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書庫日本一周:バイク人ラリー2016

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はれるにの木がある、十勝川河川敷草原。寒いため、フリースを着ていた



 2016-7-1 4日目
 この日の予定は、釧路から帯広近くのハルニレの木と襟裳岬を経由して室蘭まで。

 なるべく北海道を海沿いに沿って走りたかったので、釧路から海沿いのコースでハルニレの木を目指す。なんか、今日も霧が濃い感じがしてR38を西へと走るが、スローペースだ。あまり、北海道らしい風景でもないが気温はその霧のせいで20℃を下回っていた。

 やがて白糠・音別などを通るが、車がたくさんはしっているようで知らない間に数が激減していた。このR38は釧路と帯広を結ぶメイン国道のはずなのだが、途中で自分が知らない新しく出来たバイパスの方へ抜けていたのだ。そのバイパスは池田の東の本別で高速道路と接続しており、札幌から釧路まではもう高速で繋がっているようなものなのかもしれない。

 そんなわけで、あまり車の通らなくなったR38をひたすら西へ走る。山の中のアップダウンを繰り返し、休憩場所もない中走り続けて、午前9時過ぎに道の駅「うらほろ」に到着。やっとここで初めての休憩となる。R38は効率の悪い根室本線の軌道に沿うようにして走っているようだ。

 浦幌まで来るとハルニレの木はもう少し。
 初めてここを訪れるのだが、ハルニレの木ってそんなに有名だっけ?とにかくライダーたちは立ち寄るようだが、観光スポットとまで言えるのかどうか。豊頃町が町おこしにこの木を守っているようだった。

 






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道の駅うらほろ。午前9時オープンなので、ぎりぎり中には入れなかった。ここまでのR38で、ここしか休憩所が見当たらなかった、と思うくらい、R38は静かな道だった




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R38からそれて十勝川河川敷に出て、川下へ土手を走る




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はるにれの木は、1本とばかり思っていたが、現地に着いてみると2本あった




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豊頃町指定の文化財となっている
この看板によると、
 北海道がまだ蝦夷と呼ばれていたときから豊頃町の大地に根を下ろし、十勝川の流れと共に幾多の水害や風雪に耐えて開発のすべてを年輪に刻んできた「はるにれ」の木です。
 「はるにれ」の木は、豊頃町の町木に指定されており、雄大な自然の中に聳え立つ樹齢約140年のこの木は、写真集やテレビ等でも全国に紹介され、静かなブームとなっています。




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このポツンとあって、扇肩の樹形が素晴らしい



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1本の木のように思えるが、実は2本が1本となっているようだ



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ポツンと、というので1本だけあると思い込んでいたが、奥にも立派なハルニレの木がある




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河川敷も牧草のような草が一面に生えている



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休息所はるにれ




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靴を抜いて上がって、2階は展望室となっている。この地域の歴史などが少しわかる。音楽が流れていた



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概略の位置は、こんな感じ。十勝川の河川敷



 ハルニレの木には、時間をたっぷりとってしばらくいたのだが、誰も観光客はやってこない。南道東方面はとびきり絶景と思えるような所も少ないし、あまり観光客はやってこないのだろう。
 R38を走る車も少なかったし、ハルニレの木から襟裳岬までナビに従って走って行くのに、国道ではなかったせいもあり、1台の車にも出会うことなく畑の中の道を快走出来た。そう言えば、この辺りはやや内陸に走ったため海霧が到達しないのか、晴れてとても良い天気だった。

 それから襟裳岬へ再び向かうのであるが、R336ナウマン国道へ出て南下をはじめると悲劇が襲う。
 広尾郡大樹町から広尾町辺りで、随分と長い車の列がのろのろ走っているなあ、と思いながら付いていったのだが、対向車もいないところで一気抜きを掛ける。
 気持ちよく先頭に出れたと思ったところでふと先頭の車に目をやるとパンダパトカーではないか。なのでのろのろだったのかあ。

