泥沼なオーディオと音楽。

北海道、素晴らしかった。更新が滞り、すみません。

ムソグルスキー

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

イメージ 1

イーヴォ・ポゴレリチ 展覧会の絵(DG/1995)

私も、ゲルギエフや、チェリビダッケなど数多くのラヴェル版を聴いてきましたが、
最近ひょんな事?がきっかけで原典版に興味を抱きまして、ポゴレリチの演奏を聴いてます。


見識ある人?は多分考えないでしょうが、私の場合は、展覧会の絵はラヴェル版から入門
しましたので、あのダイナミックな管弦楽をピアノで演奏できるのか?と疑問でした。

しかし、ポゴレリチの演奏を聴き、固定観念が見事に吹っ飛ばされる結果に。

ラヴェル版の管弦楽の華麗さは確かに見事ですが、ポゴレリチの演奏は妙にリアルなんです。

ポゴレリチの演奏からは、全体を通してその曲の気配が随所に漂っているのが判り、
明らかにテンポやアクセントが独創的なんですが、そこに結果として多大なる説得力を感じます。

ラヴェル版は綺麗に纏まっていますが、ラヴェル版を聴いて展覧会の絵に対し満足していたことが
若干恥ずかしい。


録音もDGの看板エンジニアであるライナー・マイヤードが4D(懐かしい名称)を駆使しており、
ロケーションの気配とグランドピアノのダイナミック感は流石マイヤードです(拍手)。

イメージ 1

カラヤン/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 1988年5月4日、東京文化会館(ライヴ)

ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 op.60/ムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲『展覧会の絵』


東京来日第2弾、カラヤン生涯最後の東京文化会館でのライブ。まず、音源のクオリティが中々保たれており、東京文化会館のライブ録音というと大抵はデッドできつい傾向ですが、


今回のカラヤンのライブ録音は、東京文化会館の特徴がそこそこつかめている録音だと思います。

サントリーホールのような神々しいゴージャスな音はしませんが、東京文化会館のデッドで、どっしりとしながら暗く、ペタッとしない、そうゆう傾向をつかめてる録音だと思います。


ベートヴェン4番は、快速テンポではなくどっしりと美しく響かせていき、2楽章はあまり特徴のない曲だと思ってたんですが、そんなのは僕の勘違いだったらしく、退屈せずにシットリと楽しめました

展覧会の絵は、チェリビダッケの極めつけの演奏が耳に焼き付いているのですが、カラヤンの特有の聴かせる展覧会の絵はこれも流石でしたが、やはりチェリビダッケの印象が強すぎるんです。


今回は充実したベートヴェンの4番が聴けたので満足です。カラヤン/ベルリンフィルの響きを取り戻せるのは録音だけなんです
アルトゥスレーベルの新譜、チェリビダッケの東京ライブ 第2弾聴きました。

チェリビダッケのコントロールが行き届いたミュンヘンフィル。楽団員が全幅の信頼を寄せているのが1音1音に感じ取れるかのようで、微笑ましいです。



僕の好きな、ビイドロなんかはやっぱりチェリビダッケ凄いです。テンポを落とし、情報量を存分に引き出すと、まったく違う表情が現れてきて、曲そのものの骨格のある凄みが聴けます。これはチェリビダッケの独壇場ですね。

アルトゥス盤では、チェリビダッケがビイドロの演奏時、オーケストラに喝を入れていて、ビイドロはキエフの大門と並ぶ展覧会の絵のハイライトなんだと改めて思いました。


キエフの大門は、EMI盤以上に情報量をさらけ出し、思わず体が硬直してしまいました。素晴らしいです。これは、それまでの展覧会の絵の歴史的な名演奏と言われた記録を塗り替えれる1枚かもしれません。
http://img.hmv.co.jp/image/jacket/190/25/4/6/419.jpg


この演奏を生で聴いた方たちのショック度は計り知れなかったかも。と、いうのは、チェリビダッケが現役のころは、チェリビダッケの録音を耳にする事無く、聴衆はチェリビダッケの生に、ぶつけ本番で臨む訳ですから、先入観なしに目の前でこんな演奏を聴かせられたら、興奮冷めやらないでしょう。


僕もその場に立ち会ってたら、ブラヴォー!。仮に立ち会ってたとしても、キエフの大門のクライマックスなんかは何が何だか判らなくなっていたでしょう。


録音は、サントリーホールでのブルックナー5番に比べると、デッドで空気が重たいです。これは人見記念講堂のホールの音が直接の原因かと。そんな条件にしては、クオリティ高く録れてると思います。低音楽器も抜け良く録れてますし、パワーも充分入りますし、デッドながら艶も乗ってます。今回の一連のトーンマイスターである東京FMの方のセンスは手放しに素晴らしいです。

ただし、こうゆう録音は上手く再生するのが難しいです。例えばですよ、力の無い、音離れの悪い装置で聴くと、最終的には誤った演奏評論が生まれてくる可能性は非常に高いかもしれません。そういった、危険性も含む録音でもあり、そ・の・よ・う・な意味で最低限、優秀録音とはいえません。



ホントに、1986年は凄いですね。僕は未だ赤ん坊のころですが、その時に様々な、1流音楽家に素晴らしいホールで触れられた方々は羨ましいです。こんなに凄い年は前後にあったのでしょうか?
先日仕事帰りに、藤沢で飲んできたんですが、終電だったんですが、暖かかったです。夜は気温が下がりにくいと実感しました。【JRの職員は、起こしてくれるから非常に有り難い。某私鉄は起こしてくれない(笑)】


そんな中で、強引にですが、展覧会の絵(ラヴェル版)を紹介しようと思います。

と、いうのも去年末発売された、チェリビダッケの東京ライブ(ブルックナー5番)の第2弾が発売されるとの事、
http://img.hmv.co.jp/image/jacket/190/25/4/6/419.jpg
曲目はムソグルスキー『展覧会の絵』(ラヴェル版)シューマン『交響曲4番』、はたまた楽しみが増えました。人見記念講堂(東京)でのライブ録音。FM東京のエンジニアとの事。



チェリビダッケの展覧会の絵(ラヴェル版)に関しては、僕もEMIの正規盤↓を持ってるのですが、
http://img.hmv.co.jp/image/jacket/190/09/4/0/984.jpg
〜1993年 ミュンフェンフィル創立100周年記念コンサート〜

これは壮絶な演奏で、ただ豪快に流すように演奏するのではなく、チェリビダッケのあのテンポが生み出す、音楽の持つ情報量を隅々まで引き出したからこそ見える、音楽の実体像。


プロムナードでのテンポは、音楽がフワッと体にしみこんでくるかのようで、ビイドロでの豪快で堂々としたテンポは、ロシアの大地の雄大さと厳しさを体感できるかのようです(ムソグルスキーのビイドロに対する考えは全く私とは異なると思うが)。

キエフの大門は明らかに、他のコンダクターとアプローチが異なり、何か巨大なものを目の前に見上げるかのような感覚に僕は襲われます。チェリビダッケのテンポが私には絶対で、あるべき音と情報量と奥行間、あらゆる角度から見つめても隙の無い音楽、しかし嫌な緊張感をもたらさない、、、


チェリビダッケの魔法。

開く トラックバック(2)

全1ページ

[1]


.
Natu
Natu
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

標準グループ

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事