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<セブン−イレブン>「見切り販売」制限排除命令受け入れへ
セブン−イレブン・ジャパンは28日、
売れ残った弁当などの値下げ販売をめぐって
公正取引委員会から出された排除措置命令を受け入れる方針を固めた。
来週にも取締役会を開いて正式決定する。
同社は6月22日、フランチャイズ(FC)契約を結んだ加盟店が、
消費期限の近づいた弁当やおにぎりを値引きする「見切り販売」を不当に制限したとして、
独占禁止法違反(優越的地位の乱用)の排除命令を受けた。
セブン側はその後、値引きがなし崩しで進まないよう
「原価を下回らない。下回った場合は加盟店が損失負担する」
「販売期限の1時間前を目安に実施する」
などの条件付きで見切り販売を認める姿勢を示し、公取委の理解を得たという。
セブンは来週にも、見切り販売の具体的な方法について
加盟店へのマニュアル配布、説明を始める。
ついにセブンが動いた。
コンビニ業界の歴史の全てはフランチャイザー(本部)の歴史。
最近の経営者ユニオンの動きは、
初めてのフランチャイジー(加盟店)による歴史の第一歩だと思う。
ただ、憂うべきは、経営者ユニオン(現在、大半はセブン加盟店)が、
見切り制限の撤廃で、勢いをなくすこと。
ユニオンの当面の目的はFC法制定であるようだが、
それは、今日明日にどうにかなることでもないだろう。
辛い生活をしているセブンオーナー達は、今日明日の日銭が欲しいのだ。
「見切り販売ネタ」は、廃棄にあえぐオーナー達への経営者ユニオンの撒き餌に過ぎない。
「本部と対等に話し合う場が欲しい」これは美しい理想である。
理想を手間ひまかけて実現していくには、銭と余裕が必要なのだ。
「見切り販売」という餌を与えられてそれに満足するオーナーが続出するのではないか。
8/4にコンビニ加盟店ユニオンの大会が行われる。
その1週間前にこのニュースが流れてきた。
セブン本部のユニオン懐柔策と邪推もしてしまった。
どちらにせよ、委員長たちの手腕と結束が問われるであろう。
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