|
イーヴォ・ポゴレリチ 展覧会の絵(DG/1995) 私も、ゲルギエフや、チェリビダッケなど数多くのラヴェル版を聴いてきましたが、 最近ひょんな事?がきっかけで原典版に興味を抱きまして、ポゴレリチの演奏を聴いてます。 見識ある人?は多分考えないでしょうが、私の場合は、展覧会の絵はラヴェル版から入門 しましたので、あのダイナミックな管弦楽をピアノで演奏できるのか?と疑問でした。 しかし、ポゴレリチの演奏を聴き、固定観念が見事に吹っ飛ばされる結果に。 ラヴェル版の管弦楽の華麗さは確かに見事ですが、ポゴレリチの演奏は妙にリアルなんです。 ポゴレリチの演奏からは、全体を通してその曲の気配が随所に漂っているのが判り、 明らかにテンポやアクセントが独創的なんですが、そこに結果として多大なる説得力を感じます。 ラヴェル版は綺麗に纏まっていますが、ラヴェル版を聴いて展覧会の絵に対し満足していたことが 若干恥ずかしい。 録音もDGの看板エンジニアであるライナー・マイヤードが4D(懐かしい名称)を駆使しており、
ロケーションの気配とグランドピアノのダイナミック感は流石マイヤードです(拍手)。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- クラシック






