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自然界での浄化力の賢い活用をしようWise Use of Natural Step for Human Life
3.11.大震災、原発事故があった。日本は、これまで、莫大なエネルギーを使い過ぎた。英国式の緩速ろ過Slow sand filterでなく、新しい発想の生物浄化法Ecological purification systemとして普及させたい。日本の再出発は、省エネのシステム社会にし、世界の模範にしたい。
上田市の上水道は、ほとんどが緩速ろ過、千曲川から染屋台の浄水場まで標高差約70mをポンプで揚水し、浄化している。そのため、莫大なエネルギーがかかる。浄水場での経費の大部分は、砂の削り取りと砂の更新費用である。だがまてよ、自然界の湧水が湧いているところや、河床での伏流水取水で、自然流下を活用すれば、ポンプ代はかからない。森林の表面土壌や渓流の砂礫は、何もしていないで、出てくる水は、清澄で良質。ろ過池で頻繁に削り取りをすれば、生物が活躍しにくく浄化効果が発揮するまで日数がかかる。
穴開きの集水パイプを河床に埋設すれば濁りが無い良質の水が常に得られる。
良質の湧水は、土壌などを通過した水。その通過時間は長期間でない。
英国は、緩速ろ過が主流、下水処理も散水ろ床が主流、自然現象の賢い活用の省エネシステム。明治以前の日本は、現在の日本社会は、どうだったか。
国立保健医療科学院 水道工学部 2011 年3 月29 日:浄水プロセスにおける放射性物質の除去性能に関するレビュー:放射性物質について、各浄水プロセス(凝集沈殿等、砂ろ過、活性炭、イオン交換等、その他)に、表1 各浄水プロセスにおける放射性物質の除去性(Brown et al.、2008a)があった。その中で、砂ろ過c(急速&緩速)注c) 報告されている除去効率は、化学処理としての砂ろ過についてであり、固形物の機械的除去についてではない。(つまり、緩速ろ過処理のデータは入っていない。緩速ろ過のデータは、無いか、故意に研究されてこなかった経緯がある。上下水道技術は、企業利益を考える研究技術者が行ってきた。)
厚労省が放射能には活性炭が有効といっている根拠となった資料
東京都の高度処理では、最後に活性炭処理をしている。原水の表流水の汚染濃度は、活性炭処理でも除去できなかったほど、高濃度であったようだ。
セシウムについて土肥学会が論文の情報を掲載していた。
http://jssspn.jp/info/secretariat/post-15.html カリウムと似た性質を示し、土壌に留まりやすいようだ。 自然界での浄水プロセスと人為浄水プロセスを比較して考えてみよう。
表流水と地下水(伏流水)では、どちらが、省エネで良質か。地下水の方が安全。人工の地下水をつくる生物浄化法(緩速ろ過)の方が安全だ。
英国ロンドンのテムズ水道の緩速ろ過用の砂は、付近の川砂である。
急速ろ過処理施設が開発され、世界的に普及する前は、「緩速ろ過施設は、自分たちの施設として、自己責任として安全な水を確保したい」との想いで自分らで建設され、運営されてきた。
水道専門業界が発達し、企業利益を生む凝集薬品沈殿ろ過処理の急速ろ過処理は盛んに宣伝された。景気が良くなり、財政的に余裕があると錯覚し、急速ろ過処理は、最新技術で効率が良いと誰もが錯覚した。緩速ろ過処理は古い、効率が悪いというイメージで、衰退した。日本でも、戦後の高度成長期以降は、急速ろ過に置き換わってしまった。
東京都の事例を紹介していた;
上下水処理に莫大なエネルギーを使わない日本をつくりたい。
緩速ろ過処理は、自分らのための技術で、企業のための技術でない。
被災地をモデルケースとして、休止、または、壊れている緩速ろ過施設を再稼働させるためのファンド募り、その資金を活用する案はどうだろうか。緩速ろ過施設を普及させるためのファンドとして、企業のCSR(社会貢献)だけでなく、一般市民にも、声をかけるのはどうだろうか。NPO地域水道支援センターが、生物浄化法として再稼働させるための技術的側面を応援する案はどうだろか。
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