泥沼なオーディオと音楽。

北海道、素晴らしかった。更新が滞り、すみません。

ストラヴィンスキー

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私が初めて、『春の祭典』に触れたのは、ゲルギエフ/キーロフ歌劇場管弦楽団(録音当時の名称)。

当時、ステレオサウンド誌の優秀録音評を総なめにしたフィリップス渾身の傑作。

オーケストラのダイナミズムをリアルに収録し、触れたら切れるかのような、そのオーディオ的快感、
有無を言わせない圧倒的なパフォーマンスは質量ともに最高です。



話しはそれましたが、そんな私が初めて触れたピアノデュオ版。

ストラヴィンスキーがデュオ用に編曲したとあって、曲その物の、緻密さとダイナミズム感は素晴らしい。

バレンボイムの誘いで、アルゲリッチが初めてこの曲に挑戦した、とライナーノートに書かれていますが、
本当に、改めて2人の偉大さを思い知りました。

テクニック的な事は私には判りませんが、そのピアノから伝わってくるオーラは凄まじい。

低音域の力強さ、メロディラインなど、管弦楽団を聴いている時の充実感と遜色ない、
音楽を体感できます。

ラトル 春の祭典

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サイモン・ラトル/ベルリンフィルの新譜 ストラヴィンスキー『春の祭典』の紹介です。

まず1番感心したのは、ラトルとベルリンフィルのコンビネーションの良さ、お互いの息の
合った掛け合いは、改め言うまでもないですが、凄まじい。


冒頭、『序奏』の木管を聴いているだけで、もう、クラッと来てしまいます。何故?こんなに
作為のない音楽が奏でられるのでしょうか?

奏者個人の格調とアンサンブル能力のセンスの塊。恐れ入ります。


終曲、『聖なる舞踏』では、自然な流れの中でのラトルの指示するアゴーギクやディナーミクが
効果的に生かされており、

ストラヴィンスキーの春の祭典の面白さが再確認できました。

あくまでも私の想像であり、当たり前なことでもあると思いますが、緻密なリハーサルを重ね、
お互いのやりたいことを理解し合えている音楽家同士が成しえられる音楽(録音)であり、

ラトルが音楽監督に就任して10年以上が経過しますが、その経過した時間も必要不可欠なはず
なのでは?と思います。

録音に関しても、ラトル時代のEMIスタッフもフィルハーモニーザールの音響にすっかり
慣れたせいか、非常に安定した豊かな響きが堪能できます。

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今回もバレエ曲です。

ゲルギエフつながりで、ストラヴィンスキー『春の祭典』。。。

私が初めて買ったバレエ曲のCDはゲルギエフの春の祭典。ストラヴィンスキーという名前は当時はまだ名前しか聞いた事がありませんでした。

じゃぁ、何故買ったのか?それは、ステレオサウンド誌というオーディオ雑誌の優秀録音を紹介するページがあるんですが、全員の評論家が優秀録音と推薦していたのです。
これは、今考えると大変珍しい現象で、センセーションを巻き起こしました。オーディオが好きな人・ステレオサウンド誌を普段から購読されてる方には、これが如何に凄い事か!わかると思います。

このディスクのお陰で、ゲルギエフの存在も知りましたし、とっても印象深い一枚です。ゲルギエフ自身もこのアルバムで?一躍有名になり、幅広い音楽ファンに知られるきっかけとなったと思います。生粋のゲルギエフファンはもっと以前からだと思いますが。

この頃は、NHK交響楽団でもゲルギエフの指揮で春の祭典を指揮してました。NHK交響楽団もゲルギエフが振るとなると、気合が入ったらしくTVで見ていても真剣な表情で緊張感がみなぎってましたよ。他には東京交響楽団なんかもこの時期振ってました。

でも、ゲルギエフへのインタビューで、日本のオーケストラはどうですか?というニュアンスの質問をしたら、ゲルギエフは『これから、もっとよくなると思いますよ…』と少し濁しながら答えてました。

そりゃ、そうですよね。褒められたら逆になんか小ばかにされてるみたいだし(苦笑)キーロフやウィーンフィル/メトロポリタンをバリバリ振ってるんですから。

話を戻します。ゲルギエフの春の祭典ですが、冒頭から躍動感がみなぎっており、このバレエ曲の舞台はDVDで一度も見たことは有りませんが、ゲルギエフの演奏に少し触れただけで、私の頭の中に演劇の舞台が展開されてきました。
ゲルギエフの演奏には終始聴き手を魅了するテンションの高さと骨格の図太さが両立されており、ストラヴィンスキー独特のオーケストレーションや陰影感/生々しさがよく表現できていると思います。
一般的な春の祭典の演奏とは違い、パッセージごとのテンポなどの問題でゲルギエフはかなり独自の考えを示してます。

春の祭典は、ゲルギエフ以外の方の演奏を偶に聴いてみたりすると、曲としての流れに少し欠けてるかなぁ?と思う演奏がチヤホヤあるような気がします。とにかく、サラサラ系の演奏ばっかりなのです。

録音は『リアル』そのものです。全ての楽器が密度が濃く/楽器の持つ荒さなど非常によく録れてます。音場も奥ゆかしく展開しますし、音像も大変シャープ。。。
200Wぐらいピークでポッンと入れても音が割れないと申しておきます。

ストラヴィンスキー自身も3大バレエ曲を書いており、

火の鳥
ペトルシューカ
春の祭典
どれも、凄まじいストラヴィンスキー節が凝縮された大変ロシア臭い(笑)曲ばかりです。でも、意外とメロディが綺麗なんです。メロディーメーカーなんですよ、ストラヴィンスキーって。
大変、浸し見やすいメロディを魅力有るオーケストレーションで書き下ろす、、、ストラヴィンスキー。

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