【アトリえなんぐ】ループセレクター製作記

電気、ソフト知識0のギタリストがプログラマブルセレクター自作した奮闘記

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というわけで続きです。
今回は実際の回路について書いていきます。

実は今回のループセレクターはネットで見つけたある回路図が元になっています。
それがこちら。
http://ednjapan.com/content/issue/2004/11/idea/fig/fig74_01.html
元のページの詳しい説明はこちら。
http://ednjapan.com/content/issue/2004/11/idea/idea02.html

基本的にはこの回路図のチャンネルと書いてある部分にリレーを接続すればOKです・・・が。
この回路だと各チャンネルには5mAくらいしか電流を流すことができず、
リレーをドライブさせる程の電流は取れません。
そこで各チャンネルからFETを介して電流を増幅し、その後リレーをドライブさせることになります。
使うリレーに応じてFETのソースにかける電圧を決めて下さい。
先日紹介した秋○のリレーだと9Vになります。

FETは基本的になんでもいいと思います。
2SK30あたりが手にはいりやすくお安いでしょうか。
回路図左下のFETについても指定のものに拘る必要はないと思います。
当方は全て2SK30GRで作成しました。

その際は左上R1の抵抗を半固定抵抗にしておくと、調整がしやすいと思います。
うまく一つのチャンネルのみがONになるように調整して下さい。

その他注意点としては各スイッチはモーメンタリー式のスイッチを使う必要があります。

回路図的にはそんなに難しくないので少し自作をかじったことがある方はさっくり作れてしまうと思います。

次回はここから更に発展させて、アナログのプログラマブルセレクターを紹介したいと思います。
では。
いきなり更新止まってしまいましたが・・・w

今回は本格的なループセレクターの前に以前作ったもう少し簡単なループセレクターの紹介をしたいと思います。

バッキング、リード、クリーンなど、音色ごとに使うエフェクターが違う方に特におすすめです。
市販のプログラマブルでないループセレクターだと、あくまでループのON,OFFを切り替えるだけなので、バッキング用のループとリード用のループが違う場合2回スイッチを踏む必要があります。
2LOOPだとそれぞれ切り替えてくれるものはありますが、3LOOP以上だと、どれかのループを選択すると、元のループがOFFになって選択したループのみをONにしてくれるセレクターって意外と市販品では存在しません。

ないなら作ってしまいましょう。

アナログ回路のみで作るので、ブースターや普通のループセレクターを自作したことがある方には問題ないくらい簡単に作れます。

普通のエフェクター自作ではあまり使わないもので、今回のポイントになるものは、
・リレー
・サイリスタ
の2つになります。

・リレーについて
リレーはいわば電気で制御するスイッチです。
電磁石を使って接点を動かし、スイッチのON,OFFを切り替えます。
(電磁石以外にも方式は色々あるみたいですが…)
他にはトランジスタなども電気で制御するスイッチですが、リレーは一般的にはトランジスタが使用できないくらいの大電圧、大電流を制御する際に使われるようです。

エフェクターで制御する音声信号はそんな大電圧、大電流というわけではありませんが、トランジスタ制御ではインピーダンスのマッチング等あり、色々とめんどくさい(よくわかんない)ので、リレーを選択して作りました。
スイッチ部分については普通の機械式スイッチと同じように使えるので、トゥルーバイパスとして作れます。
トランジスタのスイッチングについてはBOSSのエフェクタのスイッチング一番メジャーでしょうか。
そのうちトランジスタを使った電子式スイッチのものも作ってみたいなーとは思っています。

ちなみに使用するリレーですが(小)信号用のものを使います。
候補としては色々とありますが、まずは秋○電子通商で取り扱ってる1個100円の小型リレーを使ってみるのがいいんじゃないでしょうか。
色々と探しましたが小型のリレーでこれ以上安いものはそうそう無いようです。
自分で使った限りは音質劣化もほとんどないレベルだと思います。
注意点としては、「2c接点」「アンラッチ」と呼ばれるタイプを使用して下さい。
正確には2c以上、3cとか4cでもよく、1cでも2個同時に動かせば問題ないのですが素直に2cのものを使うのがよいと思います。いわゆるDPDTタイプのスイッチです。
トゥルーバイパスならLED光らせるのに3PDTじゃないのかと思うかもしれませんが、リレーで制御の場合、別にLEDをスイッチで制御する必要ありません。リレーを制御する電流でLEDも光らせてしまえばOKです。
リレーにはスイッチを切り替えるのに電流を流し続ける必要のあるアンラッチタイプと、一瞬だけ流せばよいラッチタイプのものがあります。今回の使い方ではラッチタイプのものは使えません。
お値段もラッチタイプの方が高いようです。