 しかし、ギクッとは来たもののそこは冷静に対処、パンダの1台後について再びのろのろ運転。北の大地を法定速度で走り続けるのは辛いものがある。過去には辛い経験があるだけに、パンダを無視することはできなかったのである。

 さらに、運の悪いことに前の車が左折をして何処かへ行ってしまった!
 となると、そこからずっとパトカーに先導されて走ることになった。結局、警察署までそのまま先導されて行って、その他の車も後をゾロゾロということに。でも、触らぬ神に祟りなしでしょ。


 パンダさんがいなくなると、R336は海沿いに出て黄金国道と呼ばれるエリアに。
 ここは、道路建設に莫大な費用を要したことから黄金国道と言うようになったと昔聞いたことがある。黄金国道へ入ってほんの少し行くと、断崖から道路へ向けて岩にしみこんだ地下水が噴出しているというフンベの滝が見えてくる。滝は数カ所にあり、なるほどとは思うが、霧が次第に深くなっていくところでもあった。



 黄金道路も何度か訪れたことがあり、何も期待していなかったが、超ビックリしたことが。。。
 黄金道路が黄金トンネルになっていた。

 トンネル技術が発展したためか、オロロンラインにもあったように、5千メートルにも迫ろうかという超長いトンネルが数本山の中に黄金道路と平行して掘られており、シーサイドを走って襟裳岬へ行くイメージでいたが、それが覆されて、トンネルで山の中を潜って、出たところが襟裳岬の付け根なのだった。

 それにトンネル内の気温は15℃を下回り、まだ春先のようなひんやりとした空気がそこには残っていたのだ。まさに、北海道の地形と海霧による気候の変化を、身をもって体験しているようである。





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フンベの滝。カーブの裏にも数本の滝がある



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黄金国道も海霧の中か




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海霧は、思いっきり濃いわけではなく、ほんの地表辺りを漂っている感じだ



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えりも黄金トンネル出口




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えりも黄金トンネルは全長4941mで、北海道で一番長い。今までの黄金道路の方が走っていて楽しいのは間違いない



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黄金道路終点付近




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小高いところに黄金道路の碑があった




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黄金道路の碑から、襟裳岬方向を見る。海霧に展望を邪魔される




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襟裳岬先端部へ入ってきた




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道路脇にはハマナスが咲く頃だ




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襟裳岬に到着



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風の館入り口。襟裳岬先端部へ




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スロープを上ったところに灯台がある



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襟裳岬灯台



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襟裳岬先端。日高山脈が海に落ち込んでいくところ。本当は、もっと先まで岩が続くのだが、見えない!




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襟裳岬の展望台へ




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展望台先端にて




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風の館の屋根に相当するところかと思われる




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襟裳岬の看板は、右にもう一カ所ある




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襟裳岬の売店・海鮮市場




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この看板を見たら、うに丼を食べないわけにはいかない



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実はここで数年前に食事をしたことがあり、その時ウニを食べたので、密かにバフンウニの生ウニ丼が食べれるだろう、と期待していた



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なになに?ウニ丼の他に、スーパーウニ丼があるとな。3980円らしい。「どんなに違うんじゃい?」と聞いてみるとウニの量が多い、という。それならばスーパーでお願いします!!




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どんぶりの蓋をとってみると、こんな感じ。確かに、色鮮やかでバフンウニ間違いなし。聞いてみると、襟裳産らしい。しかーし、スーパーを頼んだのにこれではウニの量が少ない、とクレームをつけると、3,4人の店員さんが集まってきた。
 「これはスーパーよね!」と誰かが言うと、「そうそう、これはスーパーよ。ウニの量も多いもん」「スーパー、スーパー」と言われて、スーパーウニ丼ということで納得させられてしまった。
 味は、というと満点!!今でも、写真を見ているだけで、のどの両サイドからよだれが出てくるくらい。



 ウニ丼を食べて、R336襟裳国道で苫小牧方向へ。
 この襟裳国道はとても印象が良くない。あまり北海道でも走りたくない道の一つ。信号がなくて伸び伸び走れる北海道の道とは違っていて、国道56号線を行くみたいなのだ。生活道路、というか、襟裳−苫小牧間はこの1本しかないので、仕方ない。法定速度でゆっくりと走る。おまけに、海霧。

