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己の人生への愛情は失わぬようにしたいものです。

読書と映画の日記

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硫黄島からの手紙

クリント・イーストウッド監督の、硫黄島2部作のうちのひとつ、
「硫黄島からの手紙」をDVDで見た。
早く、もう一つの作品「父親たちの星条旗」も見たくて仕方が無い。

アメリカ人の監督と制作者、プロデュースによる、
太平洋戦争末期の「硫黄島の戦い」をテーマにした2つの映画。

父親たちの星条旗は、アメリカ軍の視点による硫黄島。
硫黄島からの手紙は、日本軍の視点による硫黄島。
アメリカ軍のストーリーは、「Flags of fathers」という原作があり、
それをもとにした映画をつくる中で、
監督が日本側の視点でも撮ってみたいとアイディアを出したそうだ。

硫黄島の戦いは、日米ともに多数の死傷者を出した最悪の激戦である。
その激戦を戦ったそれぞれの兵士たち、軍人たち、
いったいそこで何が起きていたのかということをただ知りたい。
暑く、水や栄養の足らない過酷な環境で戦う、家族を日本へ残してきた兵士たち。
兵士の命を一人でもムダにするなという命令に逆らって、
追いつめられて、集団自決をする部隊が相次ぐ。

極限状態でありながら、捕虜となったアメリカ兵との心の交流があり、
彼もまた家族をアメリカに残してきているんだと兵士たちは知る。

主役は渡辺謙さんの演じる栗林中将。
彼の立てた作戦が米軍を苦しめ、当初5日で攻略予定だった硫黄島だが、
歴史に残る激戦となり、攻略まで1ヶ月以上かかることになってしまった。
普通は水際で抵抗することが定石とされているのに、
ゲリラ戦を徹底して一日でも本土へ米軍が攻撃するのを遅らせようという作戦だった。
アメリカに留学していた中将は、事情通であり、この戦争に勝ち目がないことを
よく知っていた。
軍人として無念だっただろうと思う。

この映画をアメリカ人が作ってくれたということが、本当にすごいと思った。
監督は、「わたしが見てきた映画はどちらが正義でどちらが悪かというものだったが、
人生や戦争とはそういうものではない」と語っている。
戦争の本や映画やテレビを見ると、とても苦しい思いをする。
そういう思いをさせてくれる作品にこれからも出会いたい。
早々に、星条旗のほうも見てみよう。

父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙
90年代に発売された昔の村上春樹のエッセー「うずまき猫の見つけかた」を読んでいたら、
職場の後輩が「何読んでいるんですか?」と声をかけてくれた。
村上春樹のエッセーだよ、と告げると、
「わたしも好きです。今新刊を読んでいます。」

そうかそうか。
さようか。
同じ作家について語り合える人がいるというのは、その本を読む経験を数倍膨らませてくれる。
チャンスであろう〜。
ってことで、それをきっかけに、わたしも多崎つくるを買ってみたというわけ。




今、書店に行くとどこのお店でもランキング1位は多崎つくるだね。
とても売れているみたい。
本との出合いは、タイミングであったり何かきっかけがあったりというのが大事であるよ。



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すごく集中して、軽く飲みながら近所のカフェで読んだ。
連休で読もうと思っていたら、2日で読み終わってしまった。
長く時間がとれるなら1日でも読めてしまうボリュームと読みやすさ。


少しだけレビューしよう。

このお話はですね、
ノルウェイの森を好きな方には、ぴったりはまると思う。
このストーリーの世界の成り立ちがノルウェイの相似形をしていると感じた。
村上作品全般に言えることだけど、昔の彼の世界というのはとても個人的に作られていた。
人物に焦点を当てたストーリーだと言っていい。
だけど、作品を重ねるごとに、そのフォーカスが個人から世界に移行してきたように思う。
その遷移に乗っかるような感じで、
個人にフォーカスしていたノルウェイに対して、世界にフォーカスした多崎つくる、になっていると感じた。

一見「多崎つくる」は多崎つくる個人のストーリーに思えるのかもしれないけども、
実は多崎つくるがその一部を構成している世界を描いているのだとわたしは感じた。
逆にノルウェイの場合は、主人公ワタナベの話であり、直子の話であり、緑の話であったように思う。

ノルウェイにはまった方がその時代を懐かしみながら、
また村上作品がいかに変わってきたかを感じながら読むという楽しみ方もあり。
初めて読む方がごくシンプルにストーリーを楽しむこともできる。

