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金の役割を金をまったく知らない人むけに説明するとどうなるだうか?
1、金はインフレをヘッジするものである 2、金はリスクをヘッジするものである 3、金は危機(クライシス)をヘッジするものである 以上はよくある説明で、すべて正しいし、すべて教科書的な答えだ。 では現代における金の役割はなんだろうか? 日本の例を見ればわかるがバランスシート不況から抜け出しインフレの好循環にもっていくのは並大抵ではない。その間、超低金利政策が実施され、中央銀行による過剰流動性がいやというほど供給される。 景気や景況感は悪いまま流動性だけが一人歩きする。消費者物価指数に現れないことをいいことに我々の保有する通貨は「水面下」で知らないうちにどんどん減価して腐敗がすすむ。氷河が氷に隠れて海岸の土砂を少しずつけづりとるように、見えないうちに少しずつ事態は進行する。 管理通貨制度は物理的制約原理が働かないから目に見えない信用という「安心感」が事態の表層を覆うかぎり、問題は顕在化しない。しかし人はどのように優れた頭脳をもった人間でも過ちを犯す可能性があり、暴走する危険を十分にはらんでいる。 リーマンショック時に自国のお家事情でバランスシートを三倍にもしてしまう某国の愚かさを見れば明らかだろう。 そう。金の真の役割はインフレや危機をヘッジするものでなく、「中央銀行そのものをヘッジ」することに意味があるのだ。 |

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