西周晩期 頌壺 酒器 大きな酒器で、取っ手や本体の模様など凝っています
故宮博物院の3階で、「翠玉白菜」を見て、その後のお宝を見た記録です。
白菜はともかくとして、あの3本足のカメのようなものがお宝というのにはちょっと理解に苦しみましたが、その後は玉(ぎょく)の陳列を鑑賞しました。
玉というのは中国でいう宝石であり、それが高い価値を有するのだそうですが、今一それにはピンときません。ただの石のように思えて仕方ないのですが、その玉も並べられているので、行列になって見てみました。
この玉が多いのが故宮の特色でもあるのでしょう。
これらを鑑賞するときは、オーディオガイドがあったらもっとよくわかるのですが、ガイドさんの説明は行列になって見ているとき、どの玉のことを話しているのかわかりません。
まあ、ガイドさんもこちらの顔ぶれを見て、これは真面目に聞いていそうにないなあ、と思ったのか、かなり端折り気味で説明していたのかもしれません。
この時は、遊牧民の文化を展示していたので、モンゴルやチベットに関する特別展となっていましたが、そのようなことを知らずに展示物を見ていたので、常設展がこのようなものならお宝としてはどうかな、とも感じたところもあります。
肉形石がなかったのもちょっと残念で、細かい象牙や木の実の彫刻が見られなかったのもなんでかな?と思いましたが、今回は博物館をゆっくりと鑑賞しようという団体ではないので、近いうちにもう一度はここへやって来たと思いました。
玉の中では、これが一番気に入りました。一つの石をこのように加工するなんて、素晴らしい!
東漢 玉辟邪。霊獣を玉で表現したもの
これ、魚でしょうか。翡翠のようです
石の彫刻の細かさにため息がでます
こんな感じで、ガラスケースにたくさん並べられていますが、どれがどうだか、説明がないと価値がわからず残念です。解説本などを手に、鑑賞したいところ
ここらが価値ある玉の彫刻なのですが、ただ見るばかりなので、猫に小判状態です
これも霊獣を表現したものらしい
自分的には、しょう油差し、と見ましたが、芸術品としての価値は高いようです
日本でいう、判、のようなものでしょうか
トカゲがコップの水を飲もうとしているみたいな、玉の彫刻
玉、がずらりと展示してありました
これもしょう油差しみたいに見えますが、色が気持ち悪い。そんなこと、思っていたら玉の価値はわからないだろうなあ、と思い、黙って鑑賞
最後に、楊貴妃像。これも3つのうちの一つに当たるお宝だそうです
ここで、解散になります。30分くらいの後に地下1階に集合することが決まっていますが、時間があまりにも短くて残念
なんか見たことあるような絵なので、中国の皇帝かと思っていましたが、渥巴錫というウイグルの王で18世紀に西方で国作りをしたようです。それが、モンゴル、ウイグル、チベット辺りで、今回の遊牧民の文化の展示は、当時の食器や装飾品、青銅器などでした。
首輪
帽子などの装飾品
頭につける装飾品
金嵌珠石帽花。19世紀、カシュガルからの献上品
遊牧民の食器
食器には細かい細工が施され、お宝のようでした
この大きな3本足の鍋は、初めに故宮の3つのお宝のうちの一つによく似ていて、国の権威付けといわれていますが、遊牧民が使っていた鍋が原型だったのでしょうか
青銅器の食器
お酒を入れていた、酒器
取っ手の彫刻がすごい。鍋のような形ですが、これで食事を作っていたわけではないというのは、容易に想像がつきます
これは、かなりデカイ代物で、小さければ翡翠のような形ですが、青銅器の酒器みたい
これは日本でいう銅鐸で、音を出すみたい。青銅器で、突起が出てます
青銅器の食器
清 黄玉 髄三蓮章。これ、一つの石(玉:ぎょく)から彫られているそうです
清 紅・白玉髄筆洗(玉)。こちらも一つの原石から掘り出したもの。技術の高さが伺えます
宝石の原石。これも玉らしい
青い石は、西アジアの国で取れたものらしい。青いのはトルコ石のようにも見えますが、色がちょっと深すぎるかも
遊牧民のお宝は、食器のようなものが多くあります
3階から、下の階へ下りていくときにあった展示物
見ただけでは、わからない部分もたくさんありました。こちらは宗教関係の像かな?解説書か無線案内が欲しかったところです
故宮正面にて
故宮に向かって、建物の左側
こっちは、故宮の右側。大きくて、1カットに納まりません
これは、故宮の別棟。改修中は、こちらでも展示がありました
故宮正面入口のアーチ。あのアーチをくぐってやって来る人は一人もいません。とにかく、暑くて暑くて。
集合が地下1階なので、エスカレーターで下りていきます
5分くらい前に集合場所へ行きましたが、もう全員揃っていました。解散をして、真っ直ぐにここへ来た人もいたようです
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