雲を越えて

情報の濁流から身を守る思考術を模索しています。なるべく基本的な内容から解きほぐスタンスに徹しようと考えています。

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「企業買収されたくなかったら、株式公開しなければいい」
小泉政権時代ことあるごとに、さかんに唱えられた言葉だ。あの頃はそういうもんかなと資本の論理に流されていた人が多数いた。
しかし、今その言葉に何かを突き動かされる人はいるだろうか?
今になって思うと、結局あのころは米国を中心としたカジノ経済の真っ最中でバブルの真っ只中にあった。だから人々にも失業回避というバブルの恩恵が及んでいた。ゆえに何の疑問も差し挟まなかった。
しかし、資本の論理を極大化したとき何が生じたかはリーマンショック以来、皆嫌というほど煮え湯を飲まされている。骨身にしみているだろう。だから皆ひとりひとりがどうすれば景気の波動を緩やかにできるか、どうしたら危機を回避できるか、その危機を回避するために何を代償として差し出すかをもっと真剣に考えるべきだと私はおもう。


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