La bonne table.

石川県金沢市 ・港区赤坂/ お菓子とお料理の教室のブログ

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晩秋のある先日、加賀友禅 毎田工房さんへ皆さんと訪れました。
  http://www.maida-yuzen.com/index.html

この日は新進気鋭の友禅作家、毎田仁嗣先生が navigateしてくださいました。

昼食は、柿木畠の竹千代さんでいただきました。
この春に改装され、ますますパワーアップされています。
ご主人こだわりのカウンターテーブルは、見事な銀杏の一枚板です。

お食事は晩秋の旬を盛り込んだお品の数々で、すべてがご主人の手の掛けたお品です。
最後はお椀代わりの手打ちの鰊そばと解禁されたばかりの香箱蟹の炊き込みご飯、、
まさに口福のひと時です^^
そして食後は、豆乳のデザートと栗きんとんをいただき大満足です☆

そして工房へ参りました。

加賀友禅の歴史や特徴のお話等伺いつつ、これまでにお作りになった作品のお話も伺いました。
あの松任谷由実さんも毎田工房さんの作品のファンでいらっしゃるそうで、
とても華やかな着物のご趣味のことに思いを馳せつつ、実際に職人さんたちの
仕事場を見せていただきました。
友禅工房は分業が多い中で、こちらは全工程を自所で手掛けておられます。

工程の中で使用する糊として米糠とお米を練った物を使用されるのですが、
実際に生地の上に模様の形に乗っている所を目の当たりにして、昔からこのように
連綿と続く伝統工芸なのだと、しみじみと納得しました。
布地に地色を施したり、友禅の細かい絵柄の一つ一つの陰影、強弱などなど、
全て職人さん方の手作業による物です。
一枚の着物が仕上がるまでの作業は実に膨大なものと、改めて思います。

一通りの作業を説明いただいた後に、実際に色付けの作業を体験させていただきました。

筆での染料の溶き方、色ののせ方、重ね方のタイミングとポイント等
工房の職人さんはさらりとして下さいますが、実際行うとそれがなかなかできません。
それどころか、台の持ち方すらままならず、入り口でコケてしまっている私です><  

その後は、皆さんと友禅を羽織らせていただきました、、ワクワクするひと時です ^0^   
本当に嬉しくも緊張、、
淡いブルーグレーの地に菊や虫喰い(写実主義である加賀友禅の特徴だそうです)の柄も、
どれも魅力的なのですが、個人的にはコスモスの柄が特に印象的でした、白地に落ち着いた
赤のお花柄が何ともしっとりと美しいのです!
夢のような夢、ですが、いつか将来このような素晴らしい着物とご縁があると嬉しいです。

先生が 『機械の整然と揃った様よりも、手で描くからこその一つ一つの違いというものに
良さや深み、温かさをいっそう感じます』と仰った言葉が、伝統工芸を担う方の気持ちを表すものと、
とても印象的でした。
そして加賀友禅は、女性をいっそう優雅に美しく表現する素晴らしい衣装だとも
改めて認識しました。
着物は奥が深くて難しいもの、、とは正直今も思っておりますが、これを機に
着る機会を積極的に得たい、と心から思いました。

ご多忙の中を見学会を快諾し、わかりやすく解説して下さった毎田仁嗣先生、
そして休日に開けて下さった工房の皆様、ご参加下さいました皆様、
素晴らしいひと時をどうもありがとうございます。


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