 海霧のせいでとても気分が暗いかというとそうでもない。
 実は旅の後半は雨の予報だったのに、晴れ渡らないにしても海霧で結構天気が助かっている。それに、日射がないためとても涼しいわけだ。だから、あとのことは我慢、我慢。

 この襟裳国道には、風景を期待出来るところは一つもない。ただ走るのみ。
 強いて言うならば新冠辺りで内陸部へ入ると、サラブレットの牧場がたくさんあって、その中を走るのは楽しいものだ。しかし、今回はそちらへ回る予定もなく、次のミッション白老のポロトの森を目指すのみ。このミッションは、今回のツーリングの最大の目的でもあるのだ。


 それからどうしても忘れられないことが1つ。
 前々回にこの襟裳国道を2台のレンタカーで走っていたときに、自分の乗っていない1台がR235(R336の延長)でねずみ取りのお世話になったことがある。その時、罰金はみんなで割り勘にしたが、その経験がかなりの悪い印象として残っていて拭いきれない。

 なので、ここは来たくないところだ。対向車線だが、この日も取り締まりをやっていて、何組か捕まっていた。要注意路線だ。



 道の駅みついしで休憩。
 その時、見たことのないようなバイクが3台駐車場に入ってきた。苫小牧へフェリーで着いて、ここまで走ってきたらしい。もの珍しいので多くの人がそれに群がる。
 とにかく、このようなトライクは日本の文化にないので、外車であるなあとは思った。聞いてみると、ドイツ製らしい。お値段は日本車よりもう一桁上をいくという口ぶりで答えてくれた。




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みついしPAにて。茨城県筑波あたりからやってきたそうだ




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手前の車は、昔のフェアレディZ。面白い乗り物が並んだ



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二人乗りのトライク



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これは一体なんぞや。角が生えている。2000cc



 みついしからは何の印象もないロードをただただ苫小牧へと走る。
 そう言えば、この辺りのR238沿いには、木製の簡単な柵で囲ったサラブレッドの牧場があってそこで馬が草を食んでいたり、道の駅サラブレッドロード新冠があってそこにオグリキャップの銅像があったりした。それは、7年前に訪ねてきて、ゆっくりとこの辺りを見て回ったので、今回真新しいことを感じなかったことによるのであるが。

 感動する風景と出会えず、日常的な感じで淡々とR235浦賀国道を走る。日高自動車道に乗るとき、2011年に日高山脈の最高峰幌尻岳に登るのに平取へ行った時は日高富川ICが終点だったのに、今回は4km程伸びていて日高門別ICからとなっていた。
 一方、日高本線は土砂災害のためかなりの部分で列車は走っていないようだった。


 日高自動車道厚真門別道路は片側1車線の自動車専用道路で、R235からこれに乗って一安心。やっと車の流れがスムースになる。このまま白老まで行けるので、やっと見通しが立った感じ。

 しかし、たまにあるのだが、自分のバイクを白バイと勘違いして法定速度で走るというドライバーがいて、急に速度ダウンが起こる。高速道路ではない一般道の方が早かったりという現象も多々北海道ではあった。

 というのは、ヘルメットが白でジャケットがメッシュの黒であると、どうしても白バイに見えてしまって警戒されるということなのだと思う。愛媛では白バイのジャケットはライトブルーなのだが、車を運転しているとそこまで考えないから、バイクが来たら一応白バイの追尾を回避しようという心理が働くのもよく理解できるのだが。だから追い越せるなら追い越してあげないと、先行車にプレッシャーをかけ続けることになってしまうので気を使うのだ。

 ついでに言うと、自分の場合体格のせいから、ヘルメットの色を黒や青から選ぶという余地はなくピッタリ合うのは白しかなかった。同じように、もう少しサイズが小さければジャケットも豊富に売られているが、3Lとかそれ以上になると黒しかない。それで仕方なく白と黒になって、その結果世のドライバーを惑わす結果となっていることに少々肩身が狭い思いがしているのも事実なのである。


