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ニュージーランド4日目
今日はクイーンズタウンからミルフォードサウンド、氷河公園を回るツアーのハイライト。
モーニングコールが午前5時45分に入る。昨夜はTVが現地番組のみだったため、黒河高茂著「大野ヶ原に生きる」を読み進める。惣川の山本昭義議員斡旋の本だ。
ゆっくり休むこともできた。 朝食はいつものとおり、バイキング。メニューに変わり映えはしないが、昼食が午後1時からの弁当ということで、頑張って食べる。
朝7:15amホテル出発。
今日はラッキーなことに晴天。星が見えている。ここへきてやっと晴れた。バスにも現地ガイドやカメラマンが乗り込み、旅本番。相変わらず、たった10名のツアーなのだが。 早朝のクイーンズタウンの街並みを抜け、バスはワカティプ湖を南下する。
やがて日の出を迎え、辺りの山並みは神秘的な棚引く霧の上に頭をだしている。ところどころ霧の中を走りながらも、青空の下今日も100kmのスピードでミルフォードサウンドを目指す。 辺りはやっぱり羊の牧場が延々と続いている。 南島のかなり南部までやってきたのだが、テアナウに近づくにつれて丘や山が現れ始める。しかもやや高く、険しい山々も見え始めてきた。風車が30基ほど立っている山も一つあった。
それにしても、バスの旅は眠いのである。
今日だけのガイドさんは、優しい声でいろいろと説明をしてくれるが、それが丁度良い子守歌となって、出発早々みなさん居眠りモード。 空には虹が架かったり、相変わらず羊がたくさん放牧されていたりと、そんな風景を見ながらウトウトと未だ見ぬミルフォードサウンドのフィヨルドに思いを馳せる。 途中のテアナウ湖畔の人口3000人の街、テアナウへは午前9時半に到着。30分の休憩タイム。湖の写真撮影やカフェテリアでコーヒーブレイク。
コーヒーは、LongBlack または、ShortBlack。”LongBlack with milk" と頼む。"Sugar on the table" ということで、無事ゲット。3$50¢ニュージーランドドル。250円くらい。味は日本程美味しくない。ニュージーランドらしい味?というか、世界中そんなものという味。
テアナウ湖はニュージーランドで2番目に大きな湖だが、滅多に晴れないという。それが、今日は素晴らしい天気。紫外線も強そう。
朝のうちから期待感が高まる。ちなみに天気予報は毎日曇りのち雨、一時晴れらしい。天気の変化が激しい。 10時にカフェテリアを出発し、牧場の中をひたすら走り、いよいよフィヨルドランド国立公園に入る。
氷河地形の平原で、両サイドが切り立った山となっている。降水量が多いためこれまでほとんど見られなかった森が表れてくる。日本では見られない風景だ。 ずっとこれまで雨だったが、今日は晴れた。年間降水量は8000mmだそうで、屋久島の2倍。曇っていても満足しなければならない、とガイドが話す。
観光ツアーが殆どなくなった、と聞いていたが、考えてみればそれは日本からのことで、イギリスを始めヨーロッパやインド、中国、韓国、オーストラリア他からはやっぱり観光客は来ている。
ミラーレイクという美しい鏡の池のような湖は観光スポットで、ごった返していた。ここへ来て多くのツアーバスが見られるようになってきた。ミルフォードサウンドは人気の観光名所だから、集中しているのだ。
ノブズ・フラットというところでトイレ休憩。ビジターセンターとなっている。
タソックという茅のようなニュージーランドの原生植物も見られる。ボッサムという害獣の等身大模型もあった。この平原は氷河地形の末端モレーンに位置しているようだ。ボコッとした堆積物がある。 そこを過ぎるとブナの原生林地帯へ入る。また、両サイドの絶壁からは滝が落ちている。これは、Water Fall ではなく、カスケードと呼ばれる。カスケードは雨の後のみに表れ、2,3日で消える滝のことだ。
