|
研修終了後、中標津町庁舎前で
平成27年7月28日(火)、先進地視察として中標津移住計画について研修するため、西予市議会厚生常任委員会では中標津町を訪れました。中標津町は道東の中心的位置となっており、根室から北見市にかけて人口減少が進む中、これまで人口を維持してきたという、地理的条件に優れたところでした。
移住計画とは、北海道が全体的に進めている政策だそうで、中標津町でも7,8年前から取り組んでおり、今後の人口は横ばいか減少傾向が予想される中、交流人口の増加に貢献しているとのことです。しかし、道東全体としては、周辺の自治体が人口を減らしてきているため、ここ中標津町だけが、回りからの人口流入などもあるのでは、とのことでした。
中標津町議会の萬和男議長は、冒頭歓迎の挨拶をされ、その中で中標津への移住は多くの人に関心はもってもらうのだが、冬になると寒さと雪の問題があり、それが移住についての決断を阻害しているという認識を示されました。
西予市でも人口減少が加速しているので、何らかの対策を考えなければならないところですが、UターンやIターンの促進施策については充実を図る必要があると思います。しかし、行政がどのようなことができるかという意味においては、これぞという答えがないため移住促進政策についてもその一つとして準備しておく必要性はあるのは間違いないところです。
中標津町では、北海道移住促進協議会と連携し、「ちょっと暮らし」を提案して全国の60歳で定年になる人を対象に募集、応募者全体で551件の実績があり、そのうち完全居住や約15%だそうです。お試し移住に対して、お試し暮らし体験住宅を用意して運営をなかしべつ観光協会が行っているそうで、それはシーズンステイが多く、年間30組ほど体験しているのが現状でしたが、増加傾向が続いているようです。
地方創生が叫ばれる中、一歩でもその対策に踏み出すことは重要で、高齢者ばかりとなる前に努力をしていく姿勢を見て、西予市でも頑張っていかなければと感じました。
また、中標津町は安心して暮らせるまちづくりの中心的施策として、町立病院の充実を図りかなりの財政的支援をしながら医療体制の維持をしていることがわかりましたが、その結果として地域の中で人口の集中が進んでいるようでした。病院の経営状況などについても詳しく説明をいただき、地方の自治体が公立病院を維持していくことの難しさについても考えさせられました。
研修の様子
中標津町から斜里町への移動、まっすぐな道ばかり続く。天気は霧が全体を覆っている
西予市情報発信のため1ポチ、お願いします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ |
地域:視察



