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クリフォード・カーゾン/ベンジャミン・ブリテン&イギリス室内管弦楽団 スネイプ、モールティングス/1970 当盤は言わずと知れた、エソテリック初期のSACDシリーズの1枚。 まだ発売したての頃は、こんな何年もエソテリックのリマスタリングシリーズが継続して いるとは思いもしませんでした。 私は運良く、同じく同シリーズのディヴィスのベートヴェン序曲集が発売された時期から、 当SACDシリーズを買い始められていたので今思えばラッキーでした。 さて、カーゾンのモーツァルトですが、ここ最近、頻繁に聴いています。 丹精極まりなく内面美といいますか、心が洗われるかのようなモーツァルト。 カーゾン、ブリテンともに共通して『個』をむやみに強調せず、お互いのアンサンブルに気を 使っているのが、その録音からピーンと張り詰めた空気としてリアルに伝わってきます。 私が普段聴いているモーツァルトは、1960〜70年代の演奏が多いです。 別に、意図的ではなく、単純に聴き進める内にその年代の演奏の録音が増えただけ。 オーディオ的には… 実は、G.R.F. を迎えて、直ぐに当Discを聞いたのですが、ま〜ぁ…酷かった。 G.R.F.Memoryの頃も実はあまり上手く鳴らず、長い期間 聴けませんでした。 この録音は音量を少し上げ気味にすると、突然、弦楽器とトランペットが耳を突くんです。 これ、本当に、あの ケネス・ウィルキンソン が録音したのか?と疑いたくなるほど。 今は、その演奏の奏でた響きが…、ホールの響きが…、只々美しい(ため息)。
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