そのような滝をいくつも見ながらバスは高度を上げ、1958年に出来たという岩をくり抜いたホーマー・トンネルを抜ける。1219m。思えば、NZへ来てから初めてのトンネルだ。それだけ、山がないということ。
トンネルを抜けると絶景の峡谷が見下ろせ、それがミルフォードサウンドまで続いていた。
氷河渓谷の景色撮影のため、バスは一時停車。みんな下車して、そそり立つ岸壁を見上げる。ガイドさんに頼んだりしながら、記念撮影をする。 渓谷はさすがに多雨地帯だけあって、樹木が大きいのとシダのような大きな植生が発達していた。10分ほどの遊歩道が整備されていて、木製の橋が2つ架かり、その上から滝を見下ろすようになっている。
国立公園なので自由に歩くことはできず、決められたコースだけとなるが、それでも十分に大自然を堪能できる。屋久島のようでもあるが、ミルフォードサウンドはブナの原生林地帯であり、屋久島は杉であるため、雰囲気は全く違っていた。
12時45分、ミルフォードサウンド到着。 ここの地名はこれほど有名なのに、街はない。インフォメーションのための観光拠点があるのみだった。その桟橋から観光船が発着しており、これから1時間40分のフィヨルドのクルーズに出発。船の中で、まず弁当を食べる。13時にしてやっと昼飯なのだが、バスに乗っているだけなのでお腹もあまり空いていない。 観光船が出航するとまず最大の水量を誇るボーウェンフォールが見えて、乗客が歓声をあげる。落差160mで迫力満点。進行方向目の前には、マイターピークの絶景。写真などで良く出てくるフィヨルドの風景がそこにはあった。
雨が降らずに今日くらい視界が効くことは滅多にないそうだ。
雨が降ればカスケードがいっぱい現れるわけで、多くの観光客は天気があまり良くない中でも、多くの滝を楽しんで帰るのだ。それを考えれば、本当に今日の天気は200点。 船はミルフォードサウンドの美しいフィヨルドをタズマン海を目指して進む。
両サイドには千メートル以上の世界遺産の絶壁が聳え、圧巻。この風景を見るために人はニュージーランドへ来るといっても過言ではない。日本人以外の観光客がほとんど。 絶壁からはいくつもの滝が流れ、その山容も氷河が削り取った荒々しいスカイラインを見せる。 二つの滝が流れる、ファアリーフォールでは船は滝の下まで入る。
風向きが急に変わり、滝の水が船にバサッと降りかかり、観光客が悲鳴をあげる。これも想定内なので、多くの人がカッパを着ている。でもちょっとしたハプニングだった。 今日のミルフォードサウンドには、バスにプロのカメラマンが同乗してきたため、ビデオを撮ってもらった。たとえわずかでも、きっと良い思い出になるはず。また、自分一人で参加しているため、写真は風景ばかりで、記念写真がない。
どんなDVDが出来上がるか楽しみ。明日の朝、仕上がるそうだ。 やがて船はデール・ポイントという一番フィヨルドが狭くなっているところを過ぎアニタ湾へでると、波が高くなる。フィヨルドの入り口は氷河が運んできた岩や堆積物などで水深が24mと極端に浅くなっているそうだ。そのため、フィヨルド内部は大変穏やかな海となっている。
また、フィヨルド内部の水深は、平均300m以上あり、世界の豪華客船がしばしばやってくるらしいが、いかりを降ろすことができず途中で引き返すのだそうだ。
再び船はフィヨルド内へ入り、クルーズ船乗り場を目指す。途中、オットセイが日向ぼっこをしていたりする。また、スターリング滝という落差155mの滝の下にも接近。飛沫と水煙が船の甲板まで飛んでくる。
滝の轟音が響き渡り、一種異様な状況となる。この飛沫を浴びると、10年若返ると言われているそうで、その冗談を信じてみんな甲板で飛沫をあびるのだ。
そうこうしているうちに1時間40分のクルーズは終わる。
トイレを船内で終わらせ、下船するとすぐにバスに乗り込む。バスが走り出すと3分で雨が降り始め、なんとも、運がついていたことか。 そのままバスの中は疲れのためかみんな熟睡してしまい、テアナウの街の休憩まで走る。
