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                                                                                        《写真は福島民報2011/03/09付》

                      県庁本庁舎耐震改修はムダ?

 福島県は27年度をメドに43億円を投じて、県庁本庁舎耐震改修を長寿命化と合わせて行う事業概要を発表した。この発表と前後して建物の寿命を研究してきたという男性諸氏(郡山市・61歳)が一般紙に投稿した「40億円がムダ。通算30年の試算ならこの額では済まない」と指摘した記事に興味を抱いた。見出しも「甘い見積もり」と納得のご様子。
 
 この男性が主張する内容はこうである。本庁舎の耐震工事中に西庁舎の耐震工事も必要で維持費もかかるし、建物の年齢加算ごとにこの数字は累進的に増えていくという。現在の庁舎を30年持たせるのと新規に建て替えるのとは、この男性の試算では変わらないと主張している。県は両方を比較検討したというが県民の前には明確にしていないとも。最後に県警本部の分離新築と県庁の新築と併せ、移転ともども多角的に検討すべきだと言う内容だ。移転とは郡山市への移転を指しているのかと思う。県側は2年かけて耐震化に必要な工事内容をまとめるというが、本来の所この耐震工事は誤りのない診断と査定に基づいていることをやはり男性諸氏の言わんとするように、明確な試算を県民の前に披露して欲しいものだ。また、県内の設計業界や建築関係者は、この県庁耐震工事をどう判断し納得しているのかを知りたい限りである。

 小生も「わが家の耐震診断」を受けたが、設計事務所間でも判断は大きく分かれる部所があって、どのような工事をどのように進めて良いのか判断は決めかねている状況だ。県庁の耐震工事も多くの意見を聴き、多くの試算を重ねて、末代までも恥じない耐震工事を進めてもらいたいものだ。

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