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『Babel』(邦題:バベル)を観た。この映画はきっと期待をし過ぎてしまう人が多い様な気がする。そのせいかあまり良い評判をきかない。でも私は映画の静けさというか、なんだか妙にリアルな登場人物の描写にじわっと感動した。あの監督にしか作り出せない空間と音のバランスは、一つの作品としてすごいなと思った。(でも好き嫌いがあるのもわかる気がする。) 私はアメリカで育った。様々な人種が住む歴史の浅いアメリカでは、変なところで仲間意識、そして敵対心が存在する。人種や経済的能力、ルックス、趣味、宗教等で分けられた、様々な目の見えないグループがそこにはあり、無知から生まれるズレや憎しみも結果として生まれてしまう。そういったものをブラピ夫婦や南米人の登場人物を通じてうまく表現されているな、と思った。もちろん差別や偏見は世界中のどこへ行ってもあるもの。映画では日本を含む他の国での差別や偏見も描写されている。ただ個人的には、私が思う「アメリカ人」がうまく表されているな、と感じた。書いた人と監督がアメリカ人じゃないからそうなのかも知れない。 人間同士の間にあるズレ..他人だけではない。夫婦でも親子でも兄妹でも、伝わらないものがある、ということを考えさせられた。そして、究極の状況に置かれた時にしか大切なことを伝えられない人間の愚かさも。 この映画はさわやかなデートには向いてないかも(笑)。 |

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仰っていること、分かる気がします。監督の世界観は、流石ですね。でも、菊池凛子は別に、女子高生役でなくても良かったような。。。
2007/5/6(日) 午前 6:51 [ こじ ]
トラバありがとうございます(*'-')かなり評価の分かれる映画ですね。私はかなり感銘を受けました☆確かに、デートには向いてない!!!でも、カップルがたくさんいました〜笑
2007/5/6(日) 午前 9:59 [ posso ]
トラバどうもでした。菊地凛子さん役の高校生の気持ちが痛いほど解かりましたね。皆、それぞれ、それぞれの地域で一生懸命生きているんだと実感した映画でした。
2007/5/6(日) 午後 0:16
トラバありがとうございました。個人的にはブラピ&ケイトブランシェット夫妻の小屋の中でのエピソードが好きです。人間の愚かさと美しさが伝わります。
2007/5/7(月) 午前 9:58 [ maikai_daikichi ]
う!デートには向かないですか?残念、見たかったのに。
2007/5/7(月) 午後 4:53 [ - ]
>kyobashi111さん、私も高校生役じゃなくてもよかったと思いました(笑)
2007/5/8(火) 午後 0:16
>Possoさん、話題の映画なのでデートで行く人は多いでしょうね♪
2007/5/8(火) 午後 0:21
>maikai daikichiさん、わかります。他人には理解できない二人だけの世界はなんだかとても切ないシーンでした。
2007/5/8(火) 午後 0:23
>shibakoenさん、いえいえ、必ずしもそうではないですよ!さわやかな初デートなどにはちょっと重いかな、と思っただけです。見終わった後に熱く一緒に語れる相手ならいいと思います(^-^)v
2007/5/8(火) 午後 0:32
TBありがとうございます!
見終わった後は別にあまり特別な感想をもってなかったのですが、なぜか見終わって時間がたったあとも心のどこかにこの映画のことが気になるところがあるんですよね、この映画。
2007/12/12(水) 午後 11:17
いえいえ♪
この映画は本当に見終わったあとに、ぼんやりと心に残るというか、なんというか...不思議な映画です。
2007/12/14(金) 午前 3:11