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                                                                      《写真は各コンペ会場での様子》

    プロポ競技では、審査員全員の明確な表示必要 

須賀川市第一小校舎改築に伴うプロポーザル設計競技が行われ審査の結果、仙台市の関・空間設計が入選した。会場で次点のティ・アール建築アトリエ(郡山市)、地元の土田建築設計事務所の提案も傍聴したが、入選した設計が特に優秀な提案を行ったとも思わないし、落選した2者の設計も特に入選作に劣っていたとも思えない。何が勝敗の分かれ道になったのかという点も市役所が発表した「審査講評」からも“なるほど”と、うなずける文面は見あたらない。

 総評は「本校の歴史と震災後の建物の捉え方、放射線の不安解消し教育環境の整備を軸に、歴史の継承や敷地全体の利用計画やメンテナンスのしやすさなど具体的な教育環境を備えた学校づくり」を求めたようだが、抽象的な文面も多く、総評からも個々の講評かも決定打の快音は聞こえない。何がどう他とは違うのか、審査委員長を始め審査員がどのように評価したのかを明確に表示しない限り、応募した外の6者の今後の参考にはならないばかりか、未来ある若手設計者の手本にもならない。 

 また、結果に対して参加せずに陰で文句を言うのは簡単だが、こうした公開の場には、父兄や市民、そして若い設計者はどんどん参加すべきである。そこから、この学校の歴史と伝統を継承した未来図が見え、気候や風土といった学校の独自性が見えてくるはずである。基本的に「地元で出来る設計は地元設計者で、地元で出来る建築は地元建築業者で」というのが当たり前とワタクシは思っている。

 今回もそうだったように、たった数人の審査委員(ほとんどが素人)がどのような評価を下しているのか、専門家の審査委員長はどのように判断を下したのか、裁判調書ではないが少なくとも、“出来レースここにあり!”何んて、陰口を叩かれなためにも“発言記録”は開示すべきだ。また、公開が原則でありながら、一般市民に「写真撮影はダメ」などと制限する根拠はどこにあるのか、もっとオープンな行政を心掛けてこそ、いいモノが生まれるのだと思いたいがどうだろうか。 




      

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