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cubeSP
無指向性スピーカーcubeSP技術情報

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ご紹介している開発中のインパルス・レスポンス計測プログラムでは、忘却係数を用いた移動平均処理(積分)で同期加算をおこなっています. 例えば忘却係数α=0.98とした場合、平均回数N=100とした単純移動平均フィルタと等価な特性になります.

忘却係数を用いた移動平均処理 y[n]=(1.0-α)・x[n]+α・y[n-1] (α:忘却係数)

単純移動平均処理 y[n]=(x[n]+x[n-1]+x[n-2]+x[n-2]+...+x[n-(N-1)])/N (N:平均回数)

x[n]:入力信号 y[n]:移動平均フィルタの出力信号

測定中に突発的な雑音が混入しても、フィルタは測定結果に与える悪影響を「忘却」しますから、慌てる必要はありません. 測定結果に乱れが生じても、そのまま測定を続けていれば再び徐々にS/Nが向上していきます. その様子はリアルタイムに更新されるグラフ表示で確認出来るので、頃合いを見計らって測定結果をセーブすれば良いのです. 


移動平均フィルタのインパルス・レスポンス
 :忘却係数を用いた移動平均処理(α=0.98)
 :単純移動平均処理(N=100)

イメージ 1


移動平均フィルタの周波数特性
 :忘却係数を用いた移動平均処理(α=0.98)
 :単純移動平均処理(N=100)

イメージ 2

http://www.cepstrum.co.jp/products/cubesp/cubesp.html

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