Allen's Music Diary

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ショーケン

NHK大河ドラマ「いだてん」の第二部が始まりました。
巷では史上最低の視聴率と話題になっていましたが、僕は毎週楽しみに見ています。
コテコテの時代劇ファンの人に、斬新なクドカンの脚本がミスマッチだっただけで、ドラマとしては良く出来ていると思います。

さて、第二部から登場した高橋是清役としてこの春亡くなられた萩原健一ことショーケンが出演していました。これが遺作となるのでしょうか。
ショーケンのファンではありませんが、「太陽にほえろ!」をはじめ「傷だらけの天使」などテレビドラマではずいぶん楽しませもらいました。NHKに「アナザーストーリーズ運命の分岐点」という番組がありますが、先月ドラマ「太陽に吠えろ」における知られざる彼のエピソードが取り上げられていました。

ドラマの初代主役に抜擢されたショーケンは、一話の脚本を見て自分とかけ離れたキャラ設定(坊やというニックネームだったとか)に難色を示し書き直させたそうですが、ドラマの音楽にも注文をつけたそうです。
当初石原裕次郎が希望していたのはジャズだったそうです。しかし萩原はロックにこだわりました。さらに演奏はそれまでの定番であったスタジオミュージシャンではなく自分のバンド仲間の起用を求めたそうです。
ショーケンに言わせれは、大先生の曲であろうが譜面どおり演奏するのはだめ、ロックバンドはその場のノリやアイデアを膨らますことによっていいものができると考えたのです。
完成したものをテレビ局の上層部やスポンサーに聞かせたときの反応は冷ややかだったそうです。
1972年当時、ロックを劇伴に使うことは常識外れでしたが、大人がダメというものなら逆に若者にうけるのではと、採用した結果若者たちの心をとらえて大ヒットしたのでした。
初めてのドラマ出演にも関わらず、自分がこうと思ったことには一歩も引かないショーケンは驚きですが、そんなショーケンを裕次郎は暖かく見守ったそうです。
常識にとらわれず新しいことにチャレンジすることから成功が生まれたという話ですが、あの名曲が生まれたのはショーケンのおかげだったとは知りませんでした。

改めて 合掌


閉じる コメント(2)

今年の大河は初めからスルーでした。
見てもないのでいろいろは言えません。
自分をコテコテの時代劇ファンとは思ってませんが、大河についてはそうなのかもしれません。

このショーケンのエピソードは初めて知りました。
彼の熱意もそうだったんでしょうけど、まだまだ寛容な時代だったんでしょうねぇ

2019/7/10(水) 午前 8:54 MadHatter

> MadHatterさん
クドカンの面白さを理解してくれる人が増えることを願っています。☺
あとショーケンとジュリーが一緒にPYGというバンドを見て組んでいたこともこの番組で知りました。

2019/7/10(水) 午後 9:26 Allen


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