映画と野球好きの日々雑言

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俳優ま行〜ら行

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役者は大抵色を持っていると思う。
特徴と言うか、雰囲気と言うか、
優れた役者ほど、独自の色を持ち、
それに合った役柄を好演する。
自ずとつけられた色を自ら塗り替えようと悪戦苦闘する者もいれば、
あくまでもその色を前面にだして活躍する役者もいる。
ひどい時には色も何もないうすっぺらいのが、
外見だけでその気になって演じていることもある。
そんな時は大抵ひどいくらい辟易として、劇場の席を立ってしまう。

しかし、この人はどんな色と言っていいのか分からない。
観る作品のどれを取っても、同じ人物かと思ってしまうほどに、
ガラリと雰囲気を変えてくる。
それも中途半端ではなく、本当に身体の中まで完全に入れ替えてしまっているんじゃないかと
思うほどに。
『マイ・レフトフット』のクリスティン、
『ラスト・オブ・モヒカン』のホークアイ、
『ギャング・オブ・ニューヨーク』のブッチャー、
どれも忘れられない役柄だが、とても同一人物が演じているとは思えない。
大抵の役者はその演技が強烈であれば強烈であるほど、
その面影が残ってしまう。
この役はこの人しかいない、と言える役であればあるほどそうだ。
そして、前述の、彼が演じた人物達は正に。彼でなければあれほどに
鮮烈なイメージは感じないだろうと思う反面、
別の作品では微塵も他の作品の役柄を思わせない。
思わせる隙も無いくらい、またも見事にその役を演じて見せてくれる。
『存在の耐えられない軽さ』のプレイボーイ役や、
『エイジ・オブ・イノセンス』の貴族役も
並みの役者では見せられないものを見せてくれた。
それでもこの人を紹介するのに、
『マイ・レフトフット』のダニエル・ディ・ルイス、
『ラスト・オブ・モヒカン』のダニエル・ディ・ルイス、
『エイジ・オブ・イノセンス』のダニエル・ディ・ルイスと言った風に、
一つの作品で言い表すことが出来ない。
どれもがこの人の代表作のようでもあり、
どの作品においても、まるで別人のディ・ルイスが一人づついるかのようだから。

最新作の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』では
アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた。
日本ではまだ公開されていない作品で未見だが、
是非観たい。
当然、まだ僕が観ていないダニエル・デイ・ルイスを見ることが出来るだろうから。

デンゼル・ワシントン

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アフリカ系アメリカ人、黒人俳優の黎明期において
その地位の向上に大いに経験した人といえば
シドニー・ポワチエだが、
その後継者といえるのはやはりこの人だろう。

知的さやスマートさは同じ黒人俳優の中で群を抜いている。
ウィル・スミスなど活躍する黒人俳優達は、
スマートというよりクレバーさやちょいワルなイメージの俳優が多い。
勿論そういった軽妙なイメージも好きだけれども、
デンゼル・ワシントンの場合、
社会派作品なんかで主役をやるだけの説得力がある。
正義への信念なんかをひしひしと感じさせる演技、
またはワル役をするにしても徹底的な悪を演じる。
『トレーニングデイ』でポワチエ以来のアカデミー主演男優賞を受賞しているが、
僕はこの人の魅力は巨大な権力に毅然と立ち向かう役が似合うと思う。

彼の出世作『マルコムX』は正に
人種差別に立ち向かった男の話だし、
『クリムゾン・タイド』では、たたき上げ艦長ジーン・ハックマンを前に
一歩も引かない姿は凛々しかった。
『フィラデルフィア』の弁護士役もトム・ハンクスの名演に負けていなかった。

