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「心の病」について

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60%で生活する!

 先日、私が通っている心療総合病院のデイケアで、生活フォーラムなるグループミィーテイングが行われた。このミーテイングは、月に2回行われていて、病院長が輪の中心になって話し合いがなされる。

 
 今回のミーテイングでは、院長が、次のような事を述べた。
 
 「健康な人は、仕事や日常生活の活動を60%の力でこなしているのに対し、あなたがた病気になりやすい人たちは、100%で立ち向かおうとする。だから、病気になるのだ」と。そして、「健康な人は、上手にさぼりながら仕事をし、なおかつ、人から見たら100%の力で仕事をしているようにみせる事ができるのだ。しかし、病気になる人はそれができず、いつも100%で生活し、あげくの果てに疲れ果てて、症状が出て動けなくなった姿をみられ、怠け者めと言われてしまう」という分析だった。


 みんながみんな、この院長の言葉に当てはまるとは思わなかったが、少なくとも私は、この院長の言葉をかみ締めていきたいと思った。なぜならば、100%完全燃焼型の生き方に心当たりがあるからだ。力を入れすぎずに、長期間にわたって仕事や安定した生活を続けるためには、大切なアドバイスのように受け止められる言葉だった。

 私の病気(障害)は、最初、「心因反応」という病名だったが、ある時から、「そううつ病」という病名に変わっていることを知った。そして、最近になって、そううつ病の正式名称が、「双極性感情障害」というものであることを知った。つまり、病気の根本は、感情に関わる事であり、その感情を自分の力だけではコントロールできず、薬や精神療法などを必要とするということだ。


 私が「そう状態」の時は、語調が強くなり、相手の弱点をぐさっとえぐるようなことを言うらしい。「言うらしい」と書いたのは、私自身がそれを覚えていない事があるからである。ごく親しい身内が、その事でとても心を傷つけられたりといったことが実際にある。ただやっかいなのは、言ったとうの本人(私)がそのことを覚えていない事である。


 次に「うつ状態」のときだが、鬱のときは、とにかく身体も、心も衰弱してきて、無気力状態になる。まずは、朝が起きれなくなり、夕方になってやっと普通の感覚が戻ってくるといった、「日内変動」を体験する。こんな時は、早く診察を受け、坑うつ剤の点滴をしてもらうか、薬で気分を持ち上げるかするしかない。ただ注意が必要なのは、坑うつ剤が強すぎると、「そう転」と言って、「うつ」からいきなり「そう」になってしまう可能性があることを知っておくことだ。


 「双極性感情障害」は、気分障害ではあるが、「そう」と「うつ」の両サイドがあるので、その対応が難しい。特に、そうした感情障害のそばにいなければならない人にとっては、なおさら辛いようだ。

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