泥沼なオーディオと音楽。

北海道、素晴らしかった。更新が滞り、すみません。

ベルリオーズ

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シャルル・ミュンシュの指揮したパリ管弦楽団のデビューコンサートが去年年末に発売。

ベルリオーズの幻想交響曲をここまでねじ伏せたミンシュは、やっぱり凄かった。


幻想交響曲は、指揮者によって解釈が全く異なるのが面白く。ピリオド演奏の幻想なんかも新鮮で本来の曲の恐ろしさが引き出される感じも体験できたり。


しかし、ミュンシュは当時のフランス政府の期待を一身に背負ったせいもあるのか、異様なテンションで、

EMIの正規盤は何なの?と言った具合で、テンポを大きく動かしたミュンシュならではのスペクタクル。

思わず、聴き終えた後は絶句。こんな演奏が今になって発売されるとは記録とはありがたい物です。


正に、熱演 烈演 激演。  批評は無意味なものだなぁ…

小澤征爾 幻想交響曲

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小澤征爾:サイトウ・キネン・オーケストラ(2007年9月6日、8-9日、松本 長野県松本文化会館)録音:優秀



毎年恒例のサイトウキネンフェステバルのオーケストラ公演。2007年は幻想交響曲。

1楽章から弦楽器がうねるうねる。2楽章になるとリラックスした感じが出てきてもう幻想の世界。
3楽章はもう、あっちの世界です。


真骨頂はここから。4楽章、もう雰囲気が違うんです。おどろおどろしい、そこにティンパ二が切り裂き、弦が唸るように鳴り響く。

アバド/シカゴ響の演奏はクールなんだと実感。こんなにホットな幻想交響曲ははじめて聴きました。断頭台への行進、サイトウキネンの渾身のアンサンブルはもう終わるころには私を金縛りにしてました。


5楽章は、何も考える事が出来ずにただ小澤のタクトに引っ張られ、その求心力にちょっと恐ろしささえ感じます。

アバド/シカゴ響のような絶対的な切れには及ばないのは事実ですが、それ以上にタクトに導かれたサイトウキネンオーケストラ渾身のプレイは聴く者を再び金縛りにさせます。

クライマックスは壮絶。もうこのテンポでサイトウキネンをグイグイドライブするのかと思ったらそこから、再び加速していくそのセンスとテンポ。クラシック音楽の醍醐味でしょう。


いやぁ、久しぶりに身震いがしました、 小澤さんありがとう

幻想交響曲

クラウディオ・アバド  シカゴ交響楽団  (DG/1983)
http://img.hmv.co.jp/image/jacket/190/12/4/4/322.jpg

1000円で、最近再発売されたんですね。今さっき知りました。幻想交響曲は沢山の指揮者が指揮をしていて、名盤と言われる盤も数多くあるようです。

一般的に、ミュンシュは絶大なる人気が有るみたいです。ミュンシュ/パリ管と言ったら、幻想交響曲と言うくらい。ミュンシュ亡き後、あのカラヤンがパリ管の音楽監督になり、その直後、ミュンシュの十八番だった幻想交響曲の録音を残しました。さすが、態度もカラヤンです!


さて、アバドの演奏ですが、美しい幻想交響曲が聴けます。おどろおどろしさの無い清潔感のある幻想。少し物足りなく感じる人もいるかと思いますが、ここまで磨き抜かれていれば逆に気持ちいいぐらい。

シカゴ交響楽団の火を噴くアンサンブルは健在で、凄まじい音の厚みとアンサンブルを聴かせてくれます。

鳴りっぷりの良さはトップクラスですね。録音は、シカゴのオーケストラホールとは思えない、程よい長さの残響の響きで録れていて、音の厚みと透明度、荒さや、ソノリティの高さは中々です。


シカゴ交響楽団の、1960年代前後の、オーケストラホールの改修工事失敗事件、これは有名な話ですね。カーネギーホールに似せようとして失敗、全くホールが鳴らくなってしまったようです。

だったら、オーケストラのほうをもっと鳴らしてホールを響かせようと、ショルティ時代のあのブラスセクションの力感ある響きが現実のものとなりました。

そうゆうことを考えながら聴いても面白いディスクです。抜群の機能性の高さは脅威です。

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