Allen's Music Diary

もしもこの中から1曲でもお気に召していただけるようなものがあるのなら幸いです

クラシック

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【NHK】【ノーカット実況なし】羽生結弦 ショートプログラム<ピョンチャン>


平昌オリンピック、昨日のフィギュアショートプログラム1位の羽生結弦選手は素晴らしかった。そして曲もよかった。


羽生選手の曲はショパンの「バラード第1番 ト短調 作品23」で、僕が大好きな曲です。


誰でもショパンのピアノ曲は耳にしたことがあるかと思いますが、この曲は一般的にはなじみが薄いと思います。
僕も始めて聞いたのはたしか7年くらい前。NHK-BSで映画「戦場のピアニスト」を見た時です。クライマックスとも言えるシーンで、主人公のユダヤ人ピアニストがドイツの将校の前で弾いた曲です。映画とともに衝撃をうけすぐにサントラ盤を手に入れました。


序盤は憂いのあるショパン十八番の美しいメロディで静かに始まりますが、徐々に激しくなり、序盤からは予想もしないほどの荒々しさにびっくりの曲ですが、とにかくインパクトがあります。


原曲は9分ほどですが、映画では4分ほどにまとめてありました。
ショートプログラムは250秒以内に演技を終えないとならないので、やはり編集してありましたが、演技とシンクロし、なおかつ曲としてもスムーズにつないでありました。


久々に感動しました.
完璧な演技と、怪我からの劇的な復活のせいもありますが、音楽の力も大きかったと思います。


本日のフリーはLIVEで応援します。


 



 



指揮者ロリン・マゼール氏が亡くなられたことを知りました。
クラシックファンにはおなじみの指揮者が旅立たれました。
享年84歳とのことですが、目に浮かぶのは、僕が最もクラシックを聴いていた1980年代から1990年代の頃の凛々しい姿です。
マゼール氏を意識したのはそれより少し前。僕は大学生でした。

作曲家 山内 正 氏(一般的にはドラマ『ザ・ガードマン』の劇伴作曲家として知られています)と飲み屋で指揮者の話になったときのことです。(大学生ごときがなぜ作曲家と飲み屋で話していたのか理由はまた別の機会で)
山内氏が好きな指揮者として名前を挙げたのがマゼール氏でした。
多分これから先巨匠になるであろうとか、頭脳明晰ぶりといったような話をされていたと思いますが、あまり覚えていません。ただ、マゼール氏が幼いころから神童ぶりを発揮していたという話をされていたのははっきり覚えています。
マゼール氏を既に知っていたのか、初めて知ったのか定かではありませんが、この時僕の心に刻み込まれたことはたしかです。

その後、優秀録音(初期のデジタル録音、ダイレクトカッティング、ワンポイントに近い録音方法など)で一世を風靡したテラークレーベルの名盤の中にマゼール氏の名前を見て、迷わず購入したのがこのレコードでした。



ベルリオーズの「幻想交響曲」 ロリン・マゼール指揮クリーブランド管弦楽団

もっともマゼール氏とは、他にはウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見たりする程度でそれほど縁がありませんでした。
しかし、30数年前の飲み屋以来、僕の心の片隅に居続けた指揮者だけに感慨もひとしおです。

ご冥福をお祈りいたします。

マエストロのギター

日経新聞の文化面に掲載されている『私の履歴書』。今年の1月1日より指揮者 小沢征爾さんの連載が始まりました。
マエストロの自伝が綴られた読み物で、毎日楽しみにして読んでいます。

先週はパリ留学の渡航の様子が描かれていました。
神戸から貨物船に乗って2ヶ月近くかけてフランスのマルセイユに入港するのですが、そこからパリまでスクーターで移動するために、日本から積んで持って行ったそうです。

マエストロの以外な一面が垣間見れる道中のこんな楽しいエピソードも紹介されていました。
それにしても船旅は長い。暇にあかせて、スクーターを何日もかけて解体して、また組み立てた。故障した場合に備えて、事前に富士重工業の工場で組み立て方を教わっておいたのだ。そのやり方を忘れないように船でも時々練習した。
親切な甲板長さんがその作業を手伝い、スクーターの横っ腹にペンキで日の丸を描いてくれた。

