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                                《写真は福島民友4月16日付》


    ぼったくりバーの請求書が業者の“ツケ”では・・


 橋本府知事の「ぼったくりバー」発言で国が県に求める公共事業負担金の実態が明らかになったばかりだが、県内では県が市町村に求める負担金の見直しが浮上してきた。今日の福島民友のトップには、県市長会が見直しを求める記事が載った。どちらも負担の軽減や廃止を求めていく方向になっていくのだろうが、市町村も県同様に財政難に苦しむ矢先だけに、これまで文句も言わず黙って払ってきた負担金が重荷になってきたからだ。

 当選当時は、タレント紛いの橋本知事やタレントの東国原知事に対するぼったくりバーやその常連客からの評価は低く、「何処までやれるの?」の“期待感”の方が高かったろう。それが、日が増すにつれ、常連客たちもこれまでにない好感触を実感していく。いつしか国民も、解りきった官僚知事より、安定志向の議員出身や職員上がりなんかより、着実に県民の支持をものにしていくその姿に惚れボレしていくのだ。いつしかそのパフォーマンスは現実味を帯びて始め、政府も、与野党も、そして霞ヶ関の官僚たちもその渦中に巻き込まれていく姿に、誰もがしてやったりと“我れ事”のように賞賛したのである。

 国の“ぼったくりバー”のような請求書に怒った橋本知事はただ、当然の怒りを露わにしただけで、全国の知事や県の市町村長も請求額が高いのを感じながら、ただ黙って払っていたということだ。「国には逆らえない」という定着した考えに、やっと火を付けた橋本知事は、まさに為政者の鏡、政治の革命家である。彼が国に物を申す革命児なら、福島県の市長会長ある瀬戸福島市長は県下の革命児になって欲しいものだ。県への見直しが実現すれば、町村会も黙ってはいまい。

 すでに、京都府では4月13日に、山田知事が市町村負担金の見直しを表明している。ちなみに京都府が2008年に市町村から見込んでいた額は約78億円(37事業)で、今年度も74億円を見込んでいるという。山田知事は「できるだけ早くに詰めて、都道府県が国に求めている直轄事業負担金同様、県も市町村に開示したい」と語っている。

 この流れから行けば、福島県の佐藤雄平知事も当然、見直しに沿った市町村への開示が実現する。だだ、気になるのは、国と県、県と市町村の流れである。「アンタらがやってくれと言わないからやらないだけだ」という高飛車な発言や「出来るだけの負担はしますからやってください」というこれまで以上のへりくだった発言が飛び交いそうでならない。双方が毅然とした態度で臨むほかない。「国が偉いんだ、県が偉いんだ」という考え方から市町村が脱皮しなければ見直しや開示はいつまでも実現しない。

 まあ、「ぼったくり発言」によって、国の公共事業、県の公共事業がさらに冷え込まないよう願いたいものである。結局、その「ぼったくりバーの請求書」がぜぇ~んぶ建設業者に「ツケ」と言う形で回ってくるのことだけは願い下げだ。

 

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