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書庫日本一周:バイク人ラリー2016

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神威岬



 2016-7-2  5日目 積丹半島からニセコへ

 室蘭のサンルートホテルで朝目覚めてみると意外にも雨が降っていない。
 この日は雨を覚悟していて、むしろ北海道に入ってこれまで雨に当たらなかったのが奇跡のようなものだと思っていたので、本当に運がついているのかな、と思ったりした。

 しかし、低気圧も通過するという予報で、函館にでも向かおうものなら激しい雨の降る地帯を通過しなければならない予報だった。だらか、反対の北を目指して、ニセコで打ち止めという計画にした。雨になったらすぐに宿に入るつもりでいたのだ。

 
 今日は走る距離が長くないので、朝もそんなに急ぐ必要はない。
 のんびりとバイキングの朝食を食べて、コーヒーを飲んで出発の準備をした。雨が降り出すまでにどこまで行くことが出来るだろうか、と少し不安を感じながらの出発だった。


 R37から道央自動車道の室蘭ICに上がる頃には、ポツリポツリと雨の気配を感じた。しかし、すぐにカッパを着なければならないという程でもなく、黒松内JCTから道の駅くろまつないまで走ってトイレ休憩をすることにした。この時、道の駅はまだオープン前だったので、トイレ休憩だけしたのだが、今後雨も降り出すだろうと思って、カッパを着ることにした。


 黒松内町は西予市と姉妹市町の提携をしているため、この道の駅くろまつないは数回訪れたことがあったのだが、オープン前に来たのははじめて。何人か常連さんか行きずりの旅人かいたが、パンを焼いていたりするのだろうか、と思った。今回は黒松内での予定はないので、浜中海岸へ出て雷電国道R229ソーランラインを積丹を目指して北へと走った。




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まだオープン前の道の駅くろまつない



 さすがに低気圧が接近しているとあって、雨はそれほどでもないが風が全般的に強くバイクがふらつく。それにこのソーランライン、あまりバイクが走っていない。
 とにかく、積丹のみさき食堂でバフンウニを食べよう!という気持ちだけで頑張って走り、道の駅シェルプラザ・港でトイレ休憩をした。雨もまだ本降りになりそうもないので、ここで一端カッパを脱ぐ。



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道の駅・シェルプラザ港に到着



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シェルプラザ・港の中には売店もあり、特産品も販売していたが、何か特徴が今一。時間が早かったからかも知れない


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ここの特徴を掴みきれずに、トイレ休憩だけとなってしまった



 道の駅シェルプラザ・港を出発するとやがて長いトンネルが続き岩内の町へ。さらに、左折してしばらく行くと泊原子力発電所があった。トンネルの向こうではっきりとは見えなかったが、確かに原発の辺りの雰囲気は違って感じられた。

 泊原発を過ぎると、交通量の少ない雷電国道を積丹半島へと走る。



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長いトンネルが続く雷電国道の途中で休憩



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遠くに神威岬と神威岩が見える



 いくつもトンネルを抜けると、神威岬は左折の案内が出る。
 案内に従って坂道を登っていくとすぐに神威岬の駐車場へとたどり着く。乗用車が奥でバスが手前というように分けてあった。

 神威岬は積丹半島でA級の観光地なので観光バスも数台やって来ていた。バスや車で来る人はカサをさして歩いていたが、こっちはカッパを着ようか脱ごうかを迷いながらやって来たため、雨に対してめちゃめちゃ神経質になっている。雨が降らないことを願って岬の先端まで行ってみようと思った。



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トンネルを抜けて左に上がると神威岬駐車場



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ここから結構歩いて登る



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この女人結界の門から先は400メートルくらい下る



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雨がぱらつく中、あの先端まで行く価値があるのか、積丹ブルーはあまりはっきり見えそうもないのではないか、とかなんとか言い訳をつけて、ここで引き返すことにした。やっぱり、雨脚が強くなりそうなので、バイクの場合は先を急がなければならない



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ここまで走ってきた雷電国道ソーランライン




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女人結界門前の広場。ここから右上の丘に登ってみる




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すると、神威岩のような風景を発見。しかし、こちらはあまり知られていない



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神威岬灯台。次回は晴れたときに来て、先端から積丹ブルーを眺めよう!