さて、留学にスクーターを持っていたというのも驚きですが、もう一つ僕がとってもびっくりした事が書かれていました。
そうして僕の長い旅が始まった。1959年2月1日、23歳だった。
感傷はあまりなかったように思う。それより横浜で先に船に預けておいたスクーターのことが気がかりだった。おまけに兄貴にギターを買っておくように頼んだら、どういうわけか紙袋に入れてきたので、どう持ち運ぼうかとか、つまり現実的な心配が先に立った。
旅は全く新しい体験の連続だった。日本を出て最初に着いたのはフィリピンだ。イロイという港でしばらく停泊した。島の税関の若い男が船に来たので、ギターを弾いて歌を歌った。言葉は通じないがうまがあって、3日間イロイを案内してもらった。

大工の船員さんに言って、ギターを持ち運びできる木の箱も作ってくれた。船上で合唱したのも懐かしい。手書きで男声2部合唱の楽譜を作り、僕がギターで伴奏して「春のうららの〜」と歌う。実に愉快だった。

それで僕は日の丸つきスクーターにまたがり、淡路丸の船員さん特性のケースにギターを入れてパリを目指した。

マエストロがギターを弾いたというのは初耳です。しかも日本からパリまでギターと共に旅したなんて。
この話を読んで日本映画『ギターを持った渡り鳥』を思い出しました。調べたら、公開されたのは旅立った直後の1959年10月でした。
この頃、古賀政男のヒット曲や流しの伴奏楽器としてギターは結構認知されていたと思われます。「禁じられた遊び」から始まったギターブームは、その後の1960年代です。
マエストロがどのようにしてギターと出会い、弾き方をマスターしたのか?残念ながらその経緯については書かれていません。
しかし、ギターファンにとって、世界的な指揮者がギターを弾いていたという話はうれしく、よりいっそうマエストロに親近感がわきました。
生のオーケストラを聴いてみたいという息子を連れてコンサートに行ってきました。
彼は高校三年ですが、先日進学のめどがたったので、慰労をかねたプレゼントです。
普段はぼくが紹介したロックバンドのワンオクやSUM41などを聴いていますが、クラシックピアノを習っていたせいか、いつしか交響曲などにも興味を持ったようです。

どうせなら音響の良いサントリーホールか東京オペラシティコンサートホールで聴きたいので、ふたつにしぼって1月までの公演をチェックしました。
調べてびっくりしたのが、ウィーンフィルもベルリンフィルも来日公演中であったことです。おまけに、ぼくも注目しているティーレマン指揮ウィーンフィルはベートーヴェンチクルスだし!
もちろん超人気オケなので完売です。
12月は第九、1月はニューイヤーコンサートなどで結構埋まっていて、好みのプログラムでチケットが取れるものは中々ありません。
そんな中、公演の三日前ですがチケットが売れ残っていたこのコンサートに注目しました。

イメージ 1アンドリス・ネルソンス (指揮・音楽監督)
エレーヌ・グリモー (ピアノ)
バーミンガム市交響楽団
<曲目>
ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98

2013年11月19日(火) 東京オペラシティ コンサートホール
指揮者はウィーンフィルやベルリンフィルも指揮した若手実力派。さらにぼくが好きなワーグナーをバイロイトで指揮したとなれば聞くしかありません。18日はワーグナーのローエングリーン序曲が組まれており、迷いましたがブラームス4番が聴きたいのと、ピアノ協奏曲の方が息子には合うとの思いで19日にしました。
サンプル音源があれば、息子に聴かせようと思い調べたら、今年NHKで録画したものの、まだ見ていなかったティーレマンのブラームスチクルスのDVDがありました。もしやと思い確認したところ、交響曲4番と共にピアノ協奏曲1番も録画してありました。聴かせてみると気にいってくれたので、チケットを購入しました。

〜そして当日〜
1曲目は初めて聴く曲です。大変歯切れの良い演奏で、序曲だけにオープニングにピッタリです。短い中にもベートーヴェンのエッセンスが感じられ楽しめました。

