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    《写真は何年も廃墟のまま放置されているドライブイン(吾妻スカイライン猪苗代料金所前)》

          “県都”福島市に必要な“観光ルート”開発 

 今週末、所属する団体の会合で「福島市の観光について」を題材にスピーチが待っている。これまでも福島県内、地元福島の観光について発行するネットマガジンやプログで辛口に書いてきた。福島空港の利用客減少対策には、「世界のVIP専用空港にしろ!」とか、世界的に有名な猪苗代町出身の野口英世博士の虎の威を借りて「『野口英世福島空港』として福島を売り出せ!」とか、またまた、廃港になった場合は、「福島刑務所の全面移転賛成!」とか、とかく福島空港には関心を持ってきた。
 
 ーと言うのも1993年3月20日の開港式典以来、一度も黒字に転換したことのない福島空港である。建設業界紙在職中も、この開港建設には疑惑がつきまとっていたからだ。それに、当初から福島空港は採算の軌道にのらないことなど分かりきっていた。そして空港建設に関しては大物政商をめぐって、様々な憶測が飛び交っていた。若造だった小生もあれから17年が経ち、還暦を超え、あの華々しかった「記念式典」は一体何だったのかとつぶやく始末だ。記念品に頂いた“置き時計”だけが確かな「時」を刻んでいる。

 それに、まったく黒字の見込みがない茨城空港もしかりであるが、福島空港との連携が新聞に載ったが、国の空港拡大政策の失敗や空港造りすぎの狭間で福島空港に未来はあるのか。ただ、ただ、佐藤雄平知事の“掛け声倒れ”に時は流れるばかりだ。いち早く民間企業への売却か経営移管を実行した方が県民のためだ。“焼け石に水”となるばかりの「県民の税金」を優雅な生活を送っている県職員の手に委ねても、何にも解決策など捻り出す手法など見つからないと思うのだが・・・。

 そして地元である福島市の観光開発にも辛口で迫ってきた。市内には良いところがたくさんある。年間30万人が来場した花見山公園(市ではなく個人所有の公園)を始め、吾妻スカイライン、日本を代表する作曲家・古関裕而記念館、新装なった旧堀切邸、県立美術館・図書館、あづま運動公園、福島競馬場等など、掘り起こせば、戊辰戦争の奥羽列藩同盟の大本営軍事局が置かれた福島市舟場町にある長楽寺、そして長州藩士・世良修蔵暗殺事件の舞台となった「客自軒」(現在は“紅葉館”として福島市民家園に存在)と斬首された阿武隈川等を取り上げたら切りがないほど歴史が埋まっている。こうした点在する名所旧跡を一本の線で結ぶ“観光ルート開発”こそが、福島市に求められる観光ではないのかと思っている。

 「あるモノを活かし、資源を活かしてこそ、福島の観光は「龍」の如く舞い上がるのではないか。県内の雇用環境は昨年末には全国ワースト3位にまで悪化した。福島県の観光が盛り上げれば、雇用改善にも繋がる。郡山市は音楽都市を宣言してマスコットキャラクター「ガクトくん」を登場させた。ーかと思えば、会津若松市は3月に観光PRキャラクター「お城ボくん(おしろぼくん)」を誕生させた。我が福島市は如何なるモノを誕生させるのか。遅い反応と対応に気がもめる一市民である。

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