ちなみに、早く読み終わってしまったので、
今度は1Q84の2回目を読んでいるよん
後輩は、まだつくるくんを読み終わってないらしく、
つくるを語るランチ会は連休明けに企画することになった。楽しみである〜

イメージ 1

通院の前日に実家に行き、久しぶりに泊まったのだけど、
この本を書棚に見つけたので持ってきた。

村上春樹の著書はたくさん持っているのだけど、
実家にあったり自宅にあったりなくしてしまったものもあったりで、
何を持っているのか正確にはわからない。
まあともかくこれが実家にあった。

1996年に出されたエッセイ集。


ひとつめのエッセイは、ボストンマラソンのことが書いてある。
そういえば今週の新聞にボストンマラソンで起きたテロに関連して、このエッセイからの引用が載っていたのだった。
それで、読みたいと思っていた文章だったんだ。読みたいと思っていた本が勝手にこっちにやってきた、不思議な偶然。

イメージ 2

しかもね、この本のタイトル。
うずまき猫のみつけかた、だよ。
すごくない?まじでうずまき猫を見つけたよ。
いやむしろこの猫がわたしを見つけたと言ったほうが正確かもしれない。うずまき猫に見つかった!



そして今、病院の待合室で続きを読んでいる。
すると、作家のトム・ジョーンズは糖尿病だというくだりが。
何だか本がわたしを追いかけてきているような感覚だ。
なんだなんだ。


今夜はヨガに行く予定なので、このあとはヨガのことが書いてあるのだろう。ふふふ。そんなわけないか。

13 going on 30

DVDで見た、「13 going on 30」を紹介。
この映画は日本未公開なので、見たことがある人は少なかろう。

大学生のときに、NZの語学学校に入っていた時に
ホームステイをしたファミリーと一緒に見た思い出の作品なのだ。
あるのかなあ〜と、検索して見ると、邦題「13 Loves 30」というタイトルでDVDが出ていて、
すっごく懐かしくてうれしくなってしまった〜。


13才の女の子が、30才になっちゃうってお話!
That's it!笑
なんだけど、登場人物がかなり爆笑で、おもしろーいのだ。

主人公がファッション雑誌の編集部にいるという設定なので、
おしゃれなファッションなんかも見ていて楽しい。めっちゃ派手だけど。

MY BLUEBERRY NIGHTS again



今、通勤で使っている駅の目の前に大きいツタヤがある。
わたしは本を読むのが好きで、テレビや映画を見るのは苦手意識があるのだけど、
気になった映画やドラマもときどきあるのよん。

それで、苦手を克服したいということもあり、
また、見たいと思いつつも行動に移していない作品があり、
ツタヤのレンタルカードを作ってみることに。


それで、借りてきたDVDの第一弾が、
MY BLUEBERRY NIGHTS

気になった映画やドラマがときどきある、と言ったけど、
こちらもそんな映画の一つで、実は映画館で見たのよね。
うおっと、記事にもしていた。
http://blogs.yahoo.co.jp/cutiecutiekimmi/6070839.html

で、たいそう気に入っていたのでまた見たくなり、借りてみた。

この映画が公開された2008年当時、
わたしは仕事がうまくいっていなくて悩んでいた。
今はそれなりに何となくうまくいっている。
その間にも自分なりに失敗したり努力したり苦労して、何とかまだやっている。
そのときは仕事を辞めようと思っていたのだけどね。

この映画の主人公はノラ・ジョーンズ演じるエリザベス。
彼女の場合は恋愛がうまくいかず、ずどんと落ちて、そして旅に出て、
いろんな経験して、帰ってくる。
なんだかそんなストーリーと今と過去の自分がシンクロナイズするようで
不思議な気持ちになった。

しかしまあ、ストーリーを楽しむというよりも、
BGMや独特の変わった映像を楽しむ、というのがポイント。
何度も出てくる甘ったるいブルーベリーパイにアイスクリームが溶け合う映像がaddictive。
酒を飲んだあとに、こういう甘ったるい直線な味のスイーツがいいのよね。
見ていたらとても食べたくなる。


そんなわけで、急にDVDを見ることにはまっているので、
気が向いたら記事にしてみようかなっ。
仕事で疲れきってしまって、家でだらだらするのが好きになっているというのもあるけどもー。

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