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国道は国土交通省整備局が地域の自治体にヒアリングを行い整備を進めていくインフラです
道路は車と人の移動手段に欠かせない設備であることは疑う余地がありません そして、車道には車道としての構造が歩道には歩道としての構造が 基本設計として決められており、オーダーメードがほとんどの土木工事の中でも めずらしくパターンメードな施設です 歩道の場合 ・必要な埋設物は整然として設置されているか ・縦断/横断の勾配は適切か ・バリアフリー機能は適切か といったところがクリアされていれば舗装表面は何でもいいんですね 表層の種類によって路盤・路床の構造が変わりますから 埋設物の深度も変えなくては成らない事もあります。 同じ路線の歩道でも、駐車場の出入り口や交差点の角に成る部分 それぞれ仕様が異なってきます でも、一定の年度から同じ路線なら同じ表層/仕様で施工されるのが普通 仕様を変更するのは国道の場合案外容易な事ではありません それは平坦且つ直線で整備されなければ成らない歩道を 曲げたり凸凹にしたりするのも難しい 人家の出入り口であっても車の出入りがなければ構造の変更は認められないのです だから!歩道に車を駐車するようなマネはして貰いたくないんですね ヒトは二足歩行で車は4本タイヤ、必要とする設置面積が広くなるからといっても 元々の重量が10倍ならば舗装の表層にかかる荷重は相当なものになりますからね ここで問題です、インターロッキングブロック舗装に使われるブロックと 視覚障碍者用点字ブロックではどちらが道路の路盤や埋設物に優しいでしょうか? それぞれのブロックの重心に荷重がかかるとすれば個数あたりの設置面積が広い 点字ブロックの方が単位面積当たりの重量が軽くなるのでやさしい材料になります (あくまでも荷重条件において) 前置きが長くなりました、千葉街道の謎−1−に続いて まともな施工業者が行った場合の歩道整備状況の写真を 同じ国道14号線の歩道、下水蓋1 ブロック舗装用の鉄蓋を用いて表層には一般部分と同じブロックを使用している 奥の下水蓋はカラーデザインではあるがブロックは載せていない 下水蓋2 ブロック舗装用の鉄蓋を使用、1と同様に表層にはブロックを使用している 国土交通省共同構の蓋1 点字ブロックにかかる部分(低いところ)を切り欠きして 棒状の部分は歩道と平行に施工している 国土交通省共同構の蓋2 蓋の中央、国交省の標章が入る部分の点字ブロックを切り欠きして使用している 点字ブロックを隙間無く埋めて使用している(間引きしていない) どうでしょうか、もぐらが手抜き・いい加減な施工と指摘している国道と同じ路線ですが まったく違う設計のように成っています まして、一目でこちらが施工年度が古いのが解りますから 先日の施工箇所は今回の記事の部分と同等以上の施工精度が求められるのにもかかわらず 雑な施工でブロックが抜け落ち補修されているが、またブロックが抜けている 丁寧な仕事をしていれば悪戯する事も難しいくらいキッチリとブロックが収まるのです 不良施工例 共同構の蓋1 前回の再掲ですが、点字ブロックが文字通り点々と施工されていて 意味をなさない状態、国交省の標章部分は点字ブロックの切り欠き施工を諦めて 安直にブロック舗装のものを流用している 不良施工例 共同構の蓋2 バリアフリーな歩道を目指して施工していたハズなのに 手数を惜しんで前例を無視した施工をするような業者は要らないし 手抜き工事をスルーして受け取るような発注者も必要ない 歩道は歩行者の為の設備 点字ブロックは視覚障碍者の為の設備 という本質をきちんと理解して原点に立ち返った施工をして貰いたいですね 我々が支払った税金ですムダな工事には使って貰いたくないです 40代の生き方 ランキング参加用リンク ![]() にほんブログ村 |
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2010年03月19日
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