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安い測定機器は、校正されていないので、誤差が大きい。
信頼の有る分析測定メーカーのものは初期調整されて出荷されるだろうけど、
時間とともに、数値が狂ってくるので、定期的にメーカーに校正を依頼し、
記事にあるとおり、他の測定機器とのクロスチェックも欠かせないだろう。
簡易型の放射線測定器、誤差に注意読売新聞(ヨミドクター) 8月16日(火)11時30分配信
千葉県柏市に住む本紙記者(43)も、市内の放射線量が首都圏では高めと聞き、インターネットで中国製という簡易型の測定器を約6万円で購入。子どもを連れて散歩する川沿いの遊歩道などを測ってみた。 川の土手で自分で測った数値は、毎時0・1マイクロ・シーベルト程度と表示された。そこで今度は、同僚記者が持っていた別の機種を借り、同時に測ってみた。すると同じように測ったのに、同僚の機械が示す値は同0・3マイクロ・シーベルト以上と、約3倍開きがあった。 測定器によって、どうして、こんな差が生じるのだろうか。 高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)教授の野尻美保子さんによると、業務用の測定器は出荷前に1台ずつ正しい値を示す機械と同時に測り、値の調整をしている。これを「校正」と呼んでいるが、簡易型の測定器は校正をしていないものが多いという。 「特に毎時0・2マイクロ・シーベルト以下の低い線量を測る時は、機械の内部から出るノイズ(雑音)を拾ったり、自然界にある微量の放射線を実際より高く測ったりするので、値が高めに表示されやすい」と野尻さんは指摘する。 今年6月、野尻さんたち同研究機構の研究者は、東京・秋葉原で、市民が購入した簡易型の測定器の精度を測る会にアドバイザーとして参加。実験用のセシウム密封線源を中央に置き、一斉に測定を開始した。 集まったのは、日本製のほか、米、独、仏、中国、ロシア、ウクライナ製などの簡易型測定器約40台。毎時0・60、0・20、0・10マイクロ・シーベルトの放射線を測ったが、すべて正確に表示したのは1台もなかった。 毎時0・10マイクロ・シーベルトを0・09〜0・23、同0・20マイクロ・シーベルトを0・15〜0・44と表示し、最大で2倍以上の差があった。多くの機械が実際より高めに表示する傾向がみられた。 首都大学東京教授、福士政広さんは「簡易型の測定器は、30%くらいの誤差はあるので、自分で測った値は目安として考えてほしい」と話す。 ただ、機械の誤差は減らせなくても、測り方に気をつけることで、測定時の誤差を減らすことはできるという。次回は、簡易型の測定器を使った測り方のコツを紹介しよう。 【関連記事】 放射能と暮らす…子どもの被曝、不安募る 放射能と暮らす…洗濯のり使い自宅除染 放射能と暮らす…除染の実験結果を公表 放射能と暮らす…食物からの内部被曝も 放射能と暮らす…母親「自分で確かめる」 |

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