・サイリスタについて
サイリスタもやはりスイッチといえばスイッチとして働きます。
外観はトランジスタのように足が3本出ています。
詳しい説明はWikiに任せるとして、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF
簡単にいうと、
アノード、カソード間に電圧がかかっている状態で、ゲートから電流を流すと、アノードカソード間のスイッチがONになる素子です。一旦アノードカソード間に電流が流れ始めるとゲートの電流を止めてもアノードカソード間の電流は流れ続けます。スイッチを切るには、アノードカソード間の電流を止めることになります。

こちらも種類は色々あるようですが、よくわからない人は秋○電子通商で8個200円のサイリスタを買って下さい。(自分も詳しく理解できているわけではありませんし、とりあえず今回のものを作るだけならそれで出来ます。って秋○勧めすぎて回し者みたいになってきた・・・w)

という辺りで今回使う特徴的なものの説明は終わりです。
後使うものとしては抵抗、FET、LED、スイッチ等、普通の自作エフェクターで使うものばかりです。
リレーもサイリスタもそんなに高くないので、そこそこお安く作れそうなことが想像できると思います。

とりあえず今回はここまでで、次回は実際の回路の説明をしていきたいと思います。
ではまた。

しっかり更新しなきゃww
というわけでまずはループセレクターのスペック。

-実装済-

・8台のエフェクター制御可
・6プリセット×10バンクの60プログラム
・MIDIでプリセットNO.送信
・マニュアルモード、プリセットモード
・液晶ディスプレイ装備

-未実装-

・余分にスイッチつけているのでそのスイッチや、繋いだEXPペダル(2台)でMIDICC送信
・CCナンバーのプリセットごとの変更
・RP255などMIDIついてないマルチをUSBで制御(ハードのみ実装済)

-市販のものにはない機能-

・エフェクター側にリレーを仕込むことによって、エフェクターは完全直列可能
→コネクタとかスイッチをできる限り減らすことができるので音質劣化少ない(多分)
パッチケーブルが少なくて済むのでお財布に優しい(
後どのエフェクターを使っているかもエフェクターのLEDでわかる
・未実装に記載のUSBによるマルチ制御
・一つのエフェクターに2つスイッチ(ブーストスイッチ等)ついてるものも個別制御可
・オリジナルの名前を付けられる(((
(Enalector)

-デメリット-

・ミュートモード実装できない
・チューナーアウトとかも装備できない
・エフェクター側にリレーを仕込むので市販品はそのまま使えない

てな感じです。

実際に使う時はこんな感じ。
イメージ 1

現在はコンプ、歪みとかを自作して、その後にG-major2を繋いでます。
なので、デメリットはすべて解消済み。
(ミュート、チューナーはG-major2側の機能を使用)

次回からは実際に作るときの考え方とかを書いていくつもりです。
ではまた。

はじめに

エフェクターの自作を始めて2年ほどが経過しました。
いくつか自作してきましたが、数が増えるにつれ、
やはりループセレクターが欲しいと。
せっかくなのでループセレクターも自作したくなり、
色々と調べたり勉強したりしてついに写真のようなセレクターが完成しました。
イメージ 1
これを某巨大掲示板のエフェクターケースの中身スレにあげてみたところ、
嬉しいことになかなか反響が大きく、
また、エフェクター自作のブログは多いのですが、
ループセレクターの自作をしている人は少なかったため、
せっかくなので、忘備録も兼ねて、どうやって勉強したか、
どう考えて作ったかなどを残してみようかと思い、
このブログを立ち上げて見ました。

更新頻度は低いかもしれませんが、
プログラマブルセレクターの自作がしたい人の助けに少しでもなればいいなと。
よろしくお願いします。

まぁどれだけの人が見てくれるかわからんけどね^q^

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