 そんなことが発生しながら浦賀国道バイパスから苫東道路に入り道央自動車道へ苫小牧東ICで合流。
 なんか交通量が少ない中、地元の人はビュンビュン飛ばしていく。バイクはスピードは出るのだろうが、実際100km/hを越えるとなかなかしんどくて、風圧のため実はあまり出せない。高速道路になると車と競争したらすぐに自分は負けてしまうだろうと思う。その方が安全運転となっていいのであるが。

 スカスカの道央自動車道で室蘭方面へと走ったが、やっと樽前SAで休憩をとることができた。




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苫小牧は通過して、樽前SAにて休憩



 白老ICで道央自動車道を下りると、ポロトコタン方面の案内はあったがまずJR白老駅へ行ってみる。
 というのは、観光などで白老ポロトコタンへ来たことが3回くらいあるのだが、バスで連れてきてもらうと位置関係がはっきりと頭の中に残っていない。

 今日のの最終目的地というか最大の目的でミッションは、ポロトの森キャンプ場へ行くこと。
 そこで写真をとることにより、BikeJINラリー帳のミッションは9/10まで達成するのだ。
 今回白老へやって来て、白老ポロトコタンとポロト湖とポロトの森、JR白老駅、白老ICがどこにどうあるのか、何よりも白老ポロトコタンをポロト湖の反対側から眺めて、「今まで来ていたアイヌ村はここだったのか」と再認識することができた。




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JR白老駅



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駅前広場




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ポロト湖の湖岸を通って、ポロトの森キャンプ場へ向かう




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ポロト湖。対岸には白老ポロトコタンがある




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ポロトの森キャンプ場は、ポロト湖の奥にあった。BikeJINラリー帳の最後から2番目のミッションの写真。このために北海道までやってきたのだ


 この日の宿泊は、ホテルサンルート室蘭。
 とても安い料金で泊まることができたし、朝食バイキングもワンランク上という感じで大満足。ただ、バイクを置ける屋根付きの場所がなかったのが残念なところ。東横INNはそこには結構気を使っていて、どこも屋根のある場所にバイクを駐めるよう案内してくれる。これはありがたい心遣いで今回の旅で感心したところだ。

 ホテルはリニューアルはしてあるが駅から遠く、近くにレストランとかコンビニなどはなく、ちょっと歩く。東室蘭駅前にルートインが聳え立っていたので、かなり影響を受けていると思われた。少し歩けば暗かったが、昔の歓楽街のようなところが長崎屋の裏手の方向にあった。

 
 残すところは、あと2泊。
 最後は函館の東横INN函館駅前朝市の予約が取れていたので、明日をどうするかが大問題だった。というのは、翌日の天気予報は雨で、それもかなり強く降りそうな感じ。低気圧の通過があるみたいだ。

 暫定的には函館の同じ東横INNのちょっと高いプランが予約できていた。その場合、洞爺湖から積丹半島へ行って函館まで走るというかなり無謀な荒っぽいコースになるので、それだけ走れるだろうかという不安が先に立っていた。もっと良いコースがあるはず、などと考えていたところに絶望的な天気予報が入ってきたため、函館まで行くのは断念。途中で宿をとることにした。

 雨が激しい場合は走ること自体危険となるので、あまり走行距離を多く見ない方が安心だ。
 いろいろ考えたあげく、ニセコの旅物語りというとほ宿に決定。ご主人もバイク好きでたくさん所有しているらしい。そこだと、雨の中を延々と走らなくても、もう無理と思ったときにツーリングを中断して入れそうなコース取りができるように思えた。

 ニセコ旅物語りに電話をすると、宿泊OKというので、東横INNをキャンセル。
 電話に出た奥さんに、早めに到着するかもしれない故伝えると、そこらあたりのツーリング事情を理解されているようでご自由にどうぞという感じであって、ホッとしたのだった。
















 
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