青空の下、南島の延々と続く牧場の風景を車窓より楽しみながら、クイーンズタウンの夕食場所へと向かった。 夕食は中華料理。
みんなでテーブルを囲み、適当に腹も膨らむ。その後は自由行動で、買い物や夜の散歩をする。ふと見上げればとても星空がきれい!日本では考えられない。星がたくさんあって、南十字星が見えるかも。きっと、頭上よりやや南に下がったところの星だろう、と思った。 空気が澄んでいる分、全く夜空が違っている。蠍座もあれだろうか、などと勝手に想像した。 いよいよ明日は南島を後にして、北島のオークランドへ。旅も後半戦となる。
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ニュージーランド
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ニュージーランド3日目
ザ・ハミテージホテルの朝食は午前6時半から。
ということは、マウントクックの山麓を散策をしてから朝食にしよう、と思ったのだが、昼食はサーモン丼で午前11時過ぎになるというから、朝食を早めに食べないとお昼が美味しくいただけない。だから、朝早く食べることに決定。 朝6時前に起きてはみたものの、まだ真っ暗闇。
日の出が遅いのならウォーキングは止めるかな、とも思ったが、とりあえず登山の準備をしてレストランへ向かう。料理の品数こそそれ程多くはないが、それぞれの質は高い。ここまで来て、味噌汁とごはんがあるのはホットする。ちょっと食べ過ぎたかも、というよりもソーセージなどがやたらとでかい! クライストチャーチは車窓から住宅地や町並みを見ただけであったが、ガーデンシティと呼ばれるだけあって、とても庭がきれい。イメージ的には1軒の敷地が1反(300坪)程度で、家は平屋で大きくない。家以外の部分は多くは芝生で覆われ、植木もあり気品がある。
そこからはずっと牧草地で、マウントクックへと牧場が続いていた。
マウントクックは高山で氷河地形。末端モレーンのところが広くなってそこを川が流れていたり、湖になっていたりする。
広大な平原となだらかな丘、そこに聳える氷河を抱いたサザンアルプスの山々。それらが夜明けと共に姿を徐々に見せはじめる。 朝食後散策に出かけたのだが、どうも夜の間に雨が降ったらしく、路面が濡れている。しばらく国立公園の中を歩んだが、霧も深くなり展望がきかないので、撤退決定。
マウントクックを見ることができるか期待していたのに残念。でもツアーなのでこんなこともあるか。気を取り直して、展望の良いと言われるホテルの部屋から霧が晴れるのを待つことにする。 次第に霧はとれていって、尾瀬ヶ原のような素晴らしい展望と正面の美しい山Mt.Wakefieldは姿を現したが、結局マウントクックはその雄姿を見せなかった。楽しみは次回にお預け。 この辺りの山々には氷河が残っていた。 ホテル出発9:30am バスでホテルを出る頃には、また雨まで降り始めた。
天候はますます悪くなる中、昨日来た道を帰る。末端モレーンの中の道をバスは進み、天然ミネラルを含む青い水が流れる川や湖を車窓より楽しむ。相変わらずバスは一般国道を100km以上の猛スピードで走る。やっぱり、車はめったに出会わない。この国は車の密度も低いのだ。 たまにキャンピングカーを見かける。南島をのんびりとドライブして回るのも人気だそうだ。そういえば、クライストチャーチ空港の周りにはキャンピングカーのレンタカー会社がいくつかあった。あんなにたくさんのキャンピングカーが並んでいる光景はちょっとびっくり。
凄いたくさんの羊がいたりする放牧地も続く中だが、雨は激しく降っている。昨日は見えなかったが、実はプカキ湖という氷河湖の畔を走ってきたのだ。NZの湖は細長い氷河湖だ。これも延々と右岸を走り、昨日トイレ休憩したテカポ湖まで引き返す。
テカポ湖では「善き羊飼いの教会」という、有名な湖畔の教会を訪れる。