ピアノ協奏曲の第1楽章は古典的で重厚なオケの音が目立つ構成です。やや地味目な音楽が長々と続き、まだビデオで一回見ただけの僕にはやや我慢が必要でした。それでも、ネルソンスとグリモーの好演で緊張感を持って聴くことができました。
しかし、そんな思いは続く2楽章と3楽章によって吹き飛びました。
穏やかでロマンチックな曲調の中で、グリモーの繊細なタッチとしなやかな感性に酔った2楽章。一方、男性顔負けの強靭なタッチとバワーでオケと鎬を削る圧巻の3楽章に大興奮!
ネルソンスの指揮も、ダイナミックで、緩急自在、グリモーと息がピッタリでした。
演奏後はグリモーへの賞賛の嵐で、何度も呼び出され、一部なのにアンコールでソロまで弾いたのには驚きました。コンチェルトを生で聴いたのも初めてなので、そういうのは初体験でした。

さて、第二部の交響曲第4番は、ロックの名盤、YES「こわれもの」の中でリック・ウェイクマンが第3楽章のモチーフをシンセサイザーでアレンジしたことでも知られています。
この曲を楽しみにしていたのですが、あまりにもピアノ協奏曲が衝撃的だったので、興奮がおさまるのに20分の休憩では足りないのではと思うほどでした。
しかし、そんな懸念は冒頭のせつない弦の旋律に引き込まれてすぐに消えました。
ネルソンスの指揮は、大きなアクションで、指揮台の上を右に左に動きまわるエネルギッシュなものでした。
また時には指揮棒を持ち替えて掌を使ったり、まるで優雅な舞のようなでした。
そんな若々しい指揮と一体になったバーミンガム市交響楽団の見事なアンサンブルにまたまた大興奮させられました。

息子も生のオーケストラの音と、熱い演奏に圧倒されたようで「ヤバイ」を連発していました。
僕も20数年ぶりで聴いた生のオーケストラの音に、酔いしれました。
まったくなじみのないオーケストラと指揮者・ピアニストでしたが、予想もしない素晴らしい演奏に巡り逢え、心を鷲づかみにされた夜でした。

アダージェット

先日娘が描いた絵が、市内の全小学校が参加する連合展覧会に出展されました。
親バカですがその絵を公開します。この肖像画のモデルは誰でしょう?

イメージ 1

答えはクラシックの作曲家マーラーです。
本当はチャイコフスキーを描きたかったそうですが、希望者が多かったのでやめたそうです。
べつに深い理由もなくマーラーに決め、あまり気乗りしなかったそうですが一応描いたのだそうです。
顔は写真を見て、背景は、曲を聴いた印象から描くよう指導されたそうです。
曲名はわかりませんが、女声による歌曲を聴かされたようです。
ピンクが優しさ、グリーンが淋しさを表しているのだそうです。
小学生の絵なので、テクニックも何もありません。たまたま選ばれたに過ぎませんが、無心で描いたのがよかったのでしょう。

さて、マーラーといえばクラシックファンの間では交響曲の人気が高いですね。
ぼくはあまり聴くことがありませんが、一枚だけCDを持っています。
交響曲第5番です。
第4楽章Adagietto. Sehr langsam アダージェットは、ルキノ・ヴィスコンティ監督による映画『ベニスに死す』」に使われたことでよく知られています。
ただぼくは、『ベニスに死す』を見たこともアダージェットを聴いたこともありませんでした。
そのCDで初めて聴いた瞬間、美しすぎる旋律にノックアウトされました。
弦楽器とハープのみで演奏される第4楽章アダージェットは、類を見ない美しさです。誰もがそう思うような音楽、これが心の琴線に触れる音楽というものなのでしょう。


ぼくのCDは1970年に録音されたベルナルド・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(旧称)です。
ユーチューブから選んだのは、ぼくの好きな指揮者レナード・バーンスタインとウィーン・フィルの演奏です。
2分割されている前半です。




後半です。バーンスタインの指揮に引き込まれます。


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