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房総半島最南端の野島崎灯台にて
第5日目 5月4日(水)
夜半から低気圧の通過のためひどい嵐のような天気となった。宿の窓ガラスにたたきつける雨も中途半端じゃなく、カーテンを開けて外を見ると雪崩のように空から雨の塊が縞模様になって落ちてきている。とてもバイクを出発させるような気象状況ではない。
しかし、気になっているのは夜のフェリーの時間。もし、アクアラインが通行止めになった場合計画以上の時間がかかってしまう。高速が通れなかったら、あるいは、渋滞した場合など船に遅れてしまっては大変だ。
本当は鴨川シーワールドでシャチのパフォーマンスを見たかったが、その開始時間が午前9時だったのでそれまでに到着しておかなければならない。
となると、出発は午前8時なのだが、雨と風が激しすぎる。もうシャチのショーは諦めるしかない。しばらく部屋でどうすべきか窓の外の雨を見ながら考えていたが、休みももうないのでどうしても帰らなければならないということを思うと、宿で雨宿りをしている場合ではないという結論に至った。
そこで、30分くらい遅れたが意を決して出発、雨と風が激しいのでおかみさんと娘さんも心配してく見送ってくれた。
鴨川シーワールドへ向かって走っていると想像以上の風に絶句、バイクが倒れそうで走り続けることが困難になってきた。途中、鉄道の橋梁の下で雨風が収まるのを待つことにした。ちょうどそこが交差点になっていて、30分くらい嵐が通り過ぎるのを待っていたが、その間そこを通過するバイクは1台もなかった。
このような天気の時には二輪車は走らないのかあ、と再認識したのだったが、やや風が収まりかけたので出発をしようと準備をしていたところ、その日初めてのバイクがやってきて赤信号で停まった。停まった途端、強風に煽られてバイクは転倒、やっぱり風は警戒していた以上のものだった。自分もいつ転ぶかわからないという状況の中、警戒しながら鴨川シーワールドを目指した。
鴨川シーワールドは突然トンネルを抜けると現れた。
超高層のリゾートマンションのような建物などもあり、これまでの風景とは明らかに違う。家族連れの乗用車などはここに集結しているくらい、次から次へと押し寄せて来ていた。走っている車はすべて鴨川シーワールドの駐車場に吸い込まれていくと言っても過言ではなく、それにまみれて駐車場へ入ろうとしたら、バイク用はメインゲートの近くに専用の場所があると係員に言われた。 行ってみるとそこは門が閉ざされては板が、すぐに開けてくれてとても良い場所へ駐車できた。駐車料金を払いに行くと料金所のおばさんが風が強いのでバイクがひっくり返らないかえらい心配をしてくれた。大丈夫だよと言って料金を払い案内パンフレットを受け取ってメインゲートへ向かった。
メイン駐車場は浜辺にあり、シーワールドは浜辺に沿って細長く作られていた
入場すると淡水魚の生態やクラゲなど展示してあったが、それに続くホールでベルーガのパフォーマンスがあった。
はじまる前から超満員という感じで席など空いている様子もないくらい大勢の家族連れなどがショーの始まるのを待っていた。ベルーガって、オウムや九官鳥のように人間の言葉を喋ることができ、観客の子供との実演を含めそれらを見せられた観客は感動のあまりどよめきのような声をあげていたが、自分も感心した。
クラゲの展示も、最近流行なのかたくさんあった
GWはそれ用のスケジュールが組まれていて、引き続いてシャチのパフォーマンスも見ることが出来た。
それも素晴らしいの一言で、やはり実物は違うということだ。観客席の中断くらいまでは水がかかる、ということでカッパのようなものをかぶっていたが、本当にシャチが水をかけるのが面白い!それに体があんなに大きいし。初めての体験だった。
シャチのパフォーマンスプール。やっぱりシャチはでかい!
このようなことがよくできる!と感心
ウミガメのプールなどもあった
本日の最大のミッションをクリアしたので、その後は房総半島を1周して東京フェリーターミナルを目指す。本当は富津の金谷から東京湾フェリーで三浦半島へと渡り、観音崎などへも行ってみたかったが、出足が遅れたのと、とんでもない強風のためにフェリーが欠航している恐れもあり、ゆっくりと房総半島を堪能しようと決めた。しかし、風は相変わらず強いのだが。
館山市のとんかつの店こぶた、でのロースカツ定食。これだけボリュームがあれば、自分くらいでもやっと食べれたのだが、女性は食べきれないのではないかなどと余計な心配をした
館山の沖之島。島は公園になっている。海上自衛隊館山航空基地の先にある
洲崎灯台へ
洲崎
洲崎灯台
東京湾の入口を示す役割があるらしい
房総半島最南部側へ。風が強い
観音崎の次にできたのがこの野島崎灯台ということだ
房総半島最南部は、結構観光地となっていた
オーシャン東九フェリーは、東京フェリーターミナルを出港すると、すぐに東京湾ゲートブリッジをくぐる
オーシャン東急フェリー内にはレストランがなく、レトルトか持ち込みで3食、繋がなければならなかった。ここは、食事をするためのスペース。
何を食べるか迷ったあげく、夕食はビールと焼きそば、朝食はパンと牛乳、昼食はおにぎりと味噌。しかし、以外と食欲もなく、それならそれで仕方ないか、くらいな気分。
低気圧の通過に伴い、166mもある船体は、太平洋で激しく揺れた。出航前に、売店に酔い止めの薬を売っているのでそれを勧める船内放送が何度もながれていた訳がわかった。
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