ニュージーランドは黄葉真っ盛りで、テカポ湖のエメラルドグリーンの水とマッチしてとても美しい。バスから降りる頃になると不思議と雨が上がり、晴れ間とは言わないまでも気持ちよい空気へと変わっていた。 教会はガイドブックなどでもトップページを飾るくらいで頻繁に目にしていた。ゆっくりと散策しながら、写真撮影をツアーのみんなで楽しむ。ここだけはのんびりとできた感じ。
その後は早めの昼食で、テカポ湖にある「湖畔」というレストランでサーモン丼を食べる。テカポ湖ではサーモンが繁殖しているそうで、とてもおいしかった。
昼食後は、クイーンズタウンを目指して延々と走る。車窓は牧草地。晴れてはないが雨でもない。南島も南下するにつれてなだらかな丘のような山が遠方に見えるようになる。
尾瀬の100倍以上もあるような草原が広がる中、道路が真っ直ぐに伸びる。遙か彼方に山があり、目茶苦茶幅の広い谷間の平原を川上に向かって走る感じ。草原も秋の装いで、赤や黄色の葉っぱも広がり、ニュージーランドらしい低い草原も表れてきて、やっぱり大自然の国を感じる。
それにしても、この国は草原ばかりで樹木はわずかしか生えていない。そのわずかな樹木も黄葉している。
言葉では書ききれないくらい変化に富んだ自然が続く。人工物は道路だけ、といった雰囲気が今日も続くのだ。草原に飽き飽きした頃にニュージーランドの原風景みたいな、荒野の樹木が生えない峠を越える。ここだけは羊もいなかった。
テカポ湖からプカキ湖まで引き返しオマラマでコーヒーブレークしてワナカ湖へ。
大ウナギがいると聞いていたが、透き通る湖水にはその姿は確認できなかった。ワナカはマウント・アスパイアリング国立公園の基地みたい。ニュージーランドの南島は、氷河湖の畔に千人くらいの美しい街が存在している。 目指すクイーンズタウンは走れども走れども着かず、という感じで、広大なブドウ畑を抜け、氷河が融けた水が流れるカワラウ川の黄葉が真っ盛りの峡谷を猛スピードでバスは進む。コーナーでも制限速度が75kmとか85kmとなっており、日本人には信じられない。それだけ車が少ないのだ。
それだけに動物たちも交通事故にたくさん合っており、ドライバーも動物がいるとクラクションを鳴らしたりするので、乗っているこっちがビックリする。
途中大きな黄葉したポプラ並木が続くフルーツショップで休憩して、おみやげ&アイスクリームを食べる。思いっきりバニラアイスを詰め込むので、ダブルを食べてお腹いっぱいになってしまった。
天気は回復してきて、黄葉がさらに美しく輝き、虹まで表れてクイーンズタウンの街は我々を歓迎をしてくれた。
なんと美しい街だろう。湖と緑の公園の中に街が存在していて、広々と空間的ゆとりがあり、そこに大きな黄葉する樹木が植えられている。それも黄葉真っ盛りで、落ち葉もそれぞれの木の足下を飾るかのように落ちている。赤や黄色など鮮やか。 自分的にはこれから夏を迎えようとしている日本から来たので、黄葉に期待するわけではないが、ここクイーンズタウンの黄葉と美しい町並みは他では味わうことができない。それをこの街の湖ワカティプ湖が引き立てている。
ワカティプ湖は全長77kmもある、巨人が横たわるという細長い湖。夕食には、クイーンズタウンを眼下に一望できるスカイライン・ゴンドラ・レストラン&リュージュでバイキングを食べる。日本のバイキングと違い、おいしい。
チーズもたくさんあって、これまでの人生の中でチーズは口にしたことがなかったのであるが、今日を限りに食べることにした。大革命!!でも、まだ美味しいとまでは感じないのだが。
午後7時半にはゴンドラで下山して、みやげもの屋へ。
おみやげは添乗員のカルロス・ミヤコさんがあまりにも薦めるのでプロポリスの歯磨き粉を購入。日本ではかなり高価だそうで、特に女性には喜ばれるそうだ。そういえば、オーストリアへ行ったときも、プロポリスを強力に推薦していたなあ。 その後は、治安のいいクイーンズタウンの湖畔の道をホテルまでブラブラ歩いて帰る。明日は、午前7時15分出発らしいので、早目に寝ることにするか!
