Allen's Music Diary

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ただいまヘビロテ中

久々に僕を夢中にさせる洋楽アーティストに巡り会えました。といっても、1970年代に活躍したグループですが。
その名はLoggins and Messina (ロギンス&メッシーナ)。
今から40年前、ラジオで流れていた「ママはダンスを踊らない」や「放課後のロックンロール・パーティー」を聴いていたので、彼らのことは昔から知っていました。ただ、他の曲を聴いたことがなかったので、僕の中では思い出の洋楽ポップスの中のひとつのグループにすぎませんでした。ところが、先日ふとしたきっかけでアルバムを試聴してみたところ、前記の曲のイメージからは想像もつかなかったような楽曲が満載なのにびっくりさせられました。それは、まさに僕の嗜好にぴったりのロックだったのです。
いてもたってもいられず、とりあえずファーストアルバムから五枚目までをまとめ買いしました。1972年から1974年にリリースされたものです。40年も前の音楽ですが、今聴いてもさほど違和感がないのは驚きです。

このグループの誕生のきっかけは少し変わっています。Kenny Loggins(ケニー・ロギンス)のデビューアルバム制作にあたって、当初プロデュースを担当することになっていたJim Messina(ジム・メッシーナ)が、演奏や楽曲提供でも関わることになり、デュオを結成することになったのです。資料等を見ると、無名の新人のプロモーションのため、既に音楽業界で名前が知れ渡っていたジム・メッシーナの名義を貸したというようなことが書かれています。
しかし、完成したアルバム「Sittin In」を聴いてみると、ケニーに負けじとばかりに、歌やギター、曲作りと大活躍のジム・メッシーナは、きっとケニーの才能に触発され、再びミュージシャン魂に火がついたのではないかと思いました。

ケニーほどの美声と表現力には及びませんが、ジムの歌声には味があります。ハモりのみならずソロもいいです。ツインヴォーカルによって表現の幅が広がります。
また、ほぼ全ての曲に登場するジムのギターに惚れました。テレキャスターを操り、独特な音色と変幻自在な奏法で生まれる音は圧倒的な存在感です。
なによりも、ポップな音楽センスを持ち、キャッチーな曲を書けるケニーと、幅広い音楽的視野を持つクレバーなサウンドクリエイターのジムが組むことで、多彩で上質な楽曲が生まれました。
やはり、このグループが誕生したのは必然で運命だったのでしょう。

ファーストアルバムの成功で、二人は引き続きアルバムを発表して行きます。
当初は、カントリー調のアコースティックサウンドや、ハーモニーを生かした爽快なロックというウエストコーストサウンドでした。しかし、徐々に多様な音楽性を発揮していきます。僕がラジオで聴いたポップなロックンロールあり、レゲエなどトロピカルな曲あり、後のAORのはしりのような洗練された曲まであります。
アルバム毎に、斬新なアイディアや実験的なアプローチでスタイルを変えながら進化し続ける様子には感服します。

ロギンス&メッシーナ解散後、ケニー・ロギンスは映画「フットルース」や「トップガン」の主題歌のヒットによって超メジャーになりました。
一皮剥けた彼ですが、僕的にはあまり好きにはなれませんでした。
しかし40年の時を経て、ロギンス&メッシーナを通じて温もりのあるケニーの歌声を再発見したこと、ジム・メッシーナに巡り会えたことを大変うれしく思います。


「ダニーの歌Danny's Song」アコギのシンプルな曲、僕にとってケニーの知らざれる一面でした。



「Nobody But You」まるでThe Doobie Brothersのようです。


閉じる コメント(6)

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嬉しい事を言っていただけます。私にとって
メッシーナはアイドルの一人でした。大好きなグループの
バッファロースプリングフィールドやポコにも
在籍しており、私の好きなエレキギター”テレキャスター”の名士でもありました。私が初めて作った
テレキャスターのヘッドロゴはメッシーナでした。

2014/2/8(土) 午前 3:01 ZUMA

L&Mはよく聞きました。NGDBに自作のPooh
Corner を取り上げられたとはいえまだまだ無名に近い ABC の契約ソングライターだったKenny に、Jim Messina をつけたのが効を奏したましたね。当時裏方さんになろうとしていたJim は1枚だけと思ってたらしく、名盤の誉れ高い 1st の Sittin` in の名義は Kenny Logins with
Jim Messina ですもんね。

2014/2/9(日) 午前 6:44 MadHatter

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ZUMAさん
トラックバックありがとうございます。感想は後ほど書き込みます。
メッシーナのギターは職人技ですね。特にバッキング!出しゃばらないけど曲のキモになっているバランス感覚とテクニック。
これからバッファロースプリングフィールドやポコも聴いてみたいと思っています

2014/2/9(日) 午後 8:07 Allen

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Madhatterさん
iTunesに取り込んだときにアーティスト名がKenny Logins with Jim Messina だったので、Logins and Messinaじゃない!何これ?と思いました。
裏方になろうとしていたなんて人生わからないものですね。

2014/2/9(日) 午後 8:07 Allen

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余計なことと承知して一言。
Messina色を期待して Buffalo Springfield に挑むとハズレです。
あれは S.Stills、N.Young、R.Furay のバンドですし、Jim が参加しているのは Stephen と Neil がバンドに興味を失ない、Richie が Jim の手をかりながらコツコツとまとめた3枚目にしてラストのアルバム、その名も Last Time Around だけです。
ただ Messina色が全面に出ていないからと言って楽しめないアルバムではありませんので、お間違いなく。

もう一つ以前から疑問に思っていることを…
Dan Fogelberg の 1stアルバム Home Free の special thanks に Jim の名がクレジットされているんです。
いったいどういったこと関しての感謝なのか?

2014/2/14(金) 午後 6:17 MadHatter

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Madhatterさん
アドバイス嬉しいです。Buffalo Springfieldは「Againn」のみ図書館で借りたことがありますがあまり聴いていなかったのです。3枚目も含めて改めて聴いてみることにします。
Dan Fogelbergは逆に他は全部聴いているのに、「Home Free」だけ図書館になくて聴いていなかったのです。
試聴してみたのですがいいですね。Jimの影響を受けたと言えなくもないように思えました。

2014/2/15(土) 午前 0:19 Allen

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