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頤和園

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昆明湖ほとりの仏香閣
 
 平成24年9月29日(土)、頤和園へ行った。
 頤和園は世界遺産であり、北京で最大の庭園。万寿山と昆明湖の総称で、290万㎡の広さで、その4分の3を昆明湖が占める。東宮門から入場して、長廊を通り北宮門から出た。
 
 1750年に清の乾降帝(けんりゅうてい)が造営を始めたが、西太后が英仏連合軍に破壊されたところを1902年に再建し、ここで1年の3分の2を過ごしたというところ。728mの長廊や仏香閣、拝雲殿、演劇を楽しむ建物など、その規模はとてつもなく大きい。
 
 西太后については、美人の后を壺に入れて井戸だったか、厠だったかに幽閉したなどという残酷な話しか記憶に残ってないが、清を支配したという史実についてもう少し深く勉強しなければならないと思った。
 
 なにしろ中国は国土が広大な分、宮殿や庭園など日本とは比べものにならないくらい大規模な作りで、世界の広さを改めて身に浸みて感じる。
 
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東宮門入口広場
 
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門の前には、入口中央に竜の彫刻がある
 
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門を入れば、また門がある
 
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仁寿殿
 
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仁寿殿から東宮門方向を振り返る
 
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仁寿殿より南に向かう
 
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西太后が過ごした建物などが次々と現れる。
 
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728mの長廊入口
 
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絵が描かれているが、同じものはない。南方へ写生に行って描いたそうだ
 
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仏香閣にものぼりたかったが、そうすると頤和園だけで1日かかりそうだ
 
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拝雲殿へと続く拝雲門
 
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拝雲門の正面にも門がある
 
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昆明湖の遊覧もできる
 
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拝雲殿の両サイドに延々と長廊が続く
 
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昆明湖の反対側にも何やら宮殿がある
 
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昆明湖。人口の湖で、掘った土は仏香閣の盛り土にしたらしい
 
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長廊の休息所。4カ所あり、春夏秋冬の絵が描いてある
 
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石で作られた船
 
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北宮門出口。かなり短縮したが、2時間くらい要したかも。

天壇(てんだん)

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北京を代表する建物・祈年殿
 
 平成24年10月1日(月)、世界遺産の天壇公園へ行った。
 天壇は、明・清時代の皇帝が五穀豊穣を願って祭りを行ったところで、現存する中国最大の祭祀建築物。広大な面積を誇る緑豊かな公園で、祈年殿の広場の外は庶民の癒しの場となっていた。
 
 祈年殿には多くの観光客が来ている一方、公園は北京市民が様々な趣味や楽しみのために集まっており、のんびとした雰囲気。その中に観光客が混じっているのだから、何かしら違和感もある。しかし、北京市民は観光客を気にすることなく自分の趣味を楽しんでいる。
 
 健康づくりや踊りの披露など、とにかくいろいろとやっているのが楽しそうだ。テレビで見たような雰囲気であった。何故、高齢者がのんびりと暮らせるのか?
 
 中国では60歳で定年になると、再就職はしないでのんびりと趣味などを楽しみマイペースで生活するそうだ。年金もある、しかし、それ程高額なお金をもらうわけではない。じゃあ、どうしてくらしているのか。
 
 実は、子どもからの仕送りがあるのだそうだ。子どもは親の老後を見ることが中国のしきたり。一人っ子政策のため、子どもが結婚するまでは教育はもちろん、車にマンションを構えるまでは親の仕事らしい。それは命を燃やして我が子のために親は頑張る。
 
 しかし、結婚をしたら今度は親孝行をするため、仕送りをするのが子どもの仕事になる。その仕送りがお年寄りの生活の糧の一部になるらしい。だから、子どもがいないと年金だけでは暮らしていけないため、家族を持ち子どもを作ることが大切。
 
 そのようなわけで、結婚をする必要もあり、子どもも育てる。そのような社会システムは日本の昔を想像するが、実は人間の原点かも、などと思った。
 
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観光客がどっと天壇公園に入ってくる
 
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太極拳をする人たち。市民はいろいろなことをしている
 
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こちらはノルディック体操か?
 
