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                        《 写真は県入札制度等監視委員会での小川静子さん(中央)》                            
    
       
                あなたは建設業界の“ジャンヌダルク”だ! 

 12日夜、訃報のファクスが入った。信じられなかった。2月半ばに事務所を訪ねたとき、体調もすこぶる良くなった姿を拝見し、話しも弾んだ。その小川静子さんがこの日の朝に急逝したという事務所からの知らせだった。そのファックスに唖然とするばかりだ。幼少から「マボちゃん!」「静子ちゃん!」と呼び合って遊んだ仲間である。20代前半に小生が引っ越したこともあって消息が絶ったが、再び建設業界に身を置くようになって彼女の存在を知った。静子ちゃんは建設業者を対象とした行政書士になっていた。それからまた、30年近い歳月を建設業者の味方となって立ち向かう彼女の姿に協力を惜しまず共に建設業界について語りあった。小生が建設業界紙を離れてから、さらに親交が深くなった。特に彼女が県入札制度等監視委員会の委員になってからは、多くの意見を求められ電話口で1時間も2時間も激論を交わした。

  常に建設業者の行く末を案じ、弱い者の味方として戦ってきた彼女は建設業界のジャンヌダルクだ。建設業者の声なき声を発注者にぶつけた本当の勇者は建設業界紙に籍を置きながらペンを握っても「何も書けなかった記者」であった小生らではなかった。彼女の勇気ある行動と膨大な建設業界の資料に埋もれながらも業者の為に闘い続けた静子ちゃんだった。それでも「建設メディアでは書いてネ!」と拙い小生の記事に一喜一憂してくれた、そんな彼女があっという間に天へ駆け昇ってしまった。先月の監視委員会に彼女の姿が無かったのがとても寂しい思いがしていた矢先である。“歯に衣着せぬ”語りが彼女の魅力だった。あなたが男だったらきっと「坂本龍馬」のような男の中の男として、この建設業界を日の差す場所に引っ張っていってくれたでしように。勇者の命は短く、そしていつも儚いものです。

 “向こう三軒両隣”に共に住んだのがきっかけで、こうして60年という年月の中で、同じ道で生きてきたことが良い思い出となりました。いつも着物姿で尺八を奏でたお父さん、いつもデンと構えていたおかあさんに愛され育った“静子ちゃん”はワンパク坊主の小生には高嶺の花でした。高校時代に部活を終え電車で帰ってくる帰り道、お父さんの尺八の音色に心を癒されながら、我が家に駆け込む日々がイイ時代でした。15日が静子ちゃんと最後のお別れになりますね。良い思い出をありがとう。《合掌》

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