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                                《福島民友2009/9/15付》 

     骨ある“テレビドラマ”が訴えかけるモノとは?


 自民党政権下でいつしか自らの誇りを失った官僚、そして日本の誇りさえ失いかけている日本。その自らの誇りと日本の誇りを取り戻そうと命を張って日本経済の復興に賭ける若き官僚たちのドラマ「官僚たちの夏」は見逃すまいとパソコンやケータイのカレンダーに登録するほど念の入れようである。
 自らの命を犠牲にしてまでも日本経済復興に全力を投入する通産省の官僚達の姿を通して、現在の官僚達の堕ちた偶像が重なる。そんな時代だからこそ、国民の圧倒的支援を受けてこのドラマが好評なのだろうと思う。

 そして、NHKが「リミット」に次いで放送している「再生の街」は、破たん寸前の市財政再建プロジェクトチームを通して、公務員のあるべき姿を捉えている。どこにでも精一杯生きている人々の姿を通して、市の在り方とは、公務員の存在とは何かをジッと考えさせられる。“官僚の夏”の主役、佐藤浩市、“再生の街”の主役、筒井道隆を通して、失われた官僚や公務員の誇りを取り戻して欲しいと願わずにはいられない。

 民主党政権が明日誕生する。これまでの自民党政権下で失われたモノ、是正されるべきモノ、そして取り戻して欲しい日本の誇り。国民のためにナニが必要なのか、政治家、官僚、公務員が身体を張って戦うべき時代なのだ。国民は自民党政治を見放した。国民の期待にどれだけ応えられるかが民主党の求められる姿である。この重みのあるドラマが高視聴率を上げている裏側には、国民の思いが込められている。

 二本松市の霞ヶ城址脇に、五代藩主の丹羽高寛公が、藩士の戒めとした「懐石名」が大石に刻まれている。『爾の奉 爾の禄は 民の膏 民の脂なり 下民は虐げ易きも 上天は欺き難し』という言葉である。 つまり、「おまえ達の給料は、民があぶらして働いたたまものから得ているのだから、おまえ達は民に感謝し、労をねぎらわねばならない。この気持ちを忘れて、弱い民達を虐(しいた)げたりすると、きっと天罰があるだろう」という意味である。まさに、自民党政権下にはその天罰が下ったとしか言いようがない。

 政治家も、官僚も、公務員も、肝に銘じてこれからの日本再生に取り組んで欲しい。次期政権を担当する鳩山民主党代表に対して、麻生首相は「進路を間違わないように」と注文を付けたと言う。自民党が進路を見間違わなければ、日本の経済はこんなに深刻な状況にはならなかったと思うのは私だけか。
 今月連休には、NHKドラマ「白州次郎」が三夜連続で放送される。これもまた、見応えのあるドラマで楽しみだ!

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通りすがりに質問。
>自民党政権下でいつしか自らの誇りを失った官僚
根拠は?まさか根拠はドラマなんて言わないよね? 削除

2009/9/15(火) 午後 3:10 [ 鬼っ子 ] 返信する

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