全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

イメージ 1

                                                                                     《写真は産経ニュース、ネット版から》

        ついにインターネットが新聞を抜いた!

  先月末、「ついにインターネットの広告が新聞広告を抜いた」というニュースが流れた。と言うのは、2009年の日本の広告費のうちインターネット広告費が新聞広告費を330億円上回って、テレビに継ぐ第二位の地位を確保した。電通2月22日のネット発表によると下記の順位となった。
1. テレビ 1兆7139億円(89.8%)
2. インターネット 7069億円(101.2%)
3. 新聞 6739億円(81.4%)
4. 雑誌 3034億円(74.4%)
5. ラジオ 1370億円 (88.4%)
6. 衛星メディア関連 (104.9%)
 
  既に10年近く前からこのことは予測されていたとは言え、とうとうこの日が来たことに時代のうねりを感じてならない。21世紀を迎えて10年、小生も紙媒体である業界紙を経て、時代を先取りしたネット関連で少なからず事業を展開してきたことは感無量というほかない。広告費が18・6%も落ち込む新聞業界や25.6%の雑誌業界などは今後どのような生き方があるのだろう。
 
  何でもかんでも紙面に詰め込み、上っ面だけを撫でる紙面構成ではネットで十分だ。新聞の命であった速報性はネットにかなわない。特に地球の裏側で起きる事件やスポーツなどはテレビとネットがタイムリーに伝えてくれる。丸1日過ぎたことを報じても読む気にはなれないのが現実だ。新聞は「確認」と「保存」には最適だが、速報性で勝負する時代は終わった。
 
  生き残る道は、地元地域との密着性だけだ。それこそ、「我が家のネコが真っ白な子ネコ5匹産んだ」とか、「隣の犬が逆立ちで歩く」とか、そんな小さな話題をこまめに出す紙面構成である。大手新聞に対抗しても勝ち目はなかったが、それでも地元では70%以上が地元紙を購読しているという強みを持ってきた。だが、その地元紙さえ今の若者達は読まない。この現実を打ち破るには辞書片手に読む新聞から「小学生でも理解できる紙面づくり」しかない。
 
  大学出のインテリがいかにも難しい専門用語を駆使してつくった新聞に愛着などない。いまマンガやイラストで紹介する小学生向きの「週刊 そーなんだ!」という歴史本が歴史ブームに便乗して売れている。こうした構成の本が結構本屋の店頭に並んでいる。素朴に疑問にキチンと答えている。大人でも十分に納得できる本である。こんな所に雑誌業界は生き残りを賭けているのだ。新聞はこれまでどおりの紙面構成の繰り返しでは先が見える。おもしろくなければ読まない。さて、新聞はどのような生き残り策を編みだすのか楽しみである。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事