はしないでのんびりと趣味などを楽しみマイペースで生活するそうだ。年金もある、しかし、それ程高額なお金をもらうわけではない。じゃあ、どうしてくらしているのか。
実は、子どもからの仕送りがあるのだそうだ。子どもは親の老後を見ることが中国のしきたり。一人っ子政策のため、子どもが結婚するまでは教育はもちろん、車にマンションを構えるまでは親の仕事らしい。それは命を燃やして我が子のために親は頑張る。
しかし、結婚をしたら今度は親孝行をするため、仕送りをするのが子どもの仕事になる。その仕送りがお年寄りの生活の糧の一部になるらしい。だから、子どもがいないと年金だけでは暮らしていけないため、家族を持ち子どもを作ることが大切。
そのようなわけで、結婚をする必要もあり、子どもも育てる。そのような社会システムは日本の昔を想像するが、実は人間の原点かも、などと思った。
観光客がどっと天壇公園に入ってくる
太極拳をする人たち。市民はいろいろなことをしている
こちらはノルディック体操か?
宇宙から降ってきた石らしい
天壇の祈年殿入口。ここから先が有料
祈年殿は広場の一段高いところにある
祈年殿に観光客が集まる
祈年殿の玉座(実は単なる椅子)
牛も祀ってある
祈年殿広場
回廊では将棋などを楽しんでいる
楽器を演奏する人たちも
回廊と観光客。とても多い
こちらは麻雀
模様はアルファベットだ |
北京