最新作『アメリカン・ギャングスター』も控え、
今後どんな名演を見せてくれるか、楽しみな役者の一人であることは間違いない。

ヒース・レジャー死去

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まさかと思った。

『ロック・ユー』や『パトリオット』で知名度を挙げ、
若手スターとして台頭した。
『サハラに舞う羽根』も良かったし、
『ブロークバック・マウンテン』でのあの演技は秀逸だった。
まだ未見だが、バットマン最新作の『ダークナイト』の予告編で見る
あの不気味極まりないジョーカーを見るのも楽しみだったが、
彼からはこれ以上の感動も何も得られない。

間違いなく今後ハリウッドで活躍するであろう俳優だったと思う。
もしかするとその成功が遠因なのかもしれないが、
28歳、自分と1歳しか違わない、
そんな人の命が突然失われたことは衝撃的だった。

これから彼がどれだけ素晴らしい映画を僕らに見せてくれるか、
そんな期待を抱いていた分、ショックは大きかった。

今はただ冥福を祈りたい。

ミッキー・ローク

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先日、ミッキー・ロークが
飲酒運転で逮捕されたとの記事を読んだ。
だいぶ泥酔状態だったらしく、
警官に罵声を浴びせるなど大変だったらしいが、
これでもかつてはセックスシンボルとして活躍していたんだと思うと、
その凋落は哀れにすら思う。

80年代の作品でのロークの色気は凄かった。
『ナインハーフ』、『エンゼルハート』といった作品の
異様な世界観に似つかわしい、むせるほどの色気があった人だが、
90年に入ると段々と低迷していった。

低迷の理由はいろいろと言われる。
俳優業よりボクシングを優先しすぎたとか、
(来日して試合した時の”猫パンチ”を見てみたい)
度重なる整形手術に失敗したとか。
確かに言ってはあれだけど、
ロークの今の顔は不自然。
特に目元は公の場ではサングラスを必ず着用しているが、
逮捕時の写真では目の輪郭の異様さが際立った。

ここ最近脇役としてなかなか味のある演技をし、
『シン・シティ』では思い切った特殊メイクで挑み、
新境地を開いたかに見えたが、
輝きを取り戻すには時間がかかりそう。

ミッキー・ルーニー

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『ナイト・ミュージアム』で
主人公ベン・スティラーに絡んでくる
前の夜警トリオで一際威勢のいい老警備員を演じたミッキー・ルーニー。
実はものすごい俳優だった。

1920年、ブルックリンで生まれた彼は、
ともにヴォードビルの役者だった両親の元で生まれ、
何と1926年、6歳にして映画会社と契約。
その後子役スターとして大活躍し、
人気を不動のものに。

成長してからは、田舎の青年の奮闘を描く
『アンディ・ハーディ』の主演、
またミュージカルスターとして
あの『オズの魔法使い』のジュディ・ガーランドと多くコンビを組むなど活躍。
38年にはアカデミー特別賞も受賞している。
しかし、身長の低さなどがネックとなり、次第にハリウッドからは疎遠となってしまった。

その後性格俳優や『ティファニーで朝食を』などでの
当時の誤った日本人のイメージそのままの役などを演じていたが、
1983年にはかつての彼の功績を評価して
アカデミー名誉賞を送られている。

20世紀最大の映画俳優と呼ばれたローレンス・オリビエは彼を
『アメリカが生み出した最高の映画俳優の一人』と賞賛し、
ジュディ・ガーランドは
『世界で最も偉大な才能』とよんだ。

トップスターの頃には、まだ駆け出しだったあのエヴァ・ガードナーに惚れ、
結婚まで果たした。しかし、その後一年ほどで離婚し、
その後7回の結婚、9人の子供をもうけて、
いまは1978年に結婚した奥さんと一緒にカリフォルニアで暮らしている。

逸話も多く、
あのミッキー・マウスのミッキーと言うのは彼の名前からきたもの、
マリリン・モンローの芸名の名付け親は彼、
などが最たるものだが、気になるのは逸話の出所がほかならぬルーニー自身。

しかし、今も87歳という年齢に関係なく
矍鑠として豪快な笑いを見せてくれる
ルーニーの笑顔を見ると、思わずうなづいてしまう。

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