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      驚いた!オランダの“ワークシェアリング”

 先日、深夜のテレビでオランダの“ワークシェアリング”について特集していた。驚いたことに就業者のうちの3分の2がパート社員として働いているのだ。日本のような雇用体系なのかと興味津々で見ていて驚いた。解雇されたばかりの20代の青年を日本のスタッフが訪れて、話を聞いて二度驚いた。何と!この国はパートであっても国がきちんと保証をしているのだ。賃金の70%を3年間だったか補償してくれるのだ。その青年は彼女と一緒に住み、次の仕事が見つかるまで、好きな車の整備をしている姿が映し出されていた。
 また、子育て真っ只中の夫婦は「カネと時間」の選択に迷わず、夫婦で子供と過ごす“時間”を選んでいるのだ。週32時間か40時間働いて、まあまあの給料を得て生活することに誇りさえ感じているのである。

 オランダ国民は1980年代の大不況に失業率10%を超えた経験が下積みにあって、政府と労働組合、そして働く側が協議して雇用確保のために賃金を抑制することで合意したという。まさに少しずつ自分の労働を削って皆で仕事を分け合う“ワークシェアリング”を形成したのだ。これがパートタイムを生み出すキッカケとなった。日本のようなパート社員や派遣社員のような扱いではない。これもすべて政府が後押しをして、「パートタイムも正規社員」扱いとなっていることだ。賃金にも差別がなく、工場で正社員と派遣社員、そしてパート社員が一緒になって仕事をしている姿を見て、「素晴らしい国だな〜」と感心したのである。

 これに比べ、我が国の実情は惨憺たるものである。昨年末には“派遣村”なるものまで出現して、ボランティア団体が非正規社員の後押しする姿が話題になった、これが世界第二位の経済大国なのかと思うと、国の政治がいかにお粗末か理解できる。政治家(屋)は、相も変わらず私利私欲、我田引水に身を焦がしている。国民のことより政権を如何に取るかーだけに奮闘している毎日では、国民の生活も楽にならないのは当たり前である。経済は一流でも“政治は三流”と言われる我が国にあって、雇用体系もまさに三流である。

 我々は“カネの亡者”にはなれても、心豊かな生活を営むことは遠い夢なのかも知れない。少なくても、60代からの人生は自分らしく、時間をたっぷりと使った私生活を試みた方が幸せである。それにしても、不安定な現代社会、募る政治不信に、今の若者達に「自分らしく生きろ!」と言えるだろうか。少なくともこれからは、政治に無頓着であってはならない。

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本当に素敵なサイトでした。心から感謝しています。 削除

2010/1/10(日) 午前 11:30 [ 順子 ] 返信する

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