緩速ろ過から生物浄化法ーおいしい水を求めて

現場から学んだ知恵と技術 生物屋 中本信忠の奮闘。目からウロコの話

国際緩速ろ過会議

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19th(Thu) June - 21st(Sat) June 2014, Nagoya, Japan
第5回緩速ろ過・生物処理国際会議が名古屋市で、2014年6月19日(木)〜21日(土)に開催される予定。
正式な発表などは、2013年1月末頃に、名古屋市上下水道局からある予定。
講演集も、開催時には、市販本として出版される予定である。
 凝集沈殿薬品処理の急速ろ過で、発ガン物質などが生成される危険性が指摘され、より安全な方法を模索した結果、緩速ろ過に、再度、目が向けられた。
 アメリカで、クリプト原虫による大規模集団下痢事故があり、欧米では、やはり、緩速ろ過や人工伏流水取水のBank Filtration(堤防ろ過)に目が向けられている。
 中本は、上田市で緩速ろ過の誤解で、臭い水道水がつくられていることに気づき、研究を始めた。
 藻は悪者でないと声をだしてきた。
 実は、細菌、原生動物、微小動物など生物群集による食物連鎖が浄化の本質と気づき、生物浄化法(Ecological Purification System)と名前を改めようと2005年の「おいしい水のつくり方(築地書館)」で言い出した。
 日本発の新しい概念である。
 
 JICA研修で、10年間位、国際研修を沖縄で行ってきた。
 JICAは、Internet教材を作成したくれた。また、「おいしい水のつくり方(築地書館)」はポルトガル語訳本がブラジルで、中国語訳本が中国でも出版された。
 国際研修の成果として、南太平洋のフィージー(人口80万人の島国)では、現在、2千ヶ所以上に、生物浄化法での小規模水道施設を建設しようと動きだした。同じく、サモア(人口18万人)では、現有の緩速ろ過施設を生物浄化法の考えで、維持管理しようとしだした。
 2012年12月8日から、サモアで、熱帯なので、ろ過速度が早くても大丈夫という実験をしていたが、巨大サイクロンの襲来で、実験を中断し、16日に帰国した。でも、浄水場では、水没したろ過池がでたり、流木や倒木などの大きな被害があったが、基本的な配管が壊れなかったので、電気や薬品などを使わないので、浄化機能は、ほとんど被害は、無く、清澄なろ過水ができていた。
Simple is the best.である。日本で国際会議が開催される機会に、日本でも再認識すると良い。
生物浄化法の実力です。電気や薬品がなくても、洪水で泥水が入っても、基本的な配管が壊れなければ、機能します。
http://www.youtube.com/watch?v=NYt_-FOqO3Q
先日、サモアで巨大なサイクロンの襲来があっても、清澄な浄水ができていました。
ろ過速度は、英国でも、10m/dを採用しています。サモアの実験では、1mmから2mmの砂で、20m/dでも大丈夫という実験をしようとしていましたが、サイクロンが襲来して中断しました。
緩速ろ過でなく、生物群集による生物浄化法Ecological Purification Systemです。生物群集が嫌がることをしないことです。
下記も参考にしてください。

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