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宇宙から降ってきた石らしい
 
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天壇の祈年殿入口。ここから先が有料
 
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祈年殿は広場の一段高いところにある
 
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祈年殿に観光客が集まる
 
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祈年殿の玉座(実は単なる椅子)
 
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牛も祀ってある
 
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祈年殿広場
 
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回廊では将棋などを楽しんでいる
 
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楽器を演奏する人たちも
 
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回廊と観光客。とても多い
 
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こちらは麻雀
 
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模様はアルファベットだ

天安門広場

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天安門広場の国旗掲揚台
 
 平成24年9月30日(日)、朝一番で天安門広場へ行った。
 ここは100万人が集まることができると言われ、天安門と前門の間の広場であるが、ここで毛沢東が集まった民衆に向かって中華人民共和国の成立を宣言したところとされ、中国の聖地のような位置づけだ。
 地方の中国人にとっては一度は訪れたいところだそうで、北京にやってくると真っ先にこの広場へ向かうそうだ。
 
 中国では9月29日から国慶節となり、1週間の休日だった。毎日100万人の観光客が北京にやってくる。ちなみにこの期間観光に出かける人は約7億5千万人とメディアが伝えていた。日本に帰国してみると、中国では3.5億人が観光をすると報道していたので、国によって同じことでも違って報道されるのだとわかった。
 
 北京へ行くまでは、ほとんどの知人や友人が、今行くとトラブルに巻き込まれる、というような意見を言って心配してくれたが、現実は全く日本人に感心なしというような状況だ。
 外務省やANAに確認しても問題ない、ということだったし、行った人に聞いてもマスコミの報道とは全く違うと言っていた。ただ、TVや新聞の情報しか持たない人にとって見れば、今中国に行くと袋だたきにされる、みたいな考えを持っているのだと思う。
 
 一方、中国では、日本人が東京の中国大使館前を日の丸と横断幕を持ってデモ行進している映像が朝から晩まで流れており、日本人が中国を野蛮と考えているのと同じように、中国人も日本人を野蛮と思いこんでいるのだろう。
 そうやって、お互いの観光やビジネス面での行き来がなくなり、飛行機も減便されて、悲しい現実となっているのだ。もっと理解し合うべきだ。
 
 もう少し、野田佳彦氏とか鳩山由紀夫氏が政治と外交について見識があれば、今のような状況は生まれなかったのだが、あまりにも外交について素人程度の知識と経験しかなかったため、日本の不幸が訪れたのだ。
 やはり、政治家は日本の歴史や外交のプロセスなど、相当程度のプロでないと、長い努力の積み重ねなどが吹っ飛んでしまい、国益という観点からみると大きなマイナスになりかねない。
 
 しかし、政治家を選ぶのは国民であるから、子ども手当や高速道路無料化などの餌に釣られた我々国民のレベルの表れでもある。国際的な地位は、坂道を丸いボールが転がり落ちるがごとく、中国や韓国の下になってしまっている。
 
 中国四千年の歴史や北京のまちづくりなどを見るに付け、様々な思いがよぎり、もっと中国のことを知らなければならないと思ったのだった。
 
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朝8時、多くの人が天安門広場へ向かう
 
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天安門広場には真ん中に国慶節を祝う大きな花飾りが設置されていた
 
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天安門広場の前門。天安門の反対側になる。南方向
 
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天安門広場の西方向、人民大会堂方向
 
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天安門。ここをくぐると故宮になる
 
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右は人民大会堂。その向こうが天安門広場であるが、この道路片側9車線ある(6+3車線)

北京の今!

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100万人が集まる天安門広場
 
 平成24年9月29日から10月1日の2泊3日の日程で北京を訪問、現実がどうなっているか自分の目で確かめた。現状の報道などから、ドタキャンがあったり、日本中が不安を感じている今。実際は、全く違ったものだった。
 
 中国は国慶節で1週間の長期休暇に入っていた。
 全国で7億5千万人の人が観光にでかけるそうで、毎日100万にが地方から北京にやってきている。天安門広場も朝早くから大勢の人で賑わっていた。毛沢東の影響が今でも色濃く残っているのだ。
 
 心配される暴力や白い目で見られるようなことは全くなかった。どうやら、全日本がマスコミにより違った情報を植え付けられているようだ。
 ちなみに、中国のテレビでは、日本国旗を持って何か叫びながら東京でデモ行進をする日本人の人たちの姿を繰り返し流していた。全く日本の逆。
 
 万里の長城や頤和園、天壇など世界遺産4カ所を訪れた。
 
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万里の長城。見えているところまで行ってみるゾ!!!

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