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神威岬の模式図




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駐車場には、売店があり、みんなそこに吸い込まれていった。雨が気になるので、さっさとみさき食堂へいく。


 というわけで、先端までは到達せず。これも次回の宿題としておこう!また、積丹に来る理由になる。
 これからは雨とウニの戦いで、雨に濡れて走らなければならなくなる前に、積丹のウニ丼を食べたい、という訳のわからない状態で、兎に角みさき食堂を探す。

 電信柱にちらほらみさき食堂の宣伝が出ているのだが、まだお昼には前だし余裕を持って積丹半島のバフンウニが食べられるだろうと思って走っていた。


 ところがところが、みさき食堂近くまで来ると凄いのである。何がって、車が。
 札幌辺りからも時間を掛けてウニ丼を食べにやって来ているようで、観光客ばかりではなく、若者のグループやカップルや家族連れや、お店の前にずらりと列を作っていた。
 
 それもみさき食堂ではなく、中村屋のお店の前に。
 みさき食堂へ行ってみると、お店の入口に張り紙がしてあって、休みという。折角ここまで来たのについてない。また、土曜日にここに来ること自体運が悪さをしたのかもしれない。次回は、平日に訪ねてきたい。

 結局、長い時間の待ち時間を耐えて、隣の中村屋で美味しい生ウニ丼をいただいて納得した。




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11時半くらいに到着したが、時すでに遅し。。。ではなく



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なな、なんと臨時休業だった。なんで、こんな時に。。。という思いもあったが、みさき食堂にバイクを置いて、そのまま隣の中村屋でウニ丼を食べることにした




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この中村屋も漁師の店だそうで、わんさかと客が押し寄せていていた。1時間近く待ち時間が出ても、誰も帰ろうとしない。この辺りは道沿いにウニ丼やが並んでいる



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中村屋の生ウニ丼。これは白ウニだそうだが、十分に上手い。これだったら、赤ウニ丼は食べなくてもいいくらい満足。今回は赤ウニ丼(バフンウニ)を食べることが出来なかったが、その場合5980円也となる




 
 昼食を食べて積丹岬辺りまで来ると、さらに空模様が怪しくなり、先を急ぐことにした。
 どこかでカッパを着ようと思っていたがいいところがないし、もう雨も待ったなしのような感じになったので、道路で着る。その判断は正しかったようで、その後は雨が弱まることはなかった。


 古平辺りにもウニ丼やお寿司の興味深いお店があると聞いていたのだが、雨が降り出した以上もうどこかの立ち寄りは無用で、ニセコの旅物語を目指して一直線。R5に入って南下していると、寒冷前線が通過したためか猛烈な強風が吹いたりして困った。もちろん雨も強く降っていて、最悪といった感じ。

 翌日は函館まで走るため、燃料を入れて宿に入ろう、ということにして、ニセコ高原へ入り、去年の冬にやってきたニセコヒラフスキー場辺りを通ってニセコビレッジ、ニセコアンヌプリの旅物語へ到着した。旅物語を見過ごして甘露の森までいってしまったのだが、さらに引き返して午後2時半頃宿に到着。雨が激しくなったので一安心した。

 夕方は、宿のご主人に近くの温泉へ送迎していただき、旅の疲れをしっかりと洗い流すことが出来た。やっぱり温泉はいいなあ、と痛感!


 夜は宿泊者全員でミィーティング。
 旅の情報交換からあれやこれやビールに焼酎を飲みながら歓談し、夜は更けていった。




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夜のミーィングではデザートが出された




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ここの宿主さんはバイクが好きで、ももクロのファンらしくて、話が尽きない










 
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