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ニュージーランド2日目
10:40オークランド到着。
入国審査の後、検疫に。ニュージーランドは結構食物や靴など、厳しく規制しており、フルーツなど絶滅危惧種や生態系の破壊を防ぐため持ち込むことができない。そのため、食物専用のX線検査まである。
オークランドで入国手続きを済ませたので、その後国内線でクライストチャーチへ向かう。
国際線ターミナルから無料シャトルバスで国内線ターミナルへ移動。ここでやっとWCへ行くことができた。なかなか時間がタイトである。 昼食は弁当で、機内で食べろと言う。NZでは移動中のバスの中では、食事をとってはいけないらしい。となると、マウントクック国立公園のホテルまで5時間、何も食べれないので、国内線ターミナルでビニール袋に入った弁当とペットボトル1本を受け取る。
その後手荷物検査があったのだが、そのとき係員が私の弁当を投げた。というか、トレイに投げ込んだ。弁当はひっくりかえり中身はビニール袋の中に飛び出してしまい、袋にさわっても大変悲惨な状態。
それを袋の外から、手で修復しなんとか弁当箱の中に納めたのだった。中身は、白身焼き魚・梅干し・レタス1枚・蓮根3切れとごはん。コンビニ弁当程度。
12:10オークランド発。クライストチャーチへのBoing737に乗り込む。
結構航空関係者の平均年齢は高いようで、おじさんおばさんがテキパキと仕事をこなしている。ざっとしているというか、コックピットの扉も開け放しで陽気な雰囲気が伝わる。 機内サービスも日本のような丁寧さは感じられず、スーパーマーケットのようだ。が、それでいいと思う。機内サービスではコーヒー1杯いただいて、先ほどのひっくり返った弁当を食べた。それもこんなものか。
ゴミの回収も嵐のような勢いだった。 13;40クライストチャーチ到着。
Boring737はいつもの通り前方のボーディングブリッジから降りるのかと思いきや、なんとお尻のドアが開いた。最近には珍しく、タラップで降りてそのまま空港のターミナルへ。手っ取り早くてそれもいいではないか。荷物を受け取ってバスへ向かう。 クライストチャーチ空港は、2月の地震の時に日本の遺族が待機していたりレスキュー隊がここを拠点に出発したところだ。そういえば、TVで見たことあるような風景。しかし、あのときのような緊迫感は全くない。
その後、東日本大震災もあり、ニュージーランドへの観光客は激減しているらしい。6月までのツアー予定はすべてキャンセルとなり、このGWの我々のツアーが今シーズン最後になるみたい。しかも、全国から集まったのがたったの10人。
今、来てくれる観光客には感謝だそうだ。
しかし、時すでに遅し、クライストチャーチの日本人ガイドとか観光業者は倒産したり離職したりで、すでにNZを離れた人が多いという。2,3年は観光業も回復しないという見方が強い状況だ。M6.4の地震だったそうだが、大々的に報道されたため、日本人が全く来なくなってしまっている。 実際に被害が出ているのは、報道された市内のほんの一部。空港付近でも民家の屋根の瓦が10枚くらい滑り落ちている程度だ。大部分は全く依然と変わらないのに、一変した状況は想像以上にひどい。
クライストチャーチ市内は立ち入りが規制されているらしく、観光コースを変更して南部のマウントクック国立公園を目指す。一番のみどころかもしれない。
バスの移動は長く、風景は変わらない。延々と牧草地が続く。そこには羊ばかりが飼われていたそうだが、次第に牛に変わりつつある。羊毛産業は衰退の一途をたどり、生計がままならない状況。平坦な草原がこれ程延々と続き防風林があるくらい。
NZの国道の制限速度は時速100kmで、普通の道なのにやたらスピードをバスが出す。窓から写真が撮れない!!町中に入れば50kmにもなるのだが、北海道以上に車が速い。しかも、ここは通行車両が少ない。
羊が8千万頭、人口が400万人だから仕方ないか。今でも羊は多く、至る所で牧草を半でいる。この国らしい風景が続く。
夜の7時過ぎまでバスの移動。
真っ暗な道を延々と走る。明かりが全くない。対向車もいない。本当に大自然の中なんだ。真っ暗闇でバスのヘッドライトだけの世界となる。風景は明日のお楽しみにとっておこう! 午後7時半前にマウントクック国立公園内で唯一のホテル、ザ・ハーミテージホテルに到着。真っ暗闇の中でどんな雰囲気かわからない。明日、早起きして山登りと散策をしよう!そしたら、マウントクックについてもっとわかるかもしれない。 ホテルの夕食はバイキングの予定だったが、コース料理になってしまった。到着が遅かったせいかもしれないがラッキー!!
鹿肉or ビーフ or サーモンの中からメインディッシュを選ぶことができる。デザートもチーズ orチョコレートだった。それにビール2杯で16ドル。千円くらい。 夕食後部屋では、途中休憩の時に買ったHearty Beef & Tomato スープを作ってすすりながら、明日の絶景を夢見、大洲を出発してから36時間の出来事に思いを馳せるのだった。 |
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今年の春は様々なことがあり、紆余曲折があってGWはニュージーランドの一人旅することになった。
「ニュージーランドまるごと8日間」というタイトルだが、実際は5月3日から8日までの6日間のパック旅行。どれだけ記録を残せるだろうか。
NZ1日目
ニュージーランド1日目は、5月2日午後9時15分関空発のAir NewZealand に乗るのみ。 関空までは昼前に西大洲から伊予鉄バスで梅田、さらに関空へとリムジンバスを乗り継ぐ。連休中とあって宝塚〜西宮北あたりで中国道が渋滞しており、予定よりバスが遅れる。
また、梅田の新阪急ホテルバス乗り場も、勘違いして中国方面行きのところへ行ってしまい時間をロス。午後6時発の関空行きリムジンになった。本当は五時半くらいには梅田を出たかった。
新阪急ホテルのバス乗り場は2カ所あり、空港行きは南出口だった。 関空までの阪神高速は意外と空いていて助かる。50分程で空港に着いた。
ここでアクシデント発生!
