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先日の日曜日、かつて「渋谷公会堂」として知られていた現「CC Lemon ホール」で上演されたシティオペラ『椿姫』を鑑賞しました。 このシティオペラは渋谷区と渋谷区民のオペラ愛好家(渋谷シティオペラ合唱団)が共に作り上げる文化行事ということで、今年で第5回目をかぞえるということです。 私が20代の頃、共に思想・芸術関係の読書会を行っていた友人がスタッフ兼出演者として参加しており、招待券を頂きました。 オーケストラ:東京ニューシティ管弦楽団、指揮:樋本英一、演出:伊藤隆浩、配役は、ヴィオレッタ:高谷由美子、アルフレード:井之上了吏、ジェルモン:直野資といった面々。 正直いって、オペラには詳しくないので、どんな評判の方々なのかもよくわかりませんが、制作スタッフと合唱団員は60名ほどの渋谷在住の音楽愛好家ということで、殆どアマチュア又は一般市民の方々が一年近くかけて作り上げた、情熱と努力の結晶のような舞台でした。 むかーし、中学生時代にデュマの『三銃士』を面白く読んで、その息子デュマ・フィスの作品ということで興味本位に『椿姫』も読みましたが、(懐かしい!共に今は無き旺文社文庫に収録されていました) 『三銃士』とはエラク作風の違う古風な悲恋物であることが意外だったことを思い出しました。 でも、ヴェルディがオペラにするなら『三銃士』じゃなく、やっぱり『椿姫』なんでしょうねェ〜。 友人の夫が10年近く東京を離れ、広島大学で教えていらしたのですが、数年前東大に戻ってきたので、彼女もやっと一緒に東京に戻って来ました。広島は田園地帯で車なしには生活できないような場所で、友人も少なく、孤独な子育てにいそしむ毎日だったようですが、東京では音楽仲間とこうした活動に参加でき、充実した日々を送ることができるようになったようです。 草野球が唯一の趣味かと思っていたご主人も、なぜか彼女に触発されて合唱団に加わり、今は同好の士として仲良く活動しています。(彼女いわく、共通の趣味ができたことで、離婚の危機!を回避できたとのことです・・・) 音楽に触れると、豊かな心持ちになれますもんね・・・。 多忙な中で、ちょっと幸せな時間が過ごせました。
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