ツルツルの関空の出発ロビーをスーツケースを引き釣りながら歩くのに、ゴトゴトごとごと鳴って上手くスーツケースが付いてこない。後ろに引っ張られる感じ。先ほど梅田でうろうろしたときに、キャスターが壊れたのか!? 恐る恐るでかいスーツケースをひっくり返してみると、なんとキャスター2個が割れているではないか!
まだ出発もしてないというのに。 はじめは台車にでも乗せて取りあえずニュージーランド航空に預けてしまえばなんとかなるだろう、と思った。そこで一旦カウンターで手続きはしたものの、やはりこの先の不安のことを思えば、キャスターを修理するか、新しいスーツケースにしておいた方が賢明かもしれない。
確か、スーツケースを販売していたショップが関空にはあったはず。荷物をカウンターで預かってもらって、スーツケースを探す。新品でも1.4万〜1.8万円くらい。でかいのを買いたい気持ちはやまやまだったが、そんなに長い海外旅行も行くことはないので小さくてお安いものにする。
キャスターの修理はできなかった。スーツケースは消耗品だったのである。
思えばこのスーツケースは、亡き父が10年ほど前にヨーロッパへ行ったときに買ったもの。それを使い回していたのだ。 関空の階段室で新しいスーツケースに荷物を詰め替える。結構荷物でいっぱいになってしまい、これではおみやげを買って入れるスペースがあまりないではないか。
古いスーツケースをどうするか?ショップに聞いたら、処分費千円。もともとそこまで想定されていたのかもしれない。泣く泣く処分。 Air Newzealand のカウンターにて
ビジネスクラスの体験はいかがですか?という案内。それはいいではないか、ところでお値段は?ということで交渉に。
そういえばツアーのパンフレットに、ビジネスクラス往復15万円というオプションがあったよな。じゃあ、そのお値段でなら乗ります、とたまたま持ち合わせていたそのパンフを差し出す。NZで質素な暮らしをすればそれくらい。。。と清水の舞台から飛び降りるつもりだった。
カウンターのお姉さんは上司と相談します、と言ったが、答えは片道15万円でなら可能、ということだった。本来は40万円くらいするらしい。結局、庶民には無縁の世界だったのだ。
機内にて
北島のオークランドに着くのは、現地時間の午前10時半頃。
3時間の時差があるので、日本時間では7時半といったところか。約10時間の飛行機というところだ。 AirNewZealandは、ボーイング777で座席もゆったり。窓側の席だったが夜間飛行なのであまり意味はない。隣の席は空席で、その隣は感じのいい自分より若い男性。快適な空の旅だった。ビジネスにしなくて良かった。胸をなでおろす。貴重な予算を無駄にしなくて済んだ。
機内食は、夕食が豚の角煮、or チキン。もちろんチキンは食べれないので豚を選ぶ。後はサラダとケーキ。なかなか美味しい。これまでの海外の航空会社の中では一番いいくらい。完食。大嫌いなチーズもワインと一緒に食べた。 朝食はサーモンの照り焼き、or スクランブルエッグ。それとフルーツにヨーグルト、コーヒー。これもそんなものか。
あまり、美食家ではない自分にとって、腹に入れば文句はない。 それに、NZはあまり食べ物についての記事がなく、それには期待せずに大自然を楽しみにしているところが多い。 パソコンとでかいデジカメEOS5D markⅡを持ち歩いているので、空港での移動が大変だった。というか、何も苦にはならないのだが、待合室に腰を下ろしたときにどっと疲れを感じる。移動も長かった。 いよいよオークランド。10:40am到着予定というアナウンスが流れる。
現地の天候は曇り。一部、雨も降るらしい。 オークランドに到着後、入国審査の後クライストチャーチへ発つ予定で、今夜はマウントクック国立公園まで行くらしい。
およそ、2日間移動を